【思考回路】一点痛打:20230907
●久しぶりに原油価格が主役に…
●世界経済が低調ならば石油需要が減り
産油国は減産は当然のこと…
●インフレ警戒という意味では効果ありか?
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【セミナーのお知らせ】
●前向き!!投信ゼミナール!!
「現在の市場環境と投信動向」
(「加藤の遺言・為替編」)
・今回はマーケットの変動要因の
「為替市場」の解説も行います。
・A70となった加藤から…
これからマーケットと関わっていく方へ
の「遺言」の意味もこめて…
※受講料:1,500円/人
>2023年09月10日(日)@京都19
・13時~14時半
ベーコンラボ京都駅
京都府京都市下京区塩小路町520
三ツ林ビル
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>2023年09月06日の海外市場動向
【米国経済指標】
●7月貿易収支
発表:▲650億ドル>予想:▲680億ドル
6月:▲637億ドル>▲655億ドル
◎8月ISM非製造業景況指数:54.5
>予想:52.5(7月:52.7)
●8月サービス業PMI改定値:50.5
<予想:51.0(速報値:51.0)
●8月総合PMI改定値:50.2<速報値:50.4
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【NY外為市場概況】
▼ドル・円△
・147円17銭へ下落後147円72銭へ上昇。
☆米8月ISM非製造業景況指数>予想
・2月来最高。
→FRBの年内の追加利上げ観測強まる。
→長期金利上昇に伴うドル買い優勢。
★米地区連銀経済報告(ベージュブック)
・経済活動の伸びが緩慢。
・雇用の伸びもピーク到達可能性示唆。
→金利伸び悩み。
⇒ドル買い一段落。
△ユーロ・ドル▼
・1.0745へ強含んだ後1.0703ドルへ下落。
★独経済指標軟調。
⇒ユーロ売りに押される。
▼ユーロ・円△
・157円96銭へ下落後158円43銭へ上昇。
●ポンド・ドル
・1.2568から1.2482ドルまで下落。
★英中銀:ベイリー総裁:証言
「インフレの鈍化が継続する。」
→利上げ観測後退。
⇒ポンド売りに拍車。
◎ドル・スイス
・0.8900から0.8945フランまで上昇。
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【NY株式市場概況】6日(NY時間15:30)
>引け前
●ダウ平均:34450.42
(▲191.55 ▲0.55%)
●ナスダック:13842.66
(▲178.29 ▲1.27%)
●CME日経平均先物:32955
(大証終比:▲285 ▲0.86%)
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●ダウ平均は続落(一時▲350ドル超)
★最近の原油高騰…インフレ懸念再燃。
→米株式市場を圧迫。
※NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=87.54(+0.85 +0.98%)
★ISM非製造業景気指数>予想
・6カ月ぶりの高水準に上昇。
→米国債利回り…再上昇。
→IT・ハイテク株中心に戻売り強まる。
★8月からの市場の弱気心理は持続
・本格的な上昇の兆しはまだ見えず。
・原油価格の上昇…現在のインフレ環境
に目をつぶってきた中銀や金融市場に
とって難題であることを証明?
「米国債利回りの上昇が短期的な米株式
市場の売り圧力を生む可能性がある。」
⇔
「現時点で9月に深刻な下落が起こるとは
想定していない。」
「前日のS&P500は終値ベースで数日前
の安値まで下落したことで今週はもう
少し下げ幅を拡大するかもしれない。」
「月半ばにはサポートを見つけて上昇に
転じる可能性が高い。」
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