●「買戻し」の一日。
●「ウクライナ」・「インフレ」とも
方がついたわけではない。
●チャートはまだ弱い。
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●セミナーのお知らせ
明らかになったインフレ
燻るパンデミック
地政学リスク上昇
石油価格上昇
いくつかの懸念材料を
抱えながら振幅の大きくなった
株式市場…
今後の動きを
独自の俯瞰的観点から解説。
今年最初の加藤節をお楽しみ
ください！！
＠新宿23…2022年03月05日（土）
・会場：SOBIZGATES　２Ｆ
　Ｅ会議室（東京都新宿区新宿5-11-2
　SOBLD）
＠京都12…2022年03月06日（日）
・会場：Kyoto de meeting
（きょうとでみーてぃんぐ）　4階　
　～smart～（スマート）
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＞2022年03月02日の海外市場動向
【米国経済】
　＜米地区連銀報告＞
　　・経済活動は１月中旬以降、小幅から
　　緩やかなペースで拡大。
　　・今後６カ月間の経済全般の見通しは安定。
　　・概して楽観的だが、不確実性高まる。
　　・顧客への販売価格…全国的に堅調なペース
　　　で上昇。
【NY外為市場概況】：2時07分
●ユーロドル：乱高下。
　★ウライナ侵攻拡大を嫌気。
　★米金利高＆ユーロポンドの売りなど…
　→一時1.1058ドル（日通し安値更新）。
　☆ウクライナとロシアによる第2回停戦協議
　　・ロシア代表団
　　　・ウクライナの代表団と停戦を議論？
　→1.1143ドルまで急反発。
　　⇔
　　・情報先…虚偽の報道続くロシア通信社
　　　・信頼性なし。
　→2時過ぎには再び1.11ドル台を割り込む。
◎ドル円：堅調
　＜パウエルFRB議長：下院議会証言＞
　　・質疑応答
　　　★今月のFOMCでは0.25％の利上げを
　　　支持する方向に傾斜。
　　　→115.25円近辺まで下落。
　　　☆インフレが高止まりの場合は0.50％の
　　　利上げもあり得る。
　　　☆インフレに対する警戒発言。
　　　→米10年債利回りが1.84％台まで上昇。
　　　⇒115.69円まで上値を広げ堅調推移。
◎ユーロ円：堅調
　☆FRB議長の質疑応答でドル円に買い。
　☆米株式市場…大幅反発。
　→買い戻し優勢。
◎豪ドル円
　・84.26円まで上昇。
　・1月5日につけた年初来高値84.30円に接近。

本日これまでの参考レンジ
　・ドル円：114.79円　-　115.69円
　・ユーロドル：1.1058ドル　-　1.1143ドル
　・ユーロ円：127.30円　-　128.77円
【NY株式市場概況】2日（NY時間14:20）
◎ダウ平均：33997.98
（+703.03　+2.11%）
◎ナスダック：13785.98
（+253.52　+1.87%）
◎CME日経平均先物：26675
（大証終比：+315　+1.18%）
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◎ダウ平均…大幅反発。
　★ウクライナ情勢は依然として混沌。
　☆パウエルＦＲＢ議長の議会証言に反応
　　→リスク回避の雰囲気一服。
　　※３月FOMCでの利上げ
　　　・議長は利上げの実施を示唆。
　　　　・インフレが高止まる場合は0.5％の
　　　　大幅利上げもあり得る。
　　　　・３月は0.25％の利上げに留める意向
　　　　を示す。
　⇒「買い戻す」には適当な材料となった。