●NY株式は「やりすぎ」だろう。
●「咎め」の可能性が高まった。
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＞2022年07月27日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
●ドル利食い売り優勢
　★FRB…FOMCで6月会合に続き2会合連続で
　0.75％の利上げ実施。
　・声明
　　・インフレリスクに高い注意を払う。
　　・利上げを継続することが適切。
　　・支出や生産の減速あるが労働市場は依然
　　　力強い。
　・パウエル議長：会見
　　・経済には柔軟性がある。
　　・現在は景気後退に陥っていない。
　　・経済はまだ利上げの影響を完全に反映せず。
　　・9月の会合には明確なガイダンス示唆せず。
　　・異例な大幅な利上げはデータ次第。
　　・各会合ごとにデータ次第で政策決定を示唆。
　　→大幅利上げの確率が低下。
　　∴2年債利回りは2.96％まで低下。
　　⇒ドルの利食い売り加速。
●ドル・円
　☆2会合連続の利上げ。
　☆パウエルFRB議長…経済に楽観的見通し。
　→137円46銭まで上昇後136円33銭へ反落。
◎ユーロ・ドル
　☆1.0097ドルの安値から1.0212ドルへ急伸。
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＜金融政策：米国＞
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
　・政策金利(FF金利の誘導目標)
　　・0.75%【引上げ】→2.25-2.50％に決定。
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【NY株式市場概況】27日（NY時間15:35）
◎ダウ平均：32307.50
（+545.96　+1.72%）
◎ナスダック：12071.85
（+509.28　+4.40%）
◎CME日経平均先物：28020
（大証終比：+260　+0.93%）
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◎ダウ平均…大幅反発（＋500ドル超）。
　※米FOMC
　・政策金利誘導目標…予想通り【引上げ】
　　・＋0.75％→2.25％~2.50%へ。
　　・全会一致で決定（若干意外感も）。
　※株式市場
　　・買いの反応も。
　　・パウエルFRB議長：会見
　　　ある時点から利上げを抑制することが適切。
　　→買い加速。

　※半導体関連株に買い。
　　☆米上院
　　・米半導体業界に520億ドルの補助金支給法案
　　　可決（賛成64：反対33）。
　　・下院でも週内の可決見込む。
　　・バイデン大統領の署名で成立の見通し。
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