加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
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・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20220704

●zoomセミナー無事終了!!
●北は札幌・南は熊本からのご参加!!
●ありがとうございました!!


●相変わらず為替は「真っ当な」動き。
●株式市場は「咎め」との闘いに向かう。
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>2022年07月01日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・135円55銭へ強含んだ後134円80銭下落も
 135円台に戻す。
  ☆米6月製造業PMI改定値
   ・予想外上方修正→ドル買い一時強まる。
  ★ISM製造業景況指数:6月分
   ・予想以上に前月比低下。
   ・パンデミックによる経済封鎖直後の
    2020年6月以降2年ぶり低水準。
  ★建設支出
   ・予想外に昨年9月来のマイナス。
    →景気後退懸念強まる。
    →金利低下に伴うドル売りに拍車。
  ☆<デイリー米サンフランシスコ連銀総裁>
   ・利上げ軌道を計画通り維持すべき。
   ・7月FOMCでの0.75%の利上げ支持。
    →金利低下が一段落。
    →ドル買い再燃。
●ユーロ・ドル
 ・1.0440ドルから1.0366ドルまで下落。
  ★ユーロ圏のスタグフレーション懸念強まる。
   →9月までの0.5%の利上げ観測後退。
   →ユーロ売り加速。
●ユーロ・円
 ・141円24銭から139円79銭まで下落。
○ポンド・ドル
 ・1.1976ドルへ下落後1.2067ドルまで反発。
○ドル・スイス
 ・0.9604へ弱含んだ後0.9642フランへ上昇。
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[経済指標:米国]  
◎6月製造業PMI改定値
 発表:52.7>予想:52.4(速報値:52.4)
●5月建設支出
 前月比:▲0.1%<予想:+0.4%
 4月:+0.8%↑+0.2%
●6月ISM製造業景況指数
 発表:53.0<予想:54.5(5月:56.1)
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【NY株式市場概況】1日(NY時間16:22)
◎ダウ平均:31097.26
(+321.83 +1.05%)
◎S&P500:3825.33
(+39.95 +1.06%)
◎ナスダック:11127.84
(+99.10 +0.90%)
◎CME日経平均先物:26345
(大証終比:+515 +1.96%)
【恐怖指数】:大幅低下
○スポット:26.75(▲1.96 ▲6.83%)
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◎ダウ平均…反発。
 ・終盤になってプラスへ(+300ドル超上昇)。
 ・本日から下半期の相場入り。
 ・FRBの積極利上げと景気後退への懸念継続。
 ・一方で値頃感が出ていることも確か。
  ∴下値ではショートカバーや押し目買いも。


 ※低金利時代の終息
  ・利上げサイクル開始。
   ・FRB…成長鈍化の兆候にもかかわらず
    7月のFOMC0.75%利上げ実施強調・
   ・市場
    ・再来週からの決算発表を前に企業業績
    への打撃を懸念。
    ・第2四半期も米GDPはマイナス成長との
    見方も。
    ・第1四半期がマイナス成長。
     ∴定義上はリセッション(景気後退)。
  ∴投資家…株売却
   ・上半期のS&P500…1970年以来最悪。
  「投資家の信頼は失墜している。」
  「FRBがインフレ抑制へ積極利上げを続ければ
   経済は短期的に6~12カ月は痛みを伴う。」
  「景気後退のリスクが高まっている。」
  「年後半には株式市場のボラティリティは
   高まるであろう。」
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