●為替は「真っ当」に米国景気減速を織込む。
●株式は「緩和」頼みに買上を狙う…
●投資には「真っ当」な考えが必要だ。
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＞2023年03月28日の海外市場動向
【経済指標：米国】
　●1月S&PコアロジックCS20都市
　住宅価格指数
　　前年比：＋2.55％＜予想：+2.60％
　　12月：＋4.62％↓+4.65％
　◎1月FHFA住宅価格指数
　　前月比：＋0.2％＜予想：▲0.3％
　　12月：▲0.1％
　▽3月リッチモンド連銀製造業指数
　　発表：▲5＞予想：▲10
　　2月：▼16
　◎3月消費者信頼感指数：104.2
　　＞予想：101.0
　　2月：103.4↑102.9
　●3月ダラス連銀サービス活動指数
　　発表：▲18.0（2月▲9.3）
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
　・130円41銭へ下落した後131円20銭へ
　　上昇も130円60銭へ再び反落。
　▼米金利低下に伴うドル売り優勢。
　▽米1月FHFA住宅価格指数
　　・予想外のプラスに改善。
　▽米3月消費者信頼感指数
　　・前月比低下予想に反し上昇。
　→金利上昇しドル買いが再燃。
　▼金融混乱懸念再燃
　　・経営難懸念の地銀株価が再び下落。
　⇒リスク回避の円買いが強まる。
▼ユーロ・ドル
　・1.0847へ上昇後1.0816ドルへ反落。
▽ユーロ・円
　・141円43銭へ下落後142円10銭へ反発。
▽ポンド・ドル
　・1.2300へ下落後1.2349ドルへ上昇。
◎ドル・スイス
　・0.9170から0.9223フランまで上昇。
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【NY株式市場概況】28日（NY時間15:37）
＞引け前
●ダウ平均：32348.33
（▲83.75　▲0.26%）
●ナスダック：11695.36
（▲73.48　▲0.62%）
●CME日経平均先物：27265
（大証終比：▲25　▲0.09%）
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●ダウ平均は小幅安で推移。
　＞市場
　▼方向感に苦慮。
　・金融政策の手掛かりとなるデータ待ち。
　・慎重にリスクテイクの姿勢を強める？
　「基本的には金融不安で叩かれた後の
　　反動が出ているだけ。」
　「トレンドの反転ではなく…あくまで自律
　　反発の範囲。」
　※再びFRBの動向に注目。
　・FRB高官講演
　・PCEデフレータ発表
　　・FRB参照のインフレ指標。
　＜市場コンセンサス＞
　・FRBの早期利上げサイクル停止。
　・年内の利下げシナリオも浮上。
　・短期金融市場
　　・5月か6月のFOMCで0.25％の利上げ
　　をあと１回実施。
　　→今回の利上げサイクルひとまず停止。
　　・夏以降に利下げの可能性も留意した
　　シナリオも一部織込む状況。
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