【思考回路】つぶやき:20210715
●市ヶ谷のビジネス教育出版さんで午前・午後各180分の
セミナー講師。合計6時間!!まだまだいけるか(笑)
●明日は関内でSGの勉強会講師。頑張ろう。
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●パウエルFRB議長も自らの率いるFRBの金融政策の
正当化に必死だな。(てか鼻から見直す気はないのだろう)
●ボルカー元FRB議長は
・FRBの仕事はパーティーが最高潮を迎える前に水を
ぶっかけることだ。
…と言い
●あのマエストロといわれたグリーンスパーンでさえ…
・インフレはいつもそこにある。
…と言った。
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>2021年07月14日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円47銭から109円95銭まで下落し引け。
*消費者物価指数に続き米6月生産者物価指数(PPI)>予想
★パウエルFRB議長:下院金融サービス委員会での証言
「インフレの上昇が一時的。」
「経済が緩和縮小の条件を満たすのは程遠い。」
→ハト派姿勢を維持→長期金利低下⇒ドル売り優勢に。
◎ユーロ・ドル:1.1803ドルから1.1836ドルまで上昇して引け。
☆シュナーベルECB専務理事
「最悪期を通過し強い回復を予想している。」
→楽観的な見通しを示しユーロ買い優勢に。
●ユーロ・円:130円47銭から130円02銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3892ドルへ上昇後1.3848ドルへ反落。
☆英国のインフレが中銀の目標以上に上昇。
→ポンド買いが優勢に。
●ドル・スイス:0.9185フランから0.9143フランまで下落。
[経済指標:米国]
◎6月生産者物価指数
>前月比 +1.0%>予想:+0.6%(5月:+0.8%)
>前年比 +7.3%>予想:+6.7%(5月:+6.6%)
◎6月生産者物価コア指数
>前月比 +1.0%>予想:+0.5%(5月:+0.7%)
>前年比 +5.6%>予想:+5.1%(5月:+4.8%)
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【NY株式市場概況】14日(NY時間15:42)引け前
◎ダウ平均:34923.71(+34.92 +0.10%)
●ナスダック:14665.27(▲12.38 ▲0.08%)
◎CME日経平均先物:28555(大証終比:+15 +0.05%)
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◎ダウ平均…小幅高での推移。
※パウエルFRB議長:議会証言
・米経済の回復…FRBが資産購入ペース縮小を開始できるだけの
進展はまだ見せていない。
・インフレ…向こう数カ月高い水準が続いた後に鈍化する可能性
が高い。
※銀行株下落
・パウエルFRB議長の証言内容…米国債利回り急低下。
>市場の関心
・今後本格化する4~6月期(第2Q)決算にシフト
・S&P500企業…前年同期比+66%(増益)見込。
・2020年第2Q=▲30.6%(減益)