【思考回路】つぶやき:20210206
●「現実」は見ず、既に織込んだはずの材料に期待して買う。
●「投資」でなく「投機」だが今の流れはそっちだろう。
●「高値に踊らず」静観しよう。
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>2021年02月5日海外市場動向
【Covid19関連】
<英:オックスフォード大>:中間結果。
◎オックスフォード大とアストラゼネカが共同開発したワクチンについて
英国で初めて確認された変異種に対して予防効果があることが臨床試験で
確認された。
【米国:景気動向】
<米上院>
◎今会計年度予算の大枠となる予算決議案を可決。
・ハリス副大統領の決定票で51対50の賛成多数に。
・バイデン大統領提案の1.9兆ドル規模の追加経済対策実現へ
一歩前進。
∵今回の可決で財政調整措置に基づき共和党の賛成が一切なくとも
同案の通過が可能に。
<米下院>
◎上院可決案の修正部分含めて再可決。
<ホイヤー下院民主院内総務>
・下院は2月22日の週に追加経済対策の投票実施予定。
・それよりも早くなる可能性もある。
・われわれは1.9兆ドル規模の対策で進んでいる。
【米国景気動向】
<バイデン大統領>
・完全雇用は10年先と雇用統計が示した。
・経済対策はやり過ぎて困ることはない。
・国民への直接給付の規模縮小は考えていない。
・超党派の支持より国民への支援提供を選びたい。
・経済に問題があることは明らか。
・イエレン財務長官は経済的苦境の傷跡の影響について述べた。
・国民は既にあまりに長く苦境に立たされている。
<ホワイトハウス>
・米雇用統計は力強い支援が必要なことを示している。
【NY株式市場概況】:NY株式5日(NY時間16:21)大引け
◎ダウ平均:31148.24(+92.38 +0.30%)
◎S&P500:3886.83(+15.09 +0.39%)
◎ナスダック:13856.30(+78.55 +0.57%)
◎CME日経平均先物:28795(大証終比:+5 +0.02%)
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◎ダウ平均は5日続伸。
★米雇用統計は弱い内容。
☆株式市場は逆に追加経済対策への期待感を高める。
→買い先行で始まりダウ平均は取引時間中の最高値に一時迫った。
※1月:米雇用統計
<非農業部門雇用者数(NFP)>
発表:+4.9万人<予想&(12月分…▲22.7万人に下方修正)
★小売業・輸送・レジャー・ホスピタリティの雇用が減少。
…感染拡大による封鎖措置の影響が如実に表れた格好。
<失業率>
・6.3%に急低下
・労働参加率の低下もあってさほどポジティブな驚きなし。
※追加経済対策
◎米上下院が今会計年度予算の大枠となる予算決議案を可決。
・財政調整措置に基づき共和党の賛成なしで同案の通過が可能に。
・バイデン大統領提案の1.9兆ドル規模の追加経済対策の実現に
向けて一歩前進した格好。
【NY外為市場概況】
●ドル・円:105円77銭へ上昇後105円34銭へ反落して引け。
★米1月雇用統計で雇用の伸びが予想を下回った失望感。
→ドル売りが優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.1981ドルから1.2048ドルまで上昇して引け。
★<メルケル独首相>:ロックダウンを2週間延長する計画を発表。
〇ユーロ・円:126円62銭から126円96銭まで上昇。
☆株高に連れたリスク選好の円売りが優勢に。
〇ポンド・ドル:1.8686ドルから1.3740ドルまで上昇。
☆英国中銀がマイナス金利を導入するとの思惑が後退。
→ポンドの買戻しが継続。
●ドル・スイス:0.9035フランから0.8992フランまで下落。
[経済指標:米国]
●1月非農業部門雇用者数
>前月比 +4.9万人<予想:+10.5万人
・12月:▲22.7万人↓▲14.0万人
◎1月失業率:6.3%<予想:6.7%(12月:6.7%)
◎1月平均時給
>前年比 +5.4%>予想:+5.0%(12月:5.4%↑+5.1%)
●12月貿易収支
・発表:▲666億ドル<予想:▲657億ドル
・11月:▲690憶ドル↓▲681億ドル)