【思考回路】つぶやき:20211201
●師走入り
●オミクロン株の情報に揺れて
始まった。
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●セミナーのご案内
忍び寄るインフレ
パンデミック再拡大
中国リスク
石油価格上昇
いくつかの懸念材料を
抱えながらも上値伺う
株式市場…
2022年への動きを
独自の俯瞰的観点から解説。
今年最後の加藤節をお楽しみ
ください!!
@新宿22…2021年12月18日(土)
・会場:SOBIZGATES 2F
E会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
SOBLD)予定
・定員:20名(参加費:1500円)
・時間:11:30-13:00
@京都11…2021年12月月19日(日)
・会場:京都市下京区油小路通塩小路下る
西油小路町27番地
YIC京都工科自動車大学校 予定
・定員:30名(参加費:1500円)
・時間:13:00-14:30
・お申し込みは…
mstb2021139@goo.jp まで
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>2021年11月30日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
・112円53銭へ下落後113円69銭まで上昇。
★パウエルFRB議長:上院銀行委証言草案
・新型コロナの新たな変異株オミクロンが
景気のリスクと指摘。
★11月米シカゴ購買部協会景気指数
★11月米消費者信頼感指数
→前月から予想以上に悪化。
⇒金利低下に伴うドル売り優勢。
☆パウエル議長:証言の質疑応答
・持続的なインフレ高進の脅威が拡大
しつつある。
・インフレが「一過性」との文言を撤回
する時期。
・12月連邦公開市場委員会(FOMC)で
資産購入縮小ペース加速の協議が妥当。
⇒金利が下げ止まりドル買い戻しに拍車。
●ユーロ・ドル
・1.1383へ上昇後1.1236ドルまで反落。
●ユーロ・円
・128円37銭へ上昇後127円65銭へ反落。
●ポンド・ドル
・1.3365ドルから1.3195ドルまで下落。
◎ドル・スイス
・0.9158へ下落した後0.9267フランへ上昇。
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【経済指標:米】
●9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数
・前年比 +19.05%<予想:+19.30%
・8月:+19.65%↓+19.66%
●9月FHFA住宅価格指数
・前月比 +0.9%↓予想:+1.2%
・8月:+1.0%
●11月シカゴ購買部協会景気指数:61.8
<予想:67.0(10月:68.4)
●11月消費者信頼感指数:109.5
<予想:110.9(10月:111.6↓113.8)
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【NY株式市場概況】30日(NY時間15:10)
>引け前
●ダウ平均:34517.67(▲618.27 ▲1.76%)
●ナスダック:15542.33(▲240.50 ▲1.52%)
◎CME日経平均先物:27595
(大証終比:+125 +0.45%)
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●ダウ平均は大幅反落。
★オミクロン株への警戒感が再び強まる。
・モデルナ<MRNA>:バンセルCEO
・オミクロンに既存のワクチンの効果は薄い。
★パウエルFRB議長:議会証言
・インフレに関する『一過性』の表現を止める時
が来た。
・数カ月早い資産購入ペース縮小終了検討は可能。
→次回FOMCで協議。
※オミクロン株への警戒感で議長も慎重姿勢を堅持
すると思われていたが意外にもタカ派にシフト。
→証言後で幅広い銘柄に売り。
※市場の一部
・オミクロンが世界の株価上昇を頓挫させることは
ないとの強気な見方も。
∵オミクロン株のような散発的な後退回復…
・免疫拡大
・自然免疫およびワクチンによる獲得免疫
・死亡率の大幅な低下
・新しい抗ウイルス治療の普及
→パンデミック後の正常化が2022年には進展。
∴相場上昇は緩やかんがら持続する。
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●誰もいなくなったマーケットで株価だけが上がる
ことはない…
●自分だけはコロナに捕まらないと考える連中は
洋の東西かかわらず存在…
●その後ろに「インフレ」が忍び寄っている…