加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20210213

●「おかしい」ことに「おかしい」と言えた。
●昨日、カワズサクラが咲いているのを見た。春は目を覚ましている。
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●株式市場は「現実」が「期待」に追いついてきているというシナリオを
描き始めた。
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>2021年02月12日の海外市場動向


【金融政策:米国】
 <FRB>
  ・今年の銀行へのストレステストの概要を公表。
   ・厳しい仮定のもとに判断。
   ・株価の55%下落&失業率10%に上昇と仮定。
【財政政策:米国】
 <イエレン米財務長官>
  ・バイデン政権は多国間協調主義と同盟強化にコミットしている。
  ・強固で持続的な回復のため、各国に財政拡大を要請。
  ・気候変動への取り組みを支持。
  ・トランプ政権に比べて米国の関与は劇的に増加する。
  ・米国は世界的な気候変動の取り組みにおいて重要な役割を果たす
  必要。
  ・パンデミックで苦しむ低所得国支援のために国際金融機関との
  協力必要。
【財政政策:日本】
 <麻生財務相>
  ・マクロ経済では今後の景気回復の道筋を見据えた政策必要。
  ・デジタル課税の建設的な議論は春までに形が見える可能性。
  ・新型ウイルス感染は比較的落ち着いていると説明。
  ・パンデミック後のデジタル&グリーン投資を説明。
【国際協調】
 <ジョンソン英首相>:ブルームバーグ
  ・来週19日にG7首脳によるテレビ会議の開催を計画。
   ・新型ウイルス対策で一致団結を図る。
   ・中国に対する共同戦略の策定に着手。
   ・中国への対応や6月のG7首脳会議で採択する共同声明の文言
   について外交高官らの間で準備会合実施済。
【NY外為市場概況】
○ドル・円:105円13銭まで上昇後104円91銭まで下落して引け。
 ☆バイデン政権の大規模追加経済対策…回復ペース加速期待。
 ☆米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
  ・1年期待インフレ率速報値が上昇…2014年以降7年ぶり高水準。
 →米国債相場は続落…利回りの上昇に伴うドル買い継続。
○ユーロ・ドル:1.2082ドルへ下落後1.2130ドルまで上昇して引け。
○ユーロ・円:126円98銭まで下落後127円30銭まで上昇。
○ポンド・ドル:1.3786ドルから1.3862ドルまで上昇。
●ドル・スイス:0.8940フランへ上昇後0.8910フランまで下落。


[経済指標:米国]
●2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
 ・発表:76.2<予想:80.9(1月:79.0)
◎2月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値
 ・発表:3.3%>1月:3.0%
【NY株式市場概況】:NY株式12日(NY時間16:24)大引け
〇ダウ平均:31458.40(+27.70 +0.09%)
〇S&P500:3934.83(+18.45 +0.47%)
〇ナスダック:14095.47(+69.70 +0.50%)
〇CME日経平均先物:29655(大証終比:+275 +0.93%)
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◎ダウ平均は小幅高。
 ・前日に引き続き様子見気分広がる。
 ・高値警戒感も強まる。
  ・市場からは調整が入るのではとの指摘も。
 ・3連休前に上値では調整の動きが出ていた様子。


 ☆感染拡大が急速に鈍化。
 ☆ワクチン接種…今後のペースが拡大期待。
  →景気回復が鮮明になって行くとの期待は根強い。
 ☆バイデン大統領提案の1.9兆ドル規模の追加経済対策
  …当初の予想以上に提案に近い形で決まりそうな気配。
 ☆S&P500企業の355社が決算発表済
  ・約82%が予想を上回る利益を計上。
  ・過去4四半期の平均の76%を上回っている状況。

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