【思考回路】一点痛打:20240201
●2月…「節分天井」は米国には関係ないか…
●1月末で某区役所の高齢者支援課を辞した。
●2月は体調回復に努めたい。
●さてパウエルは冷静だった。
●過剰な期待での「買い」を削った格好。
●チャートも微妙な形になった。
●売りの試し玉をだしてみたい。
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>2024年01月31日の海外市場動向
【米国:経済指標】
●1月ADP雇用統計
発表:+10.7万人<予想:+14.8万人
(12月:+15.8万人↓+16.4万人)
●10~12月期雇用コスト指数
前期比:+0.9%<予想:+1.0%
(7~9月期:+1.1%)
●1月シカゴ購買部協会景気指数
発表:46.0<予想:48.0(12月:47.2)
【ユーロ圏:経済指標】
●独:1月消費者物価指数速報値
前年比:+2.9%<予想+3.0%
(12月+3.7%)
【米国:金融政策】
〇米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(FF金利の誘導目標)
・5.25~5.50%【据置】
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【NY外為市場概況】
●ドル・円
・147円88銭から146円01銭まで下落。
▼米:経済指標軟調
・早期の利下げ観測強まる。
▼FOMC…4会合連続で政策金利【据置】
<声明>:利上げへのバイアスを解消。
<パウエルFRB議長>
・利上げサイクルにおいて金利が
ピークに達した可能性が高いと
委員会が考えている。
→金利低下に連れドル売りに拍車。
▽パウエルFRB議長
・3月利下げの可能性が高いとは
考えていない
→ドル売り後退。
△ユーロ・ドル▼
・1.0887へ上昇後1.0795ドルへ反落。
●ユーロ・円
・160円27銭から158円57銭まで下落。
△ポンド・ドル▼
・1.2751へ上昇後1.2658ドルへ反落。
▼ドル・スイス△
・0.8551へ下落後0.8643ドルへ反発。
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【NY株式市場概況】31日(NY時間16:20)
●ダウ平均:38150.30
(▲317.01 ▲0.82%)
●S&P500:4845.65
(▲79.32 ▲1.61%)
●ナスダック:15164.01
(▲345.89 ▲2.23%)
●CME日経平均先物:35880(
大証終比:▲490 ▲1.37%)
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●ダウ平均…4日ぶりに大幅反落。
●ナスダック…▲2%超の大幅安。
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<パウエル米FRB議長>:FOMC後の会見
「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」
●3月利下げを完全に否定。
※短期金融市場:3月利下げの確率
・37%程度まで低下。
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<大手IT・ハイテク決算>
・マイクロソフト<MSFT>
・アルファベット<GOOG>
・AMD<AMD>
▽概ね良好な決算。
▼事前の高い期待からは物足りない反応。
→材料出尽くし感に類似した売りも。
「良い数字だが事前の期待値が高過ぎた。」
「これらの企業は素晴らしい成長を見せており
非常に強い立場にあるが…」
「市場が織込んでいる期待値からは短期的な
上昇幅は限定的なものになる。」
「目先の反応は冴えないが、これまで高めて
いた期待の調整が一段落すれば、再び株価
は上値を目指すとの見方は少なくない。」
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