加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210813

●本日…休養日。
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●この「強気」の根拠はある意味「狂気」だ…
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>2021年08月12日の海外市場動向
【要人発言:英国】:ブルームバーグ
 <スナク英財務相>
  「英国がこの10年間の緊縮財政に戻ることはない。」
  「ジョンソン首相と団結して新型ウイルス禍からの
  経済復興計画に取り組んでいる。」
  「今後3カ年の政府予算計画を今秋に打ち出そうと
  複数年に渡った歳出見直し作業を進めている。:
 ※一部報道
  ・政府支出に対するアプローチを巡り同財務相と
  ジョンソン首相が対立している?
【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円55銭へ上昇後110円32銭へ反落。
 ☆米7月生産者物価指数(PPI)>予想
  ・早期の緩和縮小観測再燃
  →長期金利上昇に伴うドル買いに拍車。
 ★高値からは…高インフレへの脅威が再燃。
  →リスク回避の円買いに押され伸び悩む。
◎ユーロ・ドル:1.1724へ下落後1.1743ドルへ反発。
●ユーロ・円:129円71銭へ上昇後129円39銭へ反落。
 ★インフレ高進を警戒した株安。
  →リスク回避の円買いが強まる。
●ポンド・ドル:1.3855から1.3801ドルへ下落。
◎ドル・スイス:0.9217から0.9239フランへ上昇。


[経済指標:米国]
◎7月生産者物価指数(PPI)
 >前月比 +1.0%>予想:+0.6%(6月:+1.0%)
 >前年比 +7.8%>予想:+7.2%(6月:+7.3%)
◎7月生産者物価コア指数
 >前月比 +1.0%>予想:+0.5%(6月:+1.0%)
 >前年比 +6.2%>予想:+5.6%(6月:+5.6%)
*先週分新規失業保険申請件数:37.5万件=予想
 ・前回:38.7万件↑38.5万件
◎失業保険継続受給者数:286.6万人<予想:290.0万人
 ・前回:298万人↑293.0万人)
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【NY株式市場概況】12日(NY時間16:21)引値
◎ダウ平均:35499.85(+14.88 +0.04%)
◎S&P500:4460.83(+13.13 +0.30%)
◎ナスダック:14816.26(+51.13 +0.35%)
◎CME日経平均先物:28095(大証終比:+75 +0.27%)
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◎ダウ平均は小幅高。
 >前日までの最高値更新から高値警戒感。
  ▼序盤は戻り売りが優勢に。
  ▽下値での押し目買い意欲も強い。
   →後半は下げを取り戻す。
   →終値ベースでの最高値を更新。


 ※米新規失業保険申請件数
  ・予想通りではあったものの低下。
 ※消費者物価指数(PPI)
  ・予想を上回りインフレ上昇を示す内容。
  ・前日の米消費者物価指数(CPI)
   ・インフレ上昇は一時的とするFRBの見方を
   裏付ける内容→PPIへの反応鈍かった。


 ★デルタ株の感染は再拡大。
  ・ワクチン接種の義務化など一部には制限も。
   →景気への影響も心配されるところ。
 ☆米上院…インフラ法案を可決。
 ☆企業決算…好調。
 ∴株式市場…高値警戒感はあるも下押す動きなし。

【思考回路】つぶやき:20210811

●お天気が崩れそう。
●今週は土曜日も仕事がある。
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●まあ、やりたいようにやらせときましょう。
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>2021年08月11日の海外市場動向
【NY外為市場概況】米ドル小幅安
●ドル・円:110円70銭から110円31銭まで下落。
 ★米7月消費者物価指数(CPI)コア指数
  ・前月から鈍化
  →インフレがピークをつけたとの見方が強まる。
 ★米国債10年債入札好調…米国債相場上昇。
 ⇒金利低下に伴うドル売り優勢に。
◎ユーロ・ドル:1.1713から1.1753ドルまで上昇。
●ユーロ・円:129円80銭へ上昇後129円60銭へ下落。
◎ポンド・ドル:1.3826から1.3888ドルへ上昇。
●ドル・スイス:0.9235から0.9203フランへ下落。


[経済指標:米国]
●7月消費者物価指数
 >前年比 +5.4%=6月:+5.4%
 >前月比 +0.5%<6月:+0.9%
●7月消費者物価コア指数
 >前年比 +4.3%<6月:+4.5%
 >前月比 +0.3%<6月:+0.9%
●7月財政収支:▲3021億ドル<予想:▲2940億ドル
 ・20年7月:▲629.92億ドル
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【NY株式市場概況】11日(NY時間15:44)引け前
◎ダウ平均:35466.45(+201.78 +0.57%)
●ナスダック:14752.67(▲35.42 ▲0.24%)
◎CME日経平均先物:28235(大証終比:+165 +0.58%)
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◎ダウ平均…続伸(最高値更新継続)
 ☆米消費者物価指数(CPI)…インフレ上昇鈍化示す。
  ・前月比+0.5%(コア指数+0.3%)
   →前回から伸び鈍化。
 ⇒インフレへの懸念一服。
 ☆米上院
  ・超党派インフラ支出法案可決
   ・新規支出5,500億ドルを含む1兆ドル規模。
  ・社会福祉や気候変動対策に総額3.5兆ドルを投資する
   予算決議案承認。
 ⇒力強い米経済の回復を支援するとの声も。
 ★財政支出案難航の可能性
  ・民主党内の穏健派から革新派まで全員が合意必要。
   ・上院の議席は与野党50ずつ。
   ∴1人でも離反者が出れば単純過半数に届かない。
   ・財源…富裕層への増税などが検討中。
    ・穏健派…コストを問題視する声も強い。
 ★世界中でデルタ株の感染再拡大増加
  ・一部の地域で若干の制限再導入。
   →消費者がより慎重になる可能性も。
  ※株式市場
   ・ワクチン接種進展…以前のような都市封鎖はない!!
   ∴年末にかけて株価はさらに上昇との強気な見方も。

【思考回路】つぶやき:20210811

●炎暑…さすがにバテる。
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>2021年08月10日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円:110円40銭から110円60銭まで上昇。
 ★米4~6月期非農業部門労働生産性速報値<予想
  →一時ドル売り優勢に。
 ☆根強いFRBの早期の緩和縮小を織り込む金利上昇。
  →ドル買いに拍車。
●ユーロ・ドル:1.1769へ上昇後1.17371ドルへ下落。
 ★独8月ZEW景気期待指数…悪化⇒ユーロ売り継続。
●ユーロ・円:129円58銭から129円39銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3890から1.3841ドルまで下落。
 ★新型コロナの死者数…2月来最多。
 →ポンド売り優勢に。
◎ドル・スイス:0.9157から0.9202フランまで上昇。


[経済指標:米国]
●4~6月期非農業部門労働生産性速報値
 >前期比年率 +2.3%<予想:+3.2%
  ・1~3月期:+4.3%↓+5.4%
*4~6月期単位労働コスト速報値
 >前期比年率 +1.0%=予想:+1.0%
  ・1~3月期:▲2.8%↓+1.7%
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【NY株式市場概況】10日(NY時間15:38)引け前
◎ダウ平均:35247.39(+145.54 +0.41%)
●ナスダック:14790.70(▲69.48 ▲0.47%)
◎CME日経平均先物:27970(大証終比:+120 +0.43%)
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◎ダウ平均…反発(最高値更新)。
●ナスダック…マイナス圏での推移。


 ★デルタ株の感染再拡大への懸念は根強い。
 ☆バイデン大統領の景気対策への期待。
  ・米上院…新規支出5,500億ドル規模のインフラ法案可決。
  ・下院では難航も予想。


 ★FRBの資産購入ペース縮小開始への懸念高まる。
  ※市場コンセンサス
   ・9月FOMCで年末か来年初の資産購入ペース縮小開始を表明。
   <ボスティック・アトランタ連銀総裁>
    ・雇用の進展を条件に9月の資産購入ペース縮小開始の
    可能性に言及。
 >当面の注目点
  ・米消費者物価指数(CPI)。
  ・シカゴ連銀やカンザスシティ連銀の各総裁の講演。