加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210924

●シルバーウィークも終わり…また働こう!!
●セミナーご案内
<前向き!!投信ゼミナール!!>
 ・現在の市場環境と投信動向
 >2021年09月25日(土) @新宿20
 場所:SOBIZGATES B会議室
   各線「新宿三丁目」駅C7番出口を
   出て進むと新宿五丁目東という交差点。
   そのまま横断歩道を渡り右折しますと
   セブンイレブン。そのビルの2階です。
   入口はセブンイレブンとカフェドクリエ
   の間の細い道に入ってすぐ左です。
 時間:11時半~13時
 参加料:1,500円
**************************
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・109円95銭へ弱含んだのち110円25 銭へ上昇。
  ★米8月シカゴ連銀全米活動指数…予想以上に悪化。
  ★先週分新規失業保険申請件数…予想外に増加。
  →一時ドル売り優勢に。
  ☆FRB:FOMC
   ・早期の資産購入策の縮小
   ・2022年の利上げの可能性示唆。
  →金利上昇⇒ドル買い再燃。
◎ユーロ・ドル
 ・1.1713ドルから1.1750ドルまで上昇。
◎ユーロ・円
 ・128円84銭から129円45銭まで上昇。
  ☆中国信用不安後退。
  →リスク選好の円売り強まる。
◎ポンド・ドル
 ・1.3704ドルから1.3751ドルまで上昇。
  ☆英国中銀
   ・政策金利や資産購入プログラム【据置】
    ・市場の予想通り
    ・2名のメンバー…資産購入規模縮小主張。
   ・声明
    ・利上げの根拠が強まった模様との認識示す。
  →年内の利上げ観測浮上⇒ポンド買いに拍車。
●ドル・スイス
 ・0.9250から0.9217 フランまで下落。


[経済指標]
●8月シカゴ連銀全米活動指数
 発表:0.29<予想:0.50(7月:0.75↑0.53)
●先週分新規失業保険申請件数
 発表:35.1万件>予想:32.0万件
 前回:33.5万件↑33.2万件
●失業保険継続受給者数
 発表:284.5万人>予想:260万人
 前回:271.4万人↑266.5万人
●9月製造業PMI速報値
 発表:60.5<予想:61.0(8月:61.1)
●9月サービス業PMI速報値
 発表:54.4<予想:54.9(8月:55.1)
●9月総合PMI速報値:54.5(8月:55.4)
◎8月景気先行指数
 前月比 +0.9%>予想:+0.7%
 7月: +0.8%↓+0.9%
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●「頭イカレている」連中には付き合わない。
●「高値に踊らず」を徹底したい。
●「俺は株の天才!!」と叫ぶ人がSNSや
 Facebookでも増えてきた。
●真の天才は「寡黙だ」とだけ言っておく。
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【NY株式市場概況】23日(NY時間15:35)
>引け前
◎ダウ平均:34817.94(+559.62 +1.63%)
◎ナスダック:15070.79(+173.94 +1.17%)
◎CME日経平均先物:30130
(大証終比:+610 +2.05%)
++++++++++++++++++++++++
◎ダウ平均…大幅続伸(一時+600ドル超)。
 ▽中国の恒大集団のデフォルトへの懸念で急落分を
  完全に回復。
 ☆中国当局対応開始
  ・恒大集団に対してドル建て債で目先のデフォルト
   回避を指示。
 →市場も懸念を一服。
 ★ドル建て債保有の債権者
  ・期日のクーポン依然未払い?
 ★中国当局…地方政府に対して恒大集団の破綻の可能性
  に備えるよう指示?
 →不安感は依然として燻る。


 ☆米FOMC
  ・予想よりは若干タカ派な雰囲気。
  ・景気の先行きに不透明感が高まり始めていた中で
   FRBのスタンスは逆に株式市場は好感。


 >この秋にはさらに混乱が生じる可能性があると
  警戒する声…
  ・米経済のファンダメンタルズは依然として堅調?
  ・景気後退があったとしても1年以上先?
  ∴現状は下がったところでは押し目買いを推奨する
  声も。

【思考回路】つぶやき:20210923

●セミナーご案内
<前向き!!投信ゼミナール!!>
 ・現在の市場環境と投信動向
 >2021年09月25日(土) @新宿20
 場所:SOBIZGATES B会議室
   各線「新宿三丁目」駅C7番出口を
   出て進むと新宿五丁目東という交差点。
   そのまま横断歩道を渡り右折しますと
   セブンイレブン。そのビルの2階です。
   入口はセブンイレブンとカフェドクリエ
   の間の細い道に入ってすぐ左です。
 時間:11時半〜13時
 参加料:1,500円
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・109円48銭から109円90銭まで上昇。
 <FRB:FOMC>
  ・政策金利および量的緩和(QE)【据置】。
  →ドルは伸び悩む。
  <FOMC声明>
   ・経済が引き続き強まっている。
   →速やかな資産購入ペースの減速が正当化
    される可能性を指摘。
  <パウエル議長>:会見
   ・雇用統計など経済指標が妥当な結果ならば
    11月の資産購入縮小開始も除外しない。
  →ドル買い強まる。
●ユーロ・ドル
 ・1.1755ドルへ上昇後1.1685ドルへ下落。
  ☆ユーロ圏9月消費者信頼感指数速報値
   ・前月比低下予想に反して上昇。
   ・6月以来の高水準。
  →ユーロ買いが強まる。
  ★FRBの早期の資産購入縮小観測に伴うドル
   買いに下落。
●ユーロ・円
 ・128円77銭へ上昇後128円40銭へ下落。
●ポンド・ドル
 ・1.3690ドルまで上昇後1.3610ドルへ下落。
◎ドル・スイス
 ・0.9216フランから0.9273フランまで上昇。


[経済指標:米国]
●8月中古住宅販売件数
 発表:588万戸<予想:589万戸
 7月:600万戸↑599万戸
[経済指標:ユーロ圏]
◎9月消費者信頼感指数速報値
 発表:▲4.0>予想:▲5.9(8月:▲5.3)
【金融政策】
 <米連邦公開市場委員会(FOMC)>
  ・政策金利
   (フェデラルファンドFF金利の誘導目標)
   0.00%~0.25%【据置】
  ・月国債800億ドル&MBS400億ドルの
   購入ペース【維持】
  ・声明
   「経済は資産購入ペース減速の条件達成に
   向けて進展。」
   「FRBの国債購入縮小は速やかに正当化
   される可能性。」
   「データでは経済は引続き強まっている。」
   「インフレは一過性の要因により上昇。」
   「新型コロナデルタ株流行が回復抑制。」
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【NY株式市場概況】22日(NY時間16:20)
>引値
◎ダウ平均:34258.32(+338.48 +1.00%)
◎S&P500:4395.64(+41.45 +0.95%)
◎ナスダック:14896.85(+150.45 +1.02%)
◎CME日経平均先物:29875
(大証終比:+355 +1.19%)
+++++++++++++++++++++++
●中国<恒大集団>問題はパウエルFRB議長が
真実を突いた(後述)。
●まあ、「売る」にはなんでもよかったのだろう。
●かくしてNY株式市場は「ノー天気」野郎が
調子づく(笑)
●パウエル議長は予定より早めると言っている
のだが…
●米国利上げの影響はセミナーで解説します。
(京都では解説済)
+++++++++++++++++++++++
◎ダウ平均は急反発(一時+500ドル超)。
 ☆中国不動産大手<恒大集団>
  ・23日に予定の社債の利払いを履行発表。
   ・2億3,200万元(約39億円)
 ☆中国人民銀行…短期資金供給量増加
 →ひとまず安心感が広がっている模様。


 ※恒大集団の負債総額:6月末時点
  ・1兆9,665億元(約33兆円)
  ・23日以降…社債の利払いなどが相次ぐ。
  ・経営破綻への不安感が完全に払拭できるか
   は不透明。
  ・今回の信用不安
   ・他の中国不動産会社や金融機関に波及し
    中国経済の急速な収縮に繋がるか警戒。


 ※FOMC結果公表
  <声明>
   ・資産購入ペース縮小が近く正当化する可能性
    に言及。
   ・利上げ開始:ドット・プロット
    ・FOMCメンバーの金利見通し
     >22年:18人中9人(前回7人)
      ・可能性半々で見ていることが示唆。
      ・概ね予想範囲内。
   →株式市場は買い戻しの反応を強める。


 ※パウエル議長:会見…伸び悩む動きも。
   ・資産購入ペース縮小終了は2022年半ばが適切。
   ・11月会合で行動する可能性も示唆。
   ・タカ派なFOMCメンバー主張の22年第1Qまで
    の終了よりは緩やか。
   ・10カ月かけた縮小との見方からは若干早い。
   →ちょうど真ん中を取った雰囲気。
   ・予想よりは若干タカ派な印象も。
   ・中国恒大集団の問題
    ・中国固有の性質が非常に強いとの認識示す。
    →株式市場がサポートされる場面も。

【思考回路】つぶやき:20210922

中国恒大集団の件はドル建て債務が全体の

5%程度であることから、基本的には中国

国内の問題だ。

・ただ、報道される中国個人投資家の下品な

抗議活動など、なんとなく不安に感じさせる

効果はあり、取り敢えずの売り材料とされている

のだろう。

・注目はFOMCだ。

・この環境下で資産購入ペース縮小や利上げに

ついて「タカ派」なムードが強まれば、一気に

調整ムードが高まる可能性はある。

・ノー天気な買いの解消には悪いことではないが。


【NY外為市場概況】

★ドル・円

・109円45銭へ上昇後109円19銭まで下落。

☆米国の8月住宅着工件数>予想

→ドル買いが一時優勢。

★株式相場の失速

⇒リスク回避の円買い再燃。

【NY株式市場概況】

>21日(NY時間15:47)引け前

☆ダウ平均:33998.51(+28.04 +0.08%)

☆ナスダック:14778.00(+64.10 +0.44%)

☆CME日経平均先物:29950

(大証終比:+190 +0.64%)


☆ダウ平均は小反発。

▽値ごろ感からの買い戻し。

・一時+300ドル超も。

▼上値も重く急速に伸び悩む。



★中国の不動産大手恒大集団の信用不安

・中国経済への不安↑

→リスク回避の雰囲気強まる。

<恒大集団>

・少なくとも銀行2行に対する

20日付けの支払いを実施せず。

・今週の23日以降

→社債の利払いが相次ぎ到来

→デフォルトの可能性を強い。

→各方向への波及度合い不透明

⇒中国の信用不安への懸念残る


※米国FOMC開催中

・23日に結果発表

・FRB資産購入ペース縮小の行方

・今回は発表せず

・どのように行うのか

・次の利上げ開始がいつか

>資産購入ペース縮小のスピード