●悪い材料に直面しない限りは「買う」…
●この間までのスタンスが戻っている。
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＞2022年02月09日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル円はもみ合い。
　・115円台半ばでの狭いレンジ取引続く。
　・明日の1月米消費者物価指数（CPI）発表を
　前に様子見ムードが広がる。
●ユーロドルは伸び悩み。
　・一時1.1446ドルと日通し高値を更新。
　・ユーロ円などの上昇につれた買い。
　・前日の高値1.1449ドルが目先レジスタンス。
●ユーロ円も伸び悩み。
　・欧米株価の上昇を背景に投資家のリスク志向
　が改善→円売り・ユーロ買いが優勢に。
　→一時132.16円と日通し高値を付ける。
　・7日の高値132.24円が目先レジスタンスに。
【NY株式市場概況】9日（NY時間15:06）
◎ダウ平均：35706.27（+243.49　+0.69%）
◎ナスダック：14428.20（+233.74　+1.65%）
◎CME日経平均先物：27765
（大証終比：+215　+0.77%）
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◎ダウ平均続伸（一時＋360ドル）。
　☆IT・ハイテク株中心に買い戻し優勢。
　　▽Nasdaq：＋１％超の大幅高。
　　　・今年初めに調整局面入り。
　　　↓
　　　・1月27日の直近安値から７％超戻し。
　　＜ウォール街の専門家＞
　　　●金利上昇と市場のボラティリティ上昇の中
　　　でIT・ハイテク株の短期的な見通しについて
　　　は慎重な見方も。
　　　●警戒感はやや薄れたものの…不当な上昇の
　　　IT・ハイテク株には注意すべきとの声も。

　※企業決算（S＆P500企業の約６０％終了）
　　　▽約77％が予想を上回る利益を計上。
　　　▽全体的には底堅い企業業績を示唆。

　＞明日…米消費者物価指数（CPI）発表
　　予想　総合指数　＞前年比：＋7.4％
　　　　　コア指数　＞前年比：＋5.9％
　　→インフレ進行を予想。
　　＞市場
　　　・FRBの利上げをだいぶ織込み。
　　　∴かなり強い数字でなければ株式市場は
　　　ネガティブな反応を示さない可能性も。