加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210107

●「あの時…」と思うのはいつも結果が
出た後だ。
++++++++++++++++++++++
>2021年10月06日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・111円20銭へ下落後111円50銭へ上昇。
  ★債務上限の引き上げに目処たたず。
  →米国の債務不履行懸念。
  ⇒リスク回避の円買い。
  ★長期金利低下
  ⇒ドル売り優勢。
  ☆債務上限問題
   ・共和党が妥協案を提示。
   →米国の債務不履行懸念緩和。
  ⇒米ドル買い戻し優勢に。
●ユーロ・ドル
 ・1.1555から1.1532ドルまで下落。
  ★ユーロ圏8月小売売上高<予想
  ★センテノ・ポルトガル中銀総裁
   ・成長減速見通。
 ⇒ユーロ売りで上値抑制。
◎ユーロ・円
 ・128円33銭へ下落後128円80銭へ反発。
●ポンド・ドル
 ・1.3591から1.3550ドルへ下落。
  ★英9月建設業PMIの悪化を嫌気。
 ⇒ポンド売り継続。
●ドル・スイス
 ・0.9295から0.9272フランへ下落。


[経済指標:米国]
◎9月ADP雇用統計
 発表:+56.8万人>予想:+43.0万人
 8月::+34万人↓+37.4万人
*********************
【NY株式市場概況】6日(NY時間15:47)
>引け前
◎ダウ平均:34363.97(+49.30 +0.14%)
◎ナスダック:14465.73(+31.90 +0.22%)
◎CME日経平均先物:27715
(大証終比:+305 +1.10%)
+++++++++++++++++++++++
◎ダウ平均は序盤の下げを取り戻す。
 ▼一時▲450ドル超。
 ※10月…ボラティリティの高い値動き多い。
  ・その通りの展開に。
  ・もうしばらく続くのではとの見方も。
 ※市場の懸念
  ★高インフレの長期化とFRBの早期正常化。
   <ADP雇用統計>
   ・予想を上回る。
   →FRBの早期正常化への懸念を強めた格好。
  ★景気鈍化。  
  ★米議会が債務上限問題で突破口を見出せず。
   ・10月18日がリミット。
   ・楽観的もなかなか決まらないことに苛立ち。
   <米共和党:マコネル上院院内総務>
    ・米民主党に対し債務上限巡る行き詰まりの
    打開策を提案する意向。
    ・11月まで暫定的に債務上限を引き上げ。
    →デフォルトの差し迫ったリスクを回避。


 ※米株式市場の先行きにネガティブな見方も。
  ・来週の米大手銀を皮切りに7~9月期の決算開始。
  「決算がインフレ懸念を緩和させることはない。」
  「業績見通しは高過ぎる。」
  「景気回復が減速しつつあり…市場の調整リスクが
  高まる景気サイクル半ばへの移行期の最終段階へ。」
  ★サプライチェーンのボトルネックや労働力不足
  →それに伴うコスト増
  ⇒増益への期待は後退。


 ●きょうは買い戻しも上値を維持できるかは未知数。

×

非ログインユーザーとして返信する