加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20210928

●ドル円はほぼ読み通り…
●米国株は相変わらず「頭イカレてる。」(笑)
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>2021年09月27日の海外市場動向
【金融政策:米国】
 <エバンス・シカゴ連銀総裁>
  ・雇用改善が続けば資産購入ペース縮小開始
  の条件をすぐに満たす。
  ・将来の利上げの決定は明確ではない。
  ・長期的インフレ期待は依然2%目標を下回る。
  ・米国債利回りはインフレ期待を殆ど反映せず。
  ・2023年の利上げは1回を見込んでいる。
  ・失業率は年末までに5%以下を予想。
  ・22年のインフレはサプライチェーン問題で
  従来見通しよりも高くなる可能性。
 <ウィリアムズNY連銀総裁>
  ・長期利上げ期待は比較的安定している。
  ・今年のGDPは5.5~6.0%を見込む。
  ・インフレは来年には2%付近に戻る。
  ・資産購入の減速はすぐにでも正当化される
  可能性。
  ・最大雇用に向かって進展が続くと見込む。
   ・ただ…長い道のり。
  ・供給のボトルネックは非常に局所的。
  ・22年の成長は21年ほど強くはない。
  ・労働力供給の完全回復には時間がかかる。
 <ブレイナードFRB理事>
  ・FRBは新たな政策枠組みに忠実であり続ける
  必要。
  ・デルタ株の逆風はウイルスによる下振れリスク
  を示唆
  ・労働市場には進展が見られるがペースは遅い。
  ・インフレは減速が見込まれるがリスクは監視。
  ・インフレはパンデミック前に戻ることを期待。
【金融政策:英国】
 <ベイリー英中銀総裁>
  ・インフレ対応で必要なら金利も手段になる。
  ・インフレが4%を僅かに超える可能性がある。
  ・刺激策の解除は利上げでもたらされるべき。
  ・引き締め政策は弱い回復を傷つける可能性。
  ・金融政策は供給ショックに対応すべきではない。
  ・金融政策は半導体や自動車の供給を後押しせず。
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・111円06銭へ上昇後110円77銭へ弱含む。
  ☆FRB…近く資産購入策を縮小するとの思惑。
  ☆米8月耐久財受注速報値>予想
  ☆原油高や米国債入札を織込んだ金利上昇。
  →ドル買いに拍車。
  ★米9月ダラス連銀製造業活動指数
   ・予想外に悪化→ドル買い後退。
◎ユーロ・ドル
 ・1.1690から1.1709ドルまで上昇して引け。
  ☆独選挙結果
   ・新政権の完全左派寄り傾斜リスク後退。
  →相場に安心感…ユーロの下値も限定的に。
◎ユーロ・円
 ・129円65銭へ下落後129円92銭まで上昇。
◎ポンド・ドル
 ・1.3680ドルから1.3729ドルまで上昇。
●ドル・スイス
 ・0.9285へ上昇後0.9249 フランまで下落。


[経済指標:米国]
◎8月耐久財受注速報値
 ・前月比 +1.8%>予想:+0.7%
 ・7月:+0.5%↑▲0.1%+0.5%
●9月ダラス連銀製造業活動指数
 発表:4.6<予想:11.0(8月:9.0)
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【NY株式市場概況】27日(NY時間15:30)
>引け前
◎ダウ平均:34893.26(+95.26 +0.27%)
●ナスダック:14990.97(▲56.73 ▲0.38%)
◎CME日経平均先物:30120
(大証終比:+40 +0.13%)
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◎ダウ平均…伸び悩むも続伸。
 ☆米国債利回りの上昇が加速。
  ・米10年債利回り
   ・6月以来の1.5%の節目を一時回復。
 ☆中国<恒大集団>関連
  ・中国政府…介入姿勢示す…不安感一服。
 ※FOMC
  ・FRBが刺激策を解除できない要因
   ・債務上限&冬の感染拡大&中国問題など
   ・債務上限と感染拡大の問題の解決
    →刺激策解除に積極的になる可能性
 ※債務上限問題に関する議会の動き
  ・今週の9月末までに予算を通過させる必要。
   ・市場は比較的楽観的。
 >9月…ボラティリティの激しい値動き
   ・投資家は下値での押し目買いを継続。

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