加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20220209

>2022年02月08日の海外市場動向
●力ずくの相場が戻りそう。
●「高値」に踊らず!!
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・115円35銭から115円63銭まで上昇。
  ・消費者物価指数(CPI)発表控え。
  ☆米12月貿易赤字<予想
 →強い景気回復期待
 ⇒米債利回り上昇⇒ドル買い優勢。
●ユーロ・ドル
 ・1.1400へ下落後1.1423ドルまで反発。
  ・戻りは重い展開。
  ☆根強いECBの年内利上げ観測。
  ★ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁
   ・ECB理事会の結果を受けた市場の反応
   は行き過ぎた可能性。
  ⇒利上げ観測が緩和しユーロ買い後退。
◎ユーロ・円
 ・131円63銭から132円03銭まで上昇。
  ☆リスク選好の円売りが優勢。
◎ポンド・ドル
 ・1.3515ドルへ下落後1.3556ドルへ上昇。
◎ドル・スイス
 ・0.9235から0.9263フランまで上昇。
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【経済指標:米国】
◎12月貿易収支:▲807億ドル
 ↓予想:▲830億ドル
  11月:▲793億ドル↓▲802億ドル)
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【NY株式市場概況】8日(NY時間15:07)
>引け前
◎ダウ平均:35312.60
(+221.47 +0.63%)
◎ナスダック:14101.87
(+86.20 +0.62%)
◎CME日経平均先物:27370
(大証終比:+90 +0.33%)
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◎ダウ平均は大幅続伸(一時+300ドル超)。
 ☆年初からの急落に一服感。
 ☆FRB利上げ懸念もほぼ織込み済。
  ▽下値では押し目買い…徐々に買い圧力を
   強める。。
 →市場は次の展開を模索。


 ※先行きに対する強弱まちまちな見方。
  <弱気派>
   ●見掛け以上にリスクが高まっている。
    ・年明けからの日中での激しい相場
    変動と単一銘柄の大幅な値動き
    →水面下での「乱流」の発生を示唆。
   ●現在の株価水準から▲15%超の下落
   にならない限り米金融当局は市場の支援
   に乗り出すことはない。
  <強気派>
   ◎株式相場の上昇はほぼ間違いない。
    ∵VIX指数(恐怖指数)
     ▽1カ月移動平均を50%余り上回る
     水準に上昇。
     →買いシグナルが出現。
     ▽VIXの移動平均からの上方乖離指標
     →過去30年間に渡り(景気後退期を
      除けば)100%正確。
     ※直近では1月25日にシグナル点灯。


  ⇒年初からの下げを調整しつつ次のアクション
   待ちの段階に入っている様子。

【思考回路】つぶやき:20220208

>2022年02月07日海外市場動向
【NY外為市場動向】
◎ドル円
 ・115円台前半での推移。
  ・戻り売りで一時114円台。
   ※日本国債の動き
    <日銀>
     最近の利回り上昇を沈静化のため
     の予定外の国債購入オペを控える。
     →10年物国債利回り
      ・一時0.2%超(6年ぶりの高水準)
     >市場
      ・日銀は0.22%~0.23%に上昇すれば
      0.25%の水準で指し値オペ。
      →利回り上昇を抑えてくるとの指摘。


 >先週末:米雇用統計…予想外に強い内容。
  ・FRBの3月利上げ開始を裏付けるほど経済が
  十分に健全であることを示す。
  →米ドルにとってはプラス材料。
  →米利上げはすでに十分に織込み済。
 >先週…ECB理事会で今年の利上げの可能性に
  道を開く可能性抬頭が新鮮。
  ∴ドルの上昇余地は限られるかもしれない?
 ●ドルが更に大きく上昇するためには…
  ・FRBの引締が現在織り込まれている以上に
  加速する必要。
  →短期的にはレンジ内での上下動の可能性大。


【NY株式市場概況】7日(NY時間15:07)
◎ダウ平均:35289.34
(+199.60 +0.57%)
◎ナスダック:14139.29
(+41.28 +0.29%)
◎CME日経平均先物:27325
(大証終比:+105 +0.38%)
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・ダウ平均
 ・先週末の終値挟み狭い範囲で上下動。
※株式市場
 ・インフレとFRBの利上げに神経質。
  →1月は不安定な動き。
 <強気の見方抬頭>
 ・FRBの利上げもかなり織込み済み?
 ・年初の波乱を経て世界の株式市場が直面
  するリスクは織り込まれたとの指摘も。
 ・FRBもECBも市場が現在織込んでいるもの
  以上にタカ派な領域には進まない?
  ※FRBの3月の0.5%の大幅利上げの確率
   →3分の1程度。
  ※年末までに長期金利は1.5%到達見通し。
 ・インフレはピークを迎える。
 ・企業収益はポジティブサプライズとなる
  可能性が高い。
 →株式市場にはなお上昇余地が。
 →上昇サイクルはまだ終わっていない。
  ・依然として極めて良好な資金調達環境。
  ・非常に力強い労働市場。
  ・堅調な企業のキャッシュフロー。
  ・中国の経済成長が底打ちの兆候。
  ∴景気後退を予想するのは間違い。


 ※企業決算
  >先週末…S&P500企業中278社が発表。
   〇内78.4%が予想を上回る利益を計上
 ●再び「頭イカレてる」状態へ…(笑)

【思考回路】つぶやき:20220205

●重要なのはNFPの増加ではない。
●平均賃金の伸びだ。
●インフレに抵抗できる賃金の伸びがあれば
個人消費は落ちない。
●しかし…米国にも賃金格差が拡大。
●その点を市場がどうみるかに注目。
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>2022年02月04日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・114円86銭から115円43銭まで上昇。
  ☆米1月雇用統計
   ・非農業部門雇用者数>予想
    ・過去2カ月分も大幅上方修正。
   ・平均時給の伸び>予想
   ⇔
   ・オミクロン感染拡大で雇用減少予想も
  ※ポジティブサプライズ。
   ・3月連邦公開市場委員会(FOMC)での
   50ベーシスポイント利上げ観測強まる。
   ・年内の複数回利上げ観測も一段と強まる。
  ⇒金利上昇に伴うドル買いに拍車。
●ユーロ・ドル
 ・1.1471ドルから1.1412ドルまで下落。
◎ユーロ・円
 ・131円62銭へ弱含んだ後132円09銭へ上昇。
●ポンド・ドル
 ・1.3560ドルから1.3505ドルまで下落。
◎ドル・スイス
 ・0.9215フランから0.9259フランまで上昇。
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[経済指標:米国]
◎1月非農業部門雇用者数:+46.7万人
 >予想:+12.5万人
 12月:+51万人↑+19.9万人
●1月失業率:4.0%>予想:3.9%(12月:3.9%)
◎1月平均時給:前年比+5.7%
 >予想:+5.2%(12月:+4.9%↑+4.7%)
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【NY株式市場概況】4日(NY時間15:51)
>引け前
◎ダウ平均:35178.69(+67.53 +0.19%)
◎ナスダック:14127.87(+249.05 +1.79%)
◎CME日経平均先物:27410
(大証終比:0 0.00%)
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◎ダウ平均はプラス圏での推移。
 ▼序盤は売りが強まる(▲300ドル超)。
  ★1月の米雇用統計>予想
   ・非農業部門雇用者数(NFP)
    ・+46.7万人>予想+12.5万人
  ⇔
   ・ADP雇用統計…雇用者数が予想外の大幅減少。
   ・オミクロン株の感染。
   ・事業所の一時閉鎖。
   ∴雇用者数大幅減を予想⇒ネガティブサプライズ
  ★失業率…4%(完全雇用に近い水準)
  ★平均時給>予想
  ⇒高インフレの長期化懸念を正当化する内容。
  ∴FRBの早期利上げ観測懸念→株式市場を圧迫?
 ↓
 ▽アマゾン<AMZN>決算…安心感回復。
  ・IT・ハイテク株に買い→ナスダックは大幅高。
  ・ダウ平均も後半に浮上した。


 ※企業決算(S&P500企業中278社終了)
  ・78.4%>予想(利益計上)
  ・過去4四半期平均の84%よりは低い。
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