加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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good monday:20190422

さてと…


先週末は欧米市場はお休み。


今週のスタートは東京市場からとなる。


4月下旬から控える初の「10連休」を考えると


チャート的には一旦21,500円ぐらいまでの調整は
あるかもしれない。


依然、材料は米中通商協議だが、こちらは「前向き」進行中。


懸念されていた2019年第1Qの米国企業決算がこのまま
良好で推移すればNYダウは下値を切り上げ2018年10月05日の
高値から27,000ドル抜けを果たす可能性が見えてきた。


日経平均はどうか(・・?


安倍首相べったりの「ジャバ」が官僚出身とは思えない非論理的
発言をして顰蹙をかっているが…
現在の為替水準は112円近辺…短観の想定為替レートを3円以上
上回る「円安」だ。


4月に入っての外国人投資家の7400億円にのぼる買い越しはなにを
意味しているのか(・・?


日本株は世界の景気敏感株であることは周知の事実だ。
だからこそ、米中通商協議が迷走する中で伸び悩んできた。
それを支えたのは日銀による「ETF」買入であった。
米中通商協議への楽観的見通しの広がりにより
4月に入り「外国人投資家」という巨大エンジンが加わった。


外国人投資家は10連休に「持たざるリスク」を感じているのでは
ないか(・・?


特に大きく売り越していた欧州投資家(後ろにはオイルマネーがいる)
も原油価格の持ち直しで、今まで削りに削った日本株のポジュションを
戻しにきてもおかしくはない。


BREXITという大きなリスクがしばしの「休眠」に入った今、
米中通商協議の進展状況を見つめながら、企業決算を確認しながら
日米両株式市場は高値にトライする楽しみが出てきた。


加藤

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