加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151116】意外

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第100号
*********************
>みなさん!! こんにちは!! 加藤です!!
*********************
・100号まで来ました!!
・体力・気力続く限り…頑張ります!!(笑)
*********************
※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
*********************
>11/16 東京時間
*********************
08:50
>経済指標<
*実質GDP・1次速報値(第3四半期)
>前期比:結果 ▲0.2%<予想 ▲0.1%・前回 ▲0.2%(▲0.3%から修正)
>同年率:結果 ▲0.8%<予想 ▲0.2%・前回 ▲0.7%(▲1.2%から修正)
*GDPデフレータ・1次速報値(第3四半期)
>前年比:結果 +2.0%>予想 +1.7%・前回 +1.5%
<甘利経済再生相>
「景気は緩やかな回復基調が続いている」
「 景気は緩やかな回復に向かうことが期待される」
★2四半期連続のGDPマイナスは「景気後退局面」入りとみるのが普通だが…
15:40
>日本株概況<:パリ同時テロ受けて続落
・TOPIX        1571.53(-14.30 -0.90%) ・日経平均    19393.69(-203.22 -1.04%)
・東証マザーズ    783.68(-4.30 -0.55%)  ・ジャスダック    112.19(-0.70 -0.62%)
・東証REIT指数   1717.96(-3.40 -0.20%)
▼日経平均株価:続落
・寄り付き直後には下げ幅は一時350円に迫る
・先週末にフランスのパリで同時テロが発生…リスク回避的に株売りが入る
・先週金曜日の欧米株安も重し+為替が円高に進む
→幅広い銘柄に売り
・朝方発表されたGDP<予想…2期連続のマイナス成長→日銀追加緩和期待の買いも…
・アジア株全般の下落も重し。
<しんきんアセットマネジメント投信:藤原直樹運用部長>:*B
 「パリの事件は「寄り付きでだいぶ織り込んだ」
 「為替がある程度落ちついた推移となったため下落幅を縮める動きになった」
 「空運株に関しては出張などが抑えられたりするだろう」
 「とりあえず分かりやすいところからみるとこうした業種が警戒される」
 →哀しいけれど、「値動きがあればいい」という典型の発言だ…部長かぁ…
*********************
>11/16 アジア→欧州時間
*********************
18:40
>中国株式市場(本土)<
・中国上海総合指数  3606.96(+26.12 +0.73%)
>16日:アジア株式市場…上海とインドを除いて下落
∵先週末の欧米株安&週末のパリ同時テロを嫌気
*上海株…下落して始まったものの取引後半にかけてプラスに切り返し→本日高値圏で終了
▼売り要因:
・上海とシンセンの両証券取引所が信用取引の証拠金比率を引き上げ→資金流出懸念が重石
▽買要因
・人民元のSDR採用期待
*インド株…先月半ばからの下落基調の反動→1ヵ月半ぶりの安値を付けたあとは反発
19:00
*ユーロ圏消費者物価指数(10月)
>前月比:結果 +0.1%=予想 +0.1%・前回 0.2%
>前年比:結果 +0.1%>予想 +0.0%・前回 0.0%
          (確報値)
*********************
>11/16 欧州→NY時間
*********************
22:30
>経済指標<
【米国】
*NY連銀製造業景況指数(11月)
・結果 ▲10.74<予想 ▲6.50・前回 ▲11.36
 …10月比改善も4カ月連続マイナス
00:40
【G20首脳会合閉幕】(トルコ)…一時的な財政再建より成長優先を容認
<首脳宣言>
・テロ根絶に向けた国際協調を明記
・経済分野…世界経済の回復維持のため各国の成長戦略実施を最優先事項に
 ・2018年にG20全体の成長率を2%底上げする目標の達成に向けあらゆる措置を取ることで合意
  …一時的な財政再建よりも成長を優先することを容認
  …米利上げを念頭に金融政策の変更は注意深く実施し市場との対話を行うことを求める
  …通貨安競争の回避することも再確認
・各国の成長戦略を明記した「アンタルヤ行動計画」を策定
  …インフラ投資や中小企業支援など国別の投資戦略を取りまとめ
・G20とOECDが策定したグローバル企業の課税逃れ対策も支持
01:00
>要人発言<
<プラートECB理事>
 「今回のパリのテロは経済の信頼感を弱める可能性がある
「テロは回復が鈍いユーロ圏経済の信頼感へのリスクを高めた]
 「リスクを注意深く監視。この手のリスクは通常であれば一時的に留まる」
02:30
>欧米株式市場<
欧州株式16日終値
英FT100  6146.38(+28.10 +0.46%)  独DAX  10713.23(+4.83 +0.05%)
仏CAC40  4804.31(-3.64 -0.08%)
<サクソバンク:プライベートバンク部門(CIO);タイス・クヌートセン>:*B
 「誰もが極めて落ち込んでいたのは明らかだが市場の反応はかなり穏やかだった」
 「こうした地政学的な衝撃が経済に重大な影響を与えるかが真の問題だ」
 「そうならない場合…影響は極めて短期にとどまる傾向があるというのが歴史の教訓だ」
→さて…どうなのか?
05:50
>NY原油先物概況<:一時40ドル割れ試すも反転
・NY原油先物12月限(WTI)(終値):1バレル=41.74(+1.00 +2.45%)
・ブレント先物1月限(ICE)(終値)  :1バレル=44.56(+0.09 +0.20%)
▽反発
・市場は複数回に渡って40ドル割れにトライ…強固にサポート∴ショート勢が一気に買戻しを強める
<みずほセキュリティーズUSA:先物部門ディレクター;ボブ・ヨーガー>:*B
 「投機家らが底を探っている」「売りが一段落したら投機の買いがすぐに入ってきた」
>NY金先物概況<:パリのテロ発生…逃避買い需要高まる⇔戻り売りも強い
・NY金先物12月限(COMEX)(終値):1オンス=1083.60(+2.70 +0.25%)
▽反発
(買要因):パリの同時多発テロの発生…金への逃避買い需要高まる
(売要因):12月の米利上げに対する警戒
<BMOキャピタル・マーケッツ:商品トレーディング担当ディレクター;タイ・ウォン>:*B
 「13日にパリで起きた悲惨な事件を受けて金は安全への逃避で上昇した」
 「しかし買い手はそのほとんどを手放し小幅高にとどまった」
 06:30
>NY株式市場概況<【パリ同時テロに落ち着いた対応】
NY株式16日(NY時間16:20)
・ダウ平均   17483.01(+237.77 +1.38%) ・S&P500    2053.19(+30.15 +1.49%)
・ナスダック   4984.62(+56.73 +1.15%)
・CME日経平均先物 19700(大証終比:+290 +1.48%)
▽反発
・米利上げに向けた調整の動きから売り先行で始まる⇔きょうは押し目買いが強い
・パリの同時テロの影響…市場は落ち着いた対応
・原油が反転…石油関連株の上昇もダウをサポート
<インスティネットの市場テクニシャン:フランク・カッペレリ>:*B
 「過去2週間、株価はずいぶん下落した」
 「そのためそれほどネガティブな反応は見られないかもしれない」
 「相場が高値に1%内に迫っていた2週間前にパリ同時テロが起こっていたら
  状況はひどかっただろう」
*********************
>11/16 加藤私見
*********************
・なにか、昨日は世界中で「気持ち」と異なる動きをした人が多かったような気がする
・あのしつこい原油先物の買いはなにを意味しているのか?

×

非ログインユーザーとして返信する