●現在の「現実」として一番重要なのは「Covid19」だろう。
●マーケットはここしばらく「Covid19」を無視する形で
　動いてきたがさすがに「第３波」到来懸念には抗しきれなかった
　ようだ。

＜セミナーご案内＞
・＠小田原…2020年10月31日（土）
　　・会場：おだわら市民交流センター UMECO
　　　・〒250-0011 小田原市栄町一丁目1番27号（小田原駅東口駐車場１階）
　　　・TEL：0465-24-6611
　　　・最寄駅：小田原駅から徒歩約2分　http://umeco.info/use/access/
　　　　＜１＞投資の窓口＠小田原14…テーマ「ニュースがわかる基礎知識」
　　　　時間：13時半～15時
　　　　＜２＞前向き！！投信ゼミナール！！＠小田原21
　　　　「現在の市場環境と投資信託動向」
　　　　時間：15時15分～16時45分
　　　　・受講料＜１＞＜２＞各1,000円・両方受講は1,500円
　　　　・定員　＜１＞＜２＞とも30名
　　※お申し込み・お問い合わせは…mstb2021139@goo.jp

＞2020年10月26日の海外市場動向
【米国追加支援策】
　＜クドロー米国家経済会議（ＮＥＣ）委員長＞
　　・本日も追加経済対策の協議は続くだろう。
　　・今週木曜日のＧＤＰは強い内容を期待。
　＜ペロシ下院議長とムニューシン財務長官＞
　　・電話協議を５２分間行った。
　　・追加経済対策を巡り進展が可能かどうかを協議した模様。

【Covid19関連】
　◎アストラゼネカの臨床試験で高齢者に強い免疫応答
　　・英オックスフォード大学とアストラゼネカが共同開発している
　　　ワクチン候補の臨床試験
　　　→年齢が高めの成人と高齢者に強い免疫応答。
　　　　・年齢が高めの参加者の一部に実施した血液検査でも同様の免疫応答。
　　　　・年齢が５６歳以上の参加者で副作用が小さい。
　　　※英国で臨床試験の参加者１人に疾患が生じたため試験を一時中断後に再開。

【NY株式市場概況】途中経過
　★ダウ平均：27625.00（▲710.57　▲2.51%）
　★ナスダック：11340.23（▲208.05　▲1.80%）
　★CME日経平均先物：23430（大証終比：▲50　▲0.21%）

　＊ＮＹ時間の終盤に入って売りは一服。
　　▼ダウ平均は一時▲965ドルまで急落。
　　　★米国で感染第３波が到来。
　　　　＞23日付けの新規感染者数…8万3,000人超=過去最多。
　　　　　・７月の7万6,842人超…市場もさすがに警戒感を強めている模様。
　　　　＜ホワイトハウス：メドウズ首席補佐官＞
　　　　　「米国はパンデミックを抑制できていない。」
　　　★米大統領選前の米追加経済対策への期待も後退。
　　　　・「ゴールポストを動かしている。」といった非難合戦の声も。
　　　　・11月3日の米大統領選まであと１週間余り。
　　　　　→ポジション調整の動きが一気に出ている印象。
　　　＊企業決算…Ｓ＆Ｐ500企業のうち139社が発表終了。
　　　　・内83.5％が予想を上回る利益を計上。

【NY外為市場概況】
　■ドル・円：105円06銭へ昇後104円82銭まで下落して引け。
　　★新型コロナウイルス拡大や追加経済対策への期待後退。
　　→リスク回避の円買いが優勢に。
　□ユーロ・ドル：1.1805ドルまで弱含んだのち1.1827ドルへ上昇して引け。
　　★独10月IFO企業景況感指数の悪化を嫌気したユーロ売り。
　■ユーロ・円：124円16銭まで上昇後123円86銭まで反落。
　■ポンド・ドルは1.3056ドルから1.2995ドルまで下落。
　□ドル・スイスは0.9065フランから0.9080フランまで上昇。
　　☆ジョルダン・スイス国立銀行（SNB）総裁によるフラン高是正発言。
　　→フラン売りが優勢に。　

　[経済指標：米国]
　●9月シカゴ連銀全米活動指数：0.27＜予想0.73（8月1.11）
　●9月新築住宅販売件数：95.9万戸＜予想：102.5万戸
　　・8月：99.4万戸↓101.1万戸
　◎10月ダラス連銀製造業活動指数：19.8＞予想：13.5（9月：13.6）
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●追加支援策は「折込済」の度合いが大きくなるが「Covid19」の突きつける
事実は誰もが予測不能だ。