【思考回路】つぶやき:20230202
●パウエル発言が「頭イカレテル」連中を救った。
●FRBは依然「引締め」にいる。
●企業業績はバラバラだが良くはない。
●言えるのはダウは「真っ当な」水準ではない。
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>20230201の海外市場動向
【NY外為市場概況】
<米:金融政策>
・政策金利(FF金利の誘導目標)
・0.25%引上げ(4.50-4.75%へ)
<米FOMC>
「インフレは緩和も依然高い。」
「利上げ継続が適切。」
「十分に引締め域に達するまで利上げ政策。」
「雇用はここ数カ月力強く失業率は低水準。」
「将来の利上げの余地を検討。」
「消費や生産は緩やかに成長。」
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[経済指標:米国]
〇1月製造業PMI改定値:46.9
>予想:46.8(速報値:46.8)
●1月ADP雇用統計:+10.6万人
<予想:+18.0万人
12月:+25.3万人↑+23.5万人
◎12月JOLT求人件数:1101.2万件
>予想:1030.0万件
11月:1044万件↓1045.8万件
●12月建設支出:前月比 ▲0.4%
<予想:0.0%(11月:+0.5%↑+0.2%)
●1月ISM製造業景況指数:47.4
<予想:48.0(12月:48.4)
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●ドル・円
・129円85銭へ上昇後128円55銭まで下落。
★弱い経済指標
・1月ADP雇用統計<予想
・1月ISM製造業景況指数<予想
→ドル弱含む。
☆米12月JOLT求人件数…11月から増加。
☆FRB
・予想通り0.25%の利上げ実施。
・利上げ継続が適切。
→一時ドル買い強まる。
★パウエルFRB議長:会見
・ディスインフレの初期兆候。
→ハト派姿勢示す。
→年内利下げ観測強まる。
⇒金利低下に伴うドル売りが再開。
◎ユーロ・ドル
・1.0889ドルから1.1000ドルまで上昇。
〇ユーロ・円
・140円91銭へ下落後141円70銭まで上昇。
☆リスク選好の円売り再開。
〇ポンド・ドル
・1.2273ドルへ下落後1.2394ドルまで上昇。
●ドル・スイス
・0.9183へ上昇後0.9084フランまで下落。
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【NY株式市場概況】1日(NY時間16:21)
>引値
◎ダウ平均:34092.96
(+6.92 +0.02%)
◎S&P500:4119.21
(+42.61 +1.05%)
◎ナスダック:11816.32
(+231.77 +2.00%)
◎CME日経平均先物:27490
(大証終比:+180 +0.66%)
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*ダウ平均…乱高下(▲500ドル⇔+200ドル)
★FOMCの結果発表⇔☆パウエルFRB議長会見
▼引けにかけ利益確定売り。
→前日付近で引け。
※パウエルFRB議長会見
・タカ派姿勢継続を強調。
・停止まであと2回の利上げを検討。
〇最終到達点→5.00~5.25%
・0.25%ずつ
・3月に1回&5月か6月に1回で終了?
・利上げ停止後に再開する選択肢は検討せず。
・年内の利下げ観測は否定。
⇔市場は年内利下げ期待維持。
・財のディスインフレ過程は始まっている。
→予想ほどタカ派色なし?