【思考回路】つぶやき:20230101
●明けましておめでとうございます。
●振り返れば20年近くマーケットコメントを
続けてきました。
●出張先のホテルのベッドから…
●心筋梗塞で入院した大阪の病院の
ベッドから…毎朝毎朝…
●今も早起きして書いています。
●できる限り続けていきます。
●これからも気軽にお読みください。
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【2022年の外為市場動向】
◎MINKABU PRESS 山岡和雅のコメントを
要約させていただきました。
<ドル円>
・1月24日の113円47銭から10月21日の
151円9まで383円48戦の値幅。
>リーマンショックの影響(2008年)
25円7銭
>アジア通貨危機やLTCMショック(1998年)
35円81銭
・プラザ合意(1986年)50円72銭以来の
大きさ
●今年の場合…上昇だけではなく上昇分の半値を
超える下落と年の終わりまで激しい動き
★日本銀行の24年ぶりとなる円買い介入。
★12月日銀金融政策決定会合後の円高進行など。
■激動の2022年=「世界的な物価高の進行」
>2020年春(パンデミック)
・新型コロナの世界的な感染拡大。
・多くの国や地域の政策金利がマイナスや
ゼロおよびゼロ近傍まで低下。
→世界的金融緩和進行。
⇒流動性拡大
>2021年以降
・世界的感染拡大緩和受けた需要拡大
・半導体などの生産遅延発生…サプライ
チェーン問題で需給バランス歪み
⇒世界的な物価高へ。
>2022年2月
・ウクライナへのロシアによる軍事侵攻
継続
→世界的なエネルギー価格上昇
⇒物価をさらに押し上げ。
※米国
<消費者物価指数(CPI)>
・6月:前年比 +9.1%
・約40年半ぶりの水準へ上昇。
<PCEデフレータ>
・インフレターゲット対象
・6月:前年比 +6.8%
<PCEコアデフレータ>
・除 食品とエネルギー
・6月:前年比 +4.8%
⇒ターゲットの2%をはるかに超える
ところまで上昇。
※英国:CPI(11月)
・約41年ぶり前年比 +11.1%
※ユーロ圏:CPI(10月)
・+10.6%
・統計可能な1997年以降で最高水準。
⇒欧州ではピークが遅れる形で歴史的上昇。
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●各国中銀利上げへ
・2021年秋
・ノルウェーやNZからスタート。
※主要四通貨(ドル・円・ユーロ・ポンド)
・2021年12月
・英中央銀行が最初に利上げに踏切る。
・2022年3月
・米:FRBが利上げスタート。
・2023年7月
・欧州中央銀行(ECB)も利上げ開始・
・日本だけが緩和姿勢維持。
※米FRB
・5月の0.5%利上げ
・6月から4会合連続で0.75%利上げ実施
・0.75%利上げは1994年11月以来約27
年半ぶり。
・通常の利上げ幅0.25%の3倍にあたる
大幅利上げを4会合続ける異常事態。
※ECB
・7月にいきなり0.5%で利上げ開始。
・9月&10月と二会合連続で0.75%
利上げ実施。
※英中銀
・11月に0.75%利上げを実施。
※日銀
・長短金利操作(YCC)付き量的・質的緩和
継続。
⇒10月までは大幅なドル高円安傾向。
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●物価がピークアウト気味に。
・水準的にはまだまだかなり高いが…
・少しずつ落ち着きを取り戻す状況へ。
∴12月の主要中銀金融政策会合
▽FRB・ECB・英中銀
・利上げ幅を0.5%に縮小。
→2023年中の利上げ終了に向けた動きへ。
▼日銀
・12月の会合で予想外にYCCの修正へ。
・10年国債利回りの変動許容幅
・従来の±0.25%から±0.5%に拡大。
<声明>:市場機能低下へ対応。
<黒田日銀総裁>:会合後会見
・市場のゆがみを改善するもの。
・「利上げ」ではないと明言。
<市場>:事実上の利上げと捉える。
・2013年から続く日銀の緩和政策の
転換点に向かっていると認識。
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◎2023年も活発な相場動向
・2022年を象徴する物価高と
それに対応する中銀の姿勢に変化が生じつつ
ある2022年の終わり。
→こうした状況がどのように変化するのか。
⇒状況次第で大きな動きが出ることを予想。