加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】一点痛打:20240201

●2月…「節分天井」は米国には関係ないか…
●1月末で某区役所の高齢者支援課を辞した。
●2月は体調回復に努めたい。
●さてパウエルは冷静だった。
●過剰な期待での「買い」を削った格好。
●チャートも微妙な形になった。
●売りの試し玉をだしてみたい。
++++++++++++++++++++++++++
>2024年01月31日の海外市場動向
【米国:経済指標】
●1月ADP雇用統計
 発表:+10.7万人<予想:+14.8万人
 (12月:+15.8万人↓+16.4万人)
●10~12月期雇用コスト指数
 前期比:+0.9%<予想:+1.0%
 (7~9月期:+1.1%)
●1月シカゴ購買部協会景気指数
 発表:46.0<予想:48.0(12月:47.2)
【ユーロ圏:経済指標】
●独:1月消費者物価指数速報値
 前年比:+2.9%<予想+3.0%
 (12月+3.7%)
【米国:金融政策】
〇米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(FF金利の誘導目標)
 ・5.25~5.50%【据置】
++++++++++++++++++++++++++
【NY外為市場概況】
●ドル・円
 ・147円88銭から146円01銭まで下落。
 ▼米:経済指標軟調
  ・早期の利下げ観測強まる。
 ▼FOMC…4会合連続で政策金利【据置】
  <声明>:利上げへのバイアスを解消。
  <パウエルFRB議長>
   ・利上げサイクルにおいて金利が
   ピークに達した可能性が高いと
   委員会が考えている。
 →金利低下に連れドル売りに拍車。
 ▽パウエルFRB議長
  ・3月利下げの可能性が高いとは
  考えていない
 →ドル売り後退。
△ユーロ・ドル▼
 ・1.0887へ上昇後1.0795ドルへ反落。
●ユーロ・円
 ・160円27銭から158円57銭まで下落。
△ポンド・ドル▼
 ・1.2751へ上昇後1.2658ドルへ反落。
▼ドル・スイス△
 ・0.8551へ下落後0.8643ドルへ反発。
++++++++++++++++++++++++++
【NY株式市場概況】31日(NY時間16:20)
●ダウ平均:38150.30
(▲317.01 ▲0.82%)
●S&P500:4845.65
(▲79.32 ▲1.61%)
●ナスダック:15164.01
(▲345.89 ▲2.23%)
●CME日経平均先物:35880(
大証終比:▲490 ▲1.37%)
+++++++++++++++++++++++++++
●ダウ平均…4日ぶりに大幅反落。
●ナスダック…▲2%超の大幅安。
*********
 <パウエル米FRB議長>:FOMC後の会見
 「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」
 ●3月利下げを完全に否定。
 ※短期金融市場:3月利下げの確率
  ・37%程度まで低下。
*********
 <大手IT・ハイテク決算>
  ・マイクロソフト<MSFT>
  ・アルファベット<GOOG>
  ・AMD<AMD>
  ▽概ね良好な決算。
  ▼事前の高い期待からは物足りない反応。
  →材料出尽くし感に類似した売りも。
 「良い数字だが事前の期待値が高過ぎた。」
 「これらの企業は素晴らしい成長を見せており
  非常に強い立場にあるが…」
 「市場が織込んでいる期待値からは短期的な
  上昇幅は限定的なものになる。」
 「目先の反応は冴えないが、これまで高めて
  いた期待の調整が一段落すれば、再び株価
  は上値を目指すとの見方は少なくない。」
+++++++++++++++++++++++++++

×

非ログインユーザーとして返信する