加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
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 解説します!!

good monday 20190408

>希望者に毎週お送りしている【新騰落表】添付メールです。
>【新騰落表】ご希望の方はmstb2021139@goo.jpまで「新騰落表」希望と
  メールください、


■とれんど捕物帳■:minkabu PRESS編集部 野沢卓美 から引用
>今週のドル円は買い戻しが続き、111円台後半まで一時上昇する場面が見られた。
>200日移動平均線を上回って来ており下値の底堅さも見られる。


>先週は米10年債と3ヵ月物の逆イールドが発生…市場は景気後退への懸念を強めていた。
>今週はそれも解消…株価上昇と伴にドル円もサポートされたものと見られる。


>米10年債と3ヵ月物の「逆イールド」は先行きの景気後退を示すシグナルと捉えられている。
>NY連銀…逆イールドから1年後の景気後退の確率を算出。
 ・3月分のデータ…2020年3月までの景気後退の確率を27.02%と弾き出している。
  ▼リーマンショック前の2007年7月以来の高水準。
>素直に取れば先行きは暗そうだが…
>米株式市場…米経済の先行きに対してNY連銀の算定値ほど悲観的に考えてはいないように思われる。


>ダウ平均はクリスマス明け以降…上値追いが続き…昨年10月からの下げを大方取り戻しつつある。
 ▽米中貿易協議の進展期待を材料にして昨年10月の史上最高値を視野に入れる展開。
>ドル円もそれに追随しているといったところであろう。
>いまのところ市場…米経済は景気減速はするが景気後退まではまだ先と見ているのかもしれない。
>FRBの金利コントロール次第で景気はまだ持つと思っている節もあるようだ。


>そのような中で…今回の米10年債と3ヵ月物の逆イールドをどう見るべきなのか。
>短期の3ヵ月物…通常FRBの金融政策と米財務省による財政のファンディングの影響を色濃く受ける。
>長期の10年債…インフレ期待や世界的な資金還流そして世界全体の経済動向の影響を受ける。


>3ヵ月物
 …FRBが利上げに積極的だった中でトランプ大統領の財政拡大策による供給増から価格が下がり利回り上昇。
>10年債
 …インフレ期待が2%程度で落ち着いている環境下で
 …中国や欧州など世界経済が不安定なことから米国債への需要が増え利回り低下。
>それが次第に米10年債と3ヵ月物の利回り格差を縮め「逆イールド」に至ったと考えられる。
◎従来のように単純に景気後退見通しによるものではないのかもしれない。


>ECB・日銀・英中銀など他国が「金融緩和」のトンネルから抜け出せない中…
>他国との比較してFRBは飛ばし過ぎたのかもしれない。
>実際にFRBが慎重姿勢に急速に方向転換して以降は市場の調子は良い。
>中国・欧州・日本が直ちに金融正常化することは期待薄。
>米財政拡大も既に確定している。
 …「逆イールド」に繋がるので本来トランプ大統領がパウエルFRB議長に文句を言うのは筋違いだが…
>この局面を乗り切れるのはFRBしかいないようだ。


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 加藤 肇
  ●前向き!!投信ゼミナール!! 代表
  ●一般社団法人 
   神奈川県ファイナンシャル・プランナーズ連合会
   理事
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