【昨日のマーケット:151125】小休止
□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第105号
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>みなさん!! こんにちは!! 加藤です!!
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>突然「冬将軍」が本気をだしました…
・昨日は友人と新宿の「全聚徳」で至福の「北京ダッグ」をいただきましたが
・こころなしか人の出が少ないように感じました。
・今年初めてダウンジャケットを着てのお出かけでした。
>マーケットが凍えないように!!
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※ご注意ください!!
・本ブログの情報は…
信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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【昨日のマーケット】
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>11/25 国内市場
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>日本株式市場概況<
・東京時間15:27現在
・日経平均 19847.58(-77.31 -0.39%) ・TOPIX 1594.67(-11.27 -0.70%)
・東証マザーズ 847.78(+3.63 +0.43%) ・ジャスダック 115.39(+0.40 +0.35%)
・東証REIT指数 1752.11(+5.58 +0.32%)
▼日経平均…6営業日ぶりの反落
∵(1)あすの米感謝祭休日を控えて市場には調整が入りやすいタイミングとなっている
∵(2)トルコ軍がロシア軍機を撃墜するというニュースで地政学リスクも広がっている
∴地理的に近い欧州の株式市場は全面安
∵(3)ドル円が122円台前半に下落したことも重石
⇒外部環境の悪化で利益確定売りが勝る
⇔政府によるTPP対策大綱決定や補正予算などテコ入れ策への期待もあるが…
※東証1部(売買代金)2兆1891億円(出来高)20億765万株(騰落銘柄数)↑518↓1294→106
<りそな銀行:黒瀬浩一チーフ・マーケット・ストラテジスト>:*B
「買い上がっていく材料がない」 「米国の利上げまでは方向感が決まらず動きにくい」
「(ロシア軍機撃墜について)朝方は不安感から売られたが、テロ対策で各国が何か手だてを
講ずるという安心感も出ている」
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経済指標
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*景気動向指数:9月
・景気先行指数・確報値(結果)101.6>(前回)101.4
・景気一致指数・確報値(結果)112.3>(前回)111.9
*月例経済報告<政府>
・設備投資を16ヶ月ぶり下方修正
・「おおむね横ばいとなっている」←「総じて持ち直しの動きがみられる」(前月まで)
∵海外経済の先行き不透明感から企業が設備投資にやや慎重姿勢を示しているため
・景気の基調判断:「一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」=据置
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金融政策
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<日銀>
*金融政策決定会合議事録:10月30日開催
「予想物価上昇率は…やや長い目でみれば…全体として上昇しているとみられる」
「ECBの政策再点検や中国の追加金融緩和などで
市場のセンチメントはひところに比べると改善しているとの見方共有」
「政策運営に当たっては物価の基調的な動きが重要」
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>11/25 中国株式市場(本土)<
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*上海総合指数*3647.93(前日比+31.82 +0.88%)
▽続伸
・ 朝安の後に上昇する流れ
・景気テコ入れを図る各種産業支援策が計画されていることが引き続き支え
・ベンチャー企業で構成される深セン創業板指数は2.89%高と大幅続伸
…中小型株を好む個人投資家のマインドを上向きに
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>11/25 欧州市場
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・欧州株式25日終値
・英FT100 6337.64(+60.41 +0.96%) ・独DAX 11169.54(+235.55 +2.15%)
・仏CAC40 4892.99(+72.71 +1.51%)
▽反発:投資家の関心の的:中東情勢から中央銀行による金融緩和拡大や米経済の改善へ
<セブン・インベストメント・マネジメント:投資戦略責任者;ロサムンド・プライス>:*B
「実際に一触即発の事態にならない限り…市場は地政学的要因に耐えられる」
「現在の状況から大国が戦争に突入することはない」
「何とか解決策を見いだすというのが市場の想定だ」
「焦点は再び、好調な米経済を示す証拠へと移りつつあり…これで市場の不安が和らいでいる」
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経済指標
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【仏蘭西】
*11月:消費者信頼感(発表)96>(予想)95・(前回)96
【伊太利亜】
*9月:鉱工業受注
>前月比:▲2.0%>前月▲5.2%…引き続きマイナス
>前年比:▲0.8%<前回+2.8%…マイナスに転じる
*9月:小売売上高
>前月比:▲0.1%<予想+0.5%・8月:+0.2%(+0.3%から下方修正)
⇒ユーロ円は一時130.02レベルに下値広げる
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>11/25 NY市場
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>株式市場<
・NY株式25日(NY時間16:17)
・ダウ平均 17813.39(+1.20 +0.01%) ・S&P500 2088.87(-0.27 -0.01%)
・ナスダック 5116.15(+13.34 +0.26%)
・CME日経平均先物 19945(大証終比:+95 +0.48%)
▽ダウ平均は横ばい小幅高
∵この日発表の米耐久財受注や雇用指標が堅調…買い優勢
⇔明日が感謝祭休暇…積極的に上値を追う雰囲気はなし
<アトランティック・トラスト・プライベート・ウェルス・マネジメント
デービッド・ドナベディアンCIO>:*B
「この日の経済統計は緩やかな景気拡大というこれまでの流れを確認する内容だ」
「典型的な強弱まちまちの経済統計だ」
「市場は引き続き米金融当局だけでなく世界の中央銀行の政策に注目するだろう」
「来週は欧州中央銀行(ECB)の政策委員会会合がある」
>外為市場<
【ユーロ安がドルとポンドをサポート ドル円は21日線をしっかり維持】
・米ドルや英ポンドといった利上げ期待が出ている通貨が上昇
・明日の感謝祭休暇を前に全体的に様子見気分は強い
・ユーロの下げが止まらずドルやポンドを押し上げる
*ユーロ*
・来週のECB理事会を巡って思惑が錯綜
・米指標が良好な内容
∴*ユーロドル*…一時1ユーロ=1.0565米ドル付近まで下落
∴*ユーロ円* …一時130円を割り込む場面も
◆注意◆
・ユーロ安への期待は日に日に高まっている印象強い
・同時に過度に市場の期待が高まった場合
…発表当日は材料出尽くし感や失望などに繋がるリスクも高まるので留意!!
*ドル円*」買い戻し優勢
・ロンドン市場では21日線が控える122.30付近まで一時下落
・NY時間にかけて122円台後半まで戻す
⇔来週の重要イベントを控えて上値には慎重さも…123円台までは戻さず
◇調整は出ているものの底堅さは堅持している状況に変化なし
<豪コモンウェルス銀行:通貨ストラテジスト;ピーター・ドラギセヴィッチ>:*B
「注目は引き続きECBだ。当局者からはハト派寄りの発言が続いている」
「来週の会合に対する期待は最高潮に達しつつある」
「米経済はしっかりとした足取りが続くだろう」
「当社は米金融当局が12月に利上げに動くと見込んでいる」
「(ユーロ・ドル相場の観点で言えば)市場はまだ、そうした見方を若干織り込み不足だ」
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経済指標
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【米国】
*MBA住宅ローン申請指数(20日までの週)21:00
>前週比:結果 -3.2%<前回 6.2%
*個人所得(10月)22:30
>前月比:結果 0.4%=予想 0.4%・前回 0.2%(0.1%から修正)
*個人支出(10月)22:30
>前月比:結果 0.1%<予想 0.3%・前回 0.1%
*PCEデフレータ(10月)22:30
>前年比:結果 0.2%<予想 0.3%・前回 0.2%
*PCEコアデフレータ(10月)22:30
>前月比:結果 0.0%<予想 0.1%・前回 0.2%(0.1%から修正)
>前年比:結果 1.3%<予想 1.4%・前回 1.3%
*耐久財受注(10月)22:30
>前月比:結果 3.0%>予想 1.7%・前回 -0.8%(-1.2%から修正)
>同 コア:結果 0.5%>予想 0.3%・前回 -0.1%(-0.4%から修正)(輸送除くコア)
*新規失業保険申請件数(21日までの週)22:30
結果 260千件< 予想 270千件・前回 272千件(271千件から修正)
*新築住宅販売件数(10月)26日0:00
結果 495千件<予想 500千件・前回 447千件(468千件から修正)
*ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(11月)26日0:00
結果 91.3<予想 93.1・前回 93.1
*EIA週間石油在庫統計(バレル)26日0:30
・原油在庫 +96.1万
・ガソリン +248万
精製品 +105万
製油所稼働率 92.0(+1.7)(%)
(クッシング地区)
原油在庫 +174万