加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151007】それはそれ?

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第76号
>みなさん!!おはようございます!! ・加藤です!!
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※ご注意ください!!
>本メルマガでの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願いいたします。
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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・mixiのコミュ#FUTURE BLUE#に「豪ドル」のコメント入れときました…
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>急速に秋が深まる気配…
・還暦のおっさんも「なんとなく…」感傷的になる…と言ったら
  https://www.youtube.com/watch?v=I1d6JU2Htdo&index=63&list=PL6C1E6E064D692AE4
・息子に「はぁ~ん? キモいな…」と言われた(笑)
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>さてと…市場はそんな感情は不要のようだ…
・TOPIX    1493.17(+17.33 +1.17%)
・日経平均  18322.98(+136.88 +0.75%)
・東証マザーズ    801.41(+3.16 +0.40%)
・ジャスダック    109.83(+0.47 +0.43%)
・東証REIT指数    1681.83(-25.50 -1.49%)…典型的「逆行安」
>7日:東京株式市場
*日経平均株価*:6営業日続伸…9月17日以来の高値引け
【日銀】:金融政策決定会合結果発表(正午)
★政策据え置き*1
∴先物に売り⇒後場寄りに日経平均は100円以上の下げ ⇔先物に買い戻し…日経平均はほぼ高値引け
∵今月は30日にも会合開催…市場では追加緩和期待根強い
*1:「マネタリーベースが年約80兆円に相当するペースで増えるよう金融市場調節を行う」


(SMBC日興証券:牧野潤一チーフエコノミスト) :*B
「日銀は物価見通しで当面0%程度で推移する…との表現を維持」
「物価がわずか1年間で現在の0%近傍から2%まで上昇するのは困難で実現可能性は低い」
「遅かれ早かれ追加緩和が必要となるが…まだ踏ん切りがついていないようだ」
…という問題ではないと思うけどね…
…「アベノミクス」は「資産効果」への依存度が強いのだからターゲットは「ゆうちょ」上場だろう…
⇒うーん…口先だけでマーケットを翻弄する…
・黒田日銀総裁は豪中銀のスティーブンス総裁の手法に似てきたような気も…
⇒次回の黒田バーズカはかなりの「根回し」が必要 …
…なんと言っても米国は「大統領選挙」が本格化するのだから…
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★経済指標チェック★
【英国】:8月
*鉱工業生産
>前月比( 結果)+1.0%( 予想)+0.3%(前回)▲0.3%(▲0.4%から修正)
>前年比( 結果)+1.9%( 予想)+1.2%(前回)+0.7%(+0.8%から修正)
*製造業生産高
>前月比(結果)+0.5%(予想)+0.3%(前回)▲0.7%(▲0.8%から修正)
>前年比(結果)▲0.8%(予想)▲0.2%(前回)▲1.2%(▲0.5%から修正)
⇒英ポンド高へ
【米国】
*MBA住宅ローン申請指数(2日までの週)20:00 >前週比(結果)+25.5%(前回)▲6.7%
【カナダ】
*住宅建設許可(8月)21:30 >前月比( 結果)▲3.7%( 予想)+0.3%(前回)+0.7%(▲0.6%から修正)
☆レポート☆
<英国立経済社会研究所(NIESR)_>:第3四半期の英GDP予測
「前期比0.5%増となった第2四半期の0.7%増(政府発表)よりは若干成長は鈍化」
「一時的な減速であり英利上げ開始予想は2016年第1四半期との見方堅持」
<IMF>:『世界金融安定性報告』
「資産市場の混乱の可能性が世界的に高まっている」
「米利上げ開始近づき新興市場にリスクが移りつつある」
「米利上げ開始の前提条件がほぼ整う」
「幾つかの新興市場国は格下げのリスク」
「中国は市場ベースの改革への強いコミット必要」
「米金融当局に金利上昇の円滑な吸収を可能にするよう訴える」
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欧州株式7日終値
・英FT100  6336.35(+10.19 +0.16%)
・独DAX  9970.40(+67.57 +0.69%)…9/24安値から5.75%上昇
・仏CAC40  4667.34(+6.70 +0.15%)
<IGグループ:市場アナリスト;ジョシュア・マホニー>
「午後に米原油在庫が310万バレル増加したことが明らかになり…これで最近の相場上昇への追い風が一部やんだ」
「原油価格が急反発する可能性にもかかわらず…長期的にまだ値下がりするという雰囲気がある」
*EIA週間石油在庫統計(バレル)23:30:前週比 ・原油在庫 +307万
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2015/10/08 (木) 05:27 NY株式7日(NY時間16:27)
・ダウ平均   16912.29(+122.10 +0.73%)
・S&P500    1995.83(+15.91 +0.80%)…8/25安値から6.86%上昇
・ナスダック   4791.15(+42.79 +0.90%)
・CME日経平均先物 18410(大証終比:+30 +0.16%)
*ダウ平均*:続伸
▽リスク回避の雰囲気緩む
>序盤…買い先行→ダウ平均は一時173ドル高まで上昇
>米週間石油在庫統計…原油に戻り売り→ダウ平均も一時マイナスに
⇔下値での買い戻し意欲は根強い
<オッペンハイマー:ポートフォリオ戦略責任者;アンドルー・ バークリー>
「商品株の続伸は重要な材料だ」
「原油価格がバレル当たり50ドル超を維持できるのか…また売られ過ぎによる反発ではないのか見極めようとする動きだ」
「全体的には変わらぬ展開で…商品に特化した企業やエネルギー企業は比較的良好になっている」
⇒株式市場は「まっ、それはそれとして…」って感じだな …
・中国・VWは「うまく切りぬける」ことを前提としているようだ …
・「ナイフ」はまたテーブルの端に寄って行っているような気もするが…
…「落ちないように」祈ろう…かな?(笑)

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