【思考回路:123】20170727
:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡123
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【注目】
【ブラジル】
*中銀政策金利*結果+9.25%【引下げ=1%】<予想+9.25%・現行+10.25%
<ブルームバーグ>:世界4大陸の金融専門家30人に14日から21日にかけ尋ねた調査
★米株式市場で2番目に長い強気相場が2018年終盤に終わるとともに
米国のクレジット市場も世界的な金融危機後で初めてとなる弱気相場に入る
★今最も脆弱(ぜいじゃく)と見られる資産は…大半は「債券」
欧州の高利回り債から新興市場の現地通貨建債券まで答えは様々
★米国の次のリセッション(景気後退)について:25人が回答
>2019年1~6月(上期)が予想の中央値
★「グレートローテーション」に終止符が打たれる可能性も
・各国・地域の中央銀行…バランスシートの縮小を本格化
→株式も債券相場も弱含みえ
★07-09年のような金融メルトダウンを示唆する回答者はいなかった
*米株式市場における02年の弱気相場
…7兆ドル(現行レートで約783兆円)を超える時価総額が消滅
<シュローダー・インベストメント・マネジメント:レミ・オルビタン>
※マルチアセットファンド運用担当
・「非常に大きな痛みを伴う結果となる恐れがある。」
・「流動性が加速してきた強気相場であり…流動性がなくなれば、弱点が生じる」
★今後1年でポートフォリオの扱いについて…
・株式を減らすか…想定通り株価が下落すれば買い増すというのが一般的な回答
・米国株の保有圧縮・日本株買い・欧州と新興市場の株式への資金増
>>:経験のない流動性の縮小…FRBの舵取りに世界は注目
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【市場概況】:20170726
●国内株式市場●:【4営業日ぶり反発】
*TOPIX*:終値=1620.88(前日+3.81 +0.20%)
*日経平均株価*:終値=2万50円16銭
(前日比+94円96銭 +0.50%)
☆米国の消費者心理改善+長期金利上昇+為替の円高一服
☆国内外企業の好決算
☆商品市況上昇
<ニッセイアセットマネジメント:久保功株式ストラテジスト>:*B
>26日:FOMC
☆今までと同様に緩やかな正常化が示されそう
…事前に織込んでいるシナリオ通り→株式市場の安心感につながる可能性
☆米長期金利が直近で2.2%台半ばまで下がったのは行き過ぎ
…米金利上昇は景気堅調を反映→為替の円安方向にもつながる。
☆決算が悪くなく、バリュエーションがやや割安な日本株にはプラス。
>>:強気派の典型的シナリオだ。
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
※移動平均線循環分析
*日経平均:中期>短期>長期…続伸…陰線*
★下降トレンドへの【移行期】 へ(要経過観察)
☆中期線>長期線の上向き「帯」幅安定
☆定石ならば…高値圏のペナントは上抜けだが…
※秋に向けての一段高が視界に
※日経平均は年末2万円割れで終わる!! は変えず
★トランプ政権不安定化懸念でまだまだ高値波乱の様相も…
◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう…
◎NY株式市場概況◎【大幅続伸】
・ダウ平均 21711.01(+97.58 +0.45%)
・S&P500 2477.83(+0.70 +0.03%)
・ナスダック 6422.75(+10.57 +0.16%)
・CME日経平均先物 20025(大証終比:▲15 ▲0.07%)
◎ダウ平均…終値ベースで最高値更新。
☆ボーイング・AT&Tなど…決算が好調
「ボーイング」…+9%上昇(最高値更新)…ダウ平均押上げ
★FOMC
※早期のバランスシート縮小開始の可能性を再表明
▼景気判断のインフレの表現…慎重な方向に若干変更
⇒「為替市場ではドル安&米国債利回り…下げ幅拡大
⇔株式市場はポジティブな反応
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
★NYダウは「短期」>「中期」>「長期」…【天井圏】
☆日々線が短期銭に絡みついてあげる強い動き続く
◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
■NY市場:ヒンデンブルグオーメン■発生中
…詳細は【思考回路:92】ご参照
※一度サインが出ると「40営業日(約2カ月弱)は有効」
・・・「40」営業日経過 !!
●77%(80%との意見も)の確率で…株価は5%以上下落
※6月20日の高値からの5%下落ならNYダウは20458ドル
●「パニック売り」となる可能性は41%
●「重大なクラッシュ」となる可能性は24%
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●NY外為市場概況● ■為替が一歩先に行く
*ドル・円*:1ドル=112円20銭まで上昇後…111円06銭へ反落し111円20銭で引け
▽FRB…9月FOMCでバランスシート正常化開始を示唆するとの思惑のドル買い
▼FOMC…バランスシート正常化開始の時期に関し…
「比較的速やかに」との文言に留める→ドル売り再燃
*ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.1622ドルから1.1740ドルへ急伸…1.1720ドルで引け。
*ユーロ・円*:1ユーロ=130円03銭から130円61銭まで上昇。
*ポンド・ドル*:1ポンド=1.3033ドルから1.3121ドルへ上昇。
*ドル・スイス*:1ドル=0.9595フランから0.9499フランへ下落。
[経済指標:米国]
・6月新築住宅販売件数:61.0万戸<予想:61.5万戸・5月:60.5万戸←61.0万戸
【金融政策:米国】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)=1.00-1.25%【据置】
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
・中期(25日)>長期(75日)>短期(05日)
★【下降トレンド】 入り(要経過観測)
★長期線⇔中期線の「帯」反転…突発的円高注意 >>読み通り!!
>現在値:111.75円:本日予想レンジ=111.05円⇔112.05円
今週予想レンジ=109.50円⇔112.60円
※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
※市場のコンセンサス
…企業決算堅調も下支え材料に
…経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を
見極めるは維持も
…「地政学的リスク」への懸念依然残る
…「トランプリスク」も加わった
★「トランポリン相場」は続くだろう。
*豪ドル円*:豪CPIの下振れを嫌気
>現在値=88.95円:本日予想レンジ=88.00円⇔89.55円
今週予想レンジ=86.60円⇔89.85円
[経済指標]
*消費者物価指数(第2四半期)*
>前期比:結果+0.2%<予想+0.4%・前回+0.5%
>前年比:結果+1.9%<予想+2.2%・前回+2.1%
<豪中銀:ロウ総裁>:シドニーで行う講演テキスト
★一部中央銀行が金利を上げ始めたことが、豪州での利上げを
自動的に意味するものではない。
★他の中銀と足並みをそれえることはない
☆低い政策金利が豪経済を助ける
・低い政策金利は住宅市場へ価格上昇圧力に
・多くの雇用を呼ぶ現状の政策は好ましい
・豪ドルの水準がもう少し低いとよりよい
☆消費者物価指数2%は予想の範囲上
・電力価格の上昇が第3四半期の消費者物価指数を押し上げる
・電力価格の上昇がビジネスコストにつながることが懸念される。
☆労働市場は極めて良い
・現状の賃金上昇傾向は当面続く
【各国金融政策】
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【現在の懸念材料】
(1)米国動向
<FOMC声明>
◎バランスシート縮小は比較的近い時期に開始。
◎経済は緩やかな利上げを正当化。
・雇用は堅調。失業率は低下。
・個人消費や設備投資は拡大。
・インフレは総合・コアとも鈍化…2%下回る水準で推移
・インフレは短期的に2%を幾分下回る水準で推移を再表明。
・インフレの動向を注意深く見るを再表明。
※投票は全会一致。
<ムニューシン米財務長官>
・現在の債務上限でも9月一杯までは政府の運営を担保できる。
・債務上限をそのままにしておくことはコスト。
・債務上限に対する不確実性は市場に負担。
・成長が脆弱であれば経済を担保し続けることはできない。
・財政均衡は非常に重要。
(2)中国動向
[経済指標]
(3)石米油価格動向… 【続伸】
>07月26日
:NY原油先物9月限(WTI)(終値)=48.75(+0.86 +1.80%)
☆米原油在庫の減少傾向確認
<米石油協会(API)>:米週間石油在庫統計
<米エネルギー情報局(EIA)>:週報
→米原油在庫とともに世界的な過剰在庫が解消に向かっているとの認識が
広がりつつある。
☆米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安も支援要因。
*EIA週間石油在庫統計:バレル・前週比(在庫総量)
・原油▲720.8万(4億8342万)・ガソリン▲101.5万(2億3020万)
・留出油▲185.2万(1億4956万)
(クッシング地区) 原油▲169.9万(5584万)
>>:$40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
(4)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
<ノボトニー・オーストリア中銀総裁>
・ユーロ圏の景気は改善したが…インフレは抑制。
・ECBはデフレリスクを考慮した政策を見直さなければならない。
・マイナス金利の歪みはリスク。
・量的緩和終了の技術的な側面を協議する必要。
[経済指標]
(5)BREXIT
[経済指標]
*GDP・速報値(第2四半期)*
>前期比:結果+0.3%=予想+0.3%・前回+0.2%
>前年比:結果+1.7%=予想+1.7%・前回+2.0%
(6)日銀緩和政策
<中曽日銀副総裁>:記者会見
・見通し期間後半に物価押し上げ圧力が高まる。
・物価上昇モメンタムはしっかり維持されている。
・出来るだけ早期の目標達成が必要。
・個別株式銘柄に偏った影響ないに工夫。
・無担保コール市場はある程度市場規模保っている。
・国債市場の流動性、昨日はひどく低下していない
<ETF購入>:7月26日
・従来型ETF=0億円(7月購入6回・総額4242億円)
・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
(7月購入17回=計204億円)
・J-REIT=0億円(7月購入6回=72億円)
[経済指標]
(7)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
(8)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆)
<FOXテレビ>
・「北朝鮮は早ければ米国時間の26日にもICBM発射の可能性がある」
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【今週の新規設定は火曜日版で更新】
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【次回セミナー】
◎小田原
>10月22日(日) 確定
(1)11:00‐12:30 ★投資の窓口4(アセットアロケーション)…始めるならここから!!
(2)14:20-15:50 ★前向き!!投信ゼミナール!!@小田原11
・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
・共催:(社)神奈川県ファイナンシャルプランナー連合会(小田原支部)
・定員:(1)15名(2)30名
・参加料:(1)・(2)とも…お一人様1,000円((1)・(2)両方参加の方は両方で1,500円)
※小田原は会場が公共施設で参加料に上限が設定されています
◎新宿
>10月14日(土)確定
・会場:SOBIZGATES2階A会議室 …前回と同じです
・住所:東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD
http://www.kaigi-room.com/build/access/c001346.php
・定員35名
・参加料:お一人様1,500円
◎大阪
>10月21日(土)確定
・13時から14時半 「前向き!!投信ゼミナール!!@大阪3」
・会場:NSE貸会議室B(大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング1F)…前回と同じです
…淀屋橋駅 徒歩3分(大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線)
…大江橋駅 徒歩1分(京阪中之島線)・北新地駅 徒歩5分(JR東西線)
・定員35名
・参加料:お一人様1,500円
※随時受付中…
◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導)
:回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導)
:回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け
>>上記 お申込み・お問い合わせは…future1139blue@yahoo.ne.jp まで
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