加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20230426

●資金の根元を断つ金融不安には
さすがに敏感だ。
●もともとの水準が「頭イカレテル」
だけに冷却材料が必要。
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>2023年04月25日の海外市場動向
【経済指標:米国】
◎2月S&PコアロジックCS20都市
 住宅価格指数
 前年比:+0.36%>予想:▲0.05%
 1月:+2.58%↑+2.55%
◎2月FHFA住宅価格指数
 前月比:+0.5%>予想:▲0.1%
 1月:+0.1%↓+0.2%
◎3月新築住宅販売件数:68.3万戸
 >予想:63.2万戸
 2月:62.3万戸↓64.0万戸
●4月リッチモンド連銀製造業指数
 発表:▲10<予想:▲8
 3月:▲5
●4月フィラデルフィア非製造業指数
 発表:▲22.8(3月:▲12.8)
●4月ダラス連銀サービス業活動指数
 発表:▲14.4(3月:▲18.0)
●4月消費者信頼感指数:101.3
 <予想:104.0(3月:104↓104.2)
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・134円26銭から133円37銭まで下落。
 ★ドル売り優勢
  ・米4月消費者信頼感指数<予想
  →景気減速懸念
  ⇒長期金利低下に伴うドル売り優勢。
  ・金融システム不安再燃
   <ファーストリパブリック銀行>
   ・第1四半期決算で預金大幅減
   →株価急落
  ⇒リスク回避の円買いにも拍車。
●ユーロ・ドル
 ・1.1029ドルから1.0964ドルへ下落。
●ユーロ・円
 ・148円00銭から146円29銭へ下落。
 ⇒リスク回避の円買い強まる。
●ポンド・ドル
 ・1.2442ドルから1.2387ドルへ下落。
 ★英中銀:ビルチーフエコノミスト>
  ・英国インフレのいくつかの要因は
  「一時的」。
  ・最近のイベントが一段の利上げ要請
  を和らげる。
  →利上げに慎重な考えを示す。
◎ドル・スイス
 ・0.8872から0.8928フランへ上昇。
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【NY株式市場概況】25日(NY時間16:21)
●ダウ平均:33530.83
(▲344.57 ▲1.02%)
●S&P500:4071.63
(▲65.41 ▲1.58%)
●ナスダック:11799.16
(▲238.04 ▲1.98%)
●CME日経平均先物:28445
(大証終比:▲175 ▲0.62%)
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●ダウ平均…3日ぶりに大幅反落。
 ★米地銀:ファースト・リパブリック
 株価急落(一時▲50%)。
 ・預金が想定以上に減少。
  ・4月に入っても21日までの預金が
  ▲1.7%(減少)。
 ・全業員の20~25%の人員削減を計画。
 ・500億~1,000億ドルの長期証券および
  住宅ローン債権の売却検討。
 →米銀システムへの不安喚起?


 ※企業決算…まちまちな内容
 ・FRBの利上げサイクル終了へ?
 ・高金利とインフレによる成長鈍化
 の企業収益への影響…なお不透明。
 「IT・ハイテク業界に重要なのは金利
  見通し。」
 「市場は依然年後半のFRBの利下げを
  予想。」
 「大手IT・ハイテクは今年初頭の上昇後
  苦戦する可能性があり今年の残りは
  市場のリーダー役にはならない。」

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