【思考回路】つぶやき:20221028
●本を探しに東京駅へ。
●丸の内の「丸善」と八重洲の
「ブックセンター」へ行くも見つからず。
●東京駅地下街の人出の多さに驚く。
●NYではダウを転がす連中だけが「頭
イカレタ」状態になってきた。
●そろそろ「咎め」が出そうだが…
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>2022年10月27日の海外市場動向
【市場データ】
<外国為替平均取引高>:BIS
・3年に1度の調査。
・4月の1日当たりの平均取引高
●7兆5,000億ドル(約1,100兆円)
●2019年同月比:+14%(増加)
・大きな為替変動で在庫不均衡が生じた
ディーラーが銀行間市場で一段と頻繁な
ポジション売却を強いられた。
・中国や香港では新型ウイルス関連の制限
措置で取引高は抑制された可能性。
「銀行間取引の増加は為替市場における
22年4月のボラティリティー上昇を反映
した可能性がある。」
※銀行間の取引高/日
●3兆5,000億ドル
●世界全体の取引高の46%を占める。
・3年前の比率は38%。
※「他の金融機関」の取引高/日
・ヘッジファンドや機関投資家など
●全体の48%(<3年前:55%)。
◎米ドルは支配的地位を維持。
●為替取引全体の約88%に関わる。
●この割合は過去10年にほぼ不変。
◎ユーロ…全体の約31%(3年前:32%)
◎中国人民元…全体の約7%と
・5番目に最も取引される通貨に。
・3年前8位。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
・146円93銭へ上昇後145円67銭へ反落。
☆ドル買い要因
▽米7-9月期国内総生産(GDP)速報値
・3四半期ぶりのプラス成長に改善。
▽先週分新規失業保険申請件数<予想
→FRBの大幅利上げ正当化
⇒ドル買い。
★ドル売り要因
▼ECBハト派的利上げ…欧州債相場上昇
▼FRBの利上げ減速の思惑根強い。
→長期金利低下に伴いドル買い後退。
●ユーロ・ドル
・1.0051ドルから0.9970ドルへ下落。
★ECB:定例理事会…ハト派転向?
・2会合連続で政策金利0.75%引上げ。
・量的引き締め(QT)巡る言及なし。
・3人の高官が0.5%の利上げ支持。
<ラガルド総裁>:理事会後の会見
・更なる利上げが必要。
・明確に景気の下方が見られる。
・景気後退確率も上昇。
→カナダ中銀に続くハト派的利上げ?
→独連邦債上昇。
⇒金利低下に伴うユーロ売り優勢。
●ユーロ・円
・147円42銭から145円56銭まで下落。
〇ポンド・ドル
・1.1550へ下落後1.1634ドルへ上昇。
●ドル・スイス
・0.9927へ上昇後0.9870フランへ反落。
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[経済指標:米国]
◎先週分新規失業保険申請件数:21.7万件
<予想:22.0万件(前回:21.4万件)
●失業保険継続受給者数:143.8万人
>予想:139.0万人
前回:138.3万人↓138.5万人
◎7-9月期GDP速報値:前期比年率+2.6%
>予想:+2.4%(4-6月期:▲0.6%)
◎同個人消費速報値:前期比年率+1.4%
>予想:+1.0%(4-6月期:+2.0%)
●7-9月期価格指数:前期比+4.1%
<予想+5.3%(4-6月期+9.0)
●9月耐久財受注速報値:前月比+0.4%
<予想:+0.6%
8月:+0.2%↑▲0.2%
●9月製造業出荷・資本財
(航空機を除く非国防)速報値
前月比:▲0.5%<予想:+0.5%
8月:+0.2%↓+0.4%)
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【NY株式市場概況】27日(NY時間16:20)
◎ダウ平均:32033.28
(+194.17 +0.61%)
●S&P500:3807.39
(▲23.21 ▲0.61%)
●ナスダック:10792.68
(▲178.31 ▲1.63%)
●CME日経平均先物:26945
(大証終比:▲355 ▲1.31%)
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◎ダウ平均は5日続伸(一時+500ドル超)。
☆米国債利回り低下
・リスク選好の雰囲気広がる。
☆米GDP第3Q速報値>予想
・景気後退懸念緩和>インフレ進行示唆。
☆米インフレについて
・GDPデフレーター
・消費者行動の変化を反映して調整
される生活費指標。
◎4.1%…予想を大きく下回る。
・PCEデフレータ総合指数
・4.2%<第2Q:7.3%
→インフレ低下を示すデータを探していた
市場関係者に希望を与える。
「この日のGDPはリスク資産にとって
ゴルディロックス的な数字だった。」
「これはインフレの最悪期が過ぎ去った
可能性を示すもう一つのサインだ。」