●東京五輪開幕…
●始まった以上、無事に終わって欲しいが…
●4連休始まる。交通渋滞・街の人出…
●国民は菅も小池にも飽きれて行動している。
●「罪なきものから石をなげよ。」
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●何が来ても「買い」意欲は消えない。
●押目買いの材料にしてしまう。
●そしてまた「なんでもない」材料で売る。
●いつまで続くこのぬかるみぞ…
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>2021年07月22日の海外市場動向
【金融政策:ユーロ圏】
<ECB政策金利:7月>
・結果 0.0%【据置】=予想
<ECB預金ファシリティ>
・結果 ▲0.5%【据置】=予想
<ECB限界貸出ファシリティ>
・結果 +0.25%【据置】=予想
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<ECB声明>
・PEPP…パンデミック緊急購入プログラム
・規模=1兆8,500億ユーロ【維持】
・少なくとも2022年3月末まで継続。
・年初に比べて購入ペースを大きく加速へ。
・金利
・景気予測が進展を示すまで現状がそれを下回る水準に。
・インフレ
・行動のかなり前にインフレ見通しが2%到達必要。
<ラガルドECB総裁>
>インフレ
・中期的な見通しはECBの目標を下回っている。
・持ち直してきているが一時的とみられる。
・見通しは引き続き低調。
・パンデミックが引き続き経済に影落としている。
>経済
・第2四半期に経済はリバウンドした。
・第3四半期は強い成長を示すだろう。
・感染の再拡大でサービス部門は打撃うける。
・経済のダメージが修復されるまでは長い道のりに。
・来年第1四半期には経済活動はパンデミック前の水準回復へ。
・見通しに対するリスクはほぼ均衡。
・製造業の供給不安は短期間で落ち着く。
>金融政策
・ガイダンス変更は圧倒的な多数が支持した。
・ガイダンスが戦略見直しを反映させるべきことは全会一致。
・利上げには…インフレが2%未満であってはならない。
・6月理事会での見通し…デルタ変異種に対する行動制限措置
を加味した。
・時期尚早な引き締めを誰も望まない。
・新たなガイダンス…時期尚早の引き締めを防ぐ意図ある。
・今後のPEPPについては議論せず。
・9月理事会での経済見通しは今後の政策に影響する。
・インフレ率を意図的にオーバーシュートさせることはない。
・APP(資産買入策)と金利との関係性について議論せず。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円30銭から110円01銭まで下落して引け。
★米国の週次新規失業保険申請件数…予想外に増加。
★経済指標軟調
▼6月シカゴ連銀全米活動指数
▼6月中古住宅販売件数
▼6月景気先行指数
→軒並み予想下回る。
⇒長期金利低下に伴うドル売り優勢に。
●ユーロ・ドル:1.1830へ上昇後1.1757ドルへ反落して引け。
★ECB:定例理事会
・市場の予想通り政策金利【据置】決定。
・指針変更…長期にわたり超緩和策を維持する方針示す。
→ユーロの上値抑制。
☆<ラガルド総裁>
・「域内経済は回復軌道にある。」
→ユーロ買いが一時強まる。
★中銀のハト派姿勢。
★ユーロ圏7月消費者信頼感指数速報値…予想外に悪化。
→ユーロ売り再燃。
●ユーロ・円:130円30銭へ上昇後129円49銭まで反落。
●ポンド・ドル1.3787ドルへ上昇後1.3740ドルへ反落。
◎ドル・スイス:0.9155へ下落後0.9202フランへ上昇。
[経済指標:米国]
●先週分新規失業保険申請件数:41.9万件>予想:35.0万件
・前回:36.8万件↑36.0万件
●失業保険継続受給者数:323.6万人>予想:310.0万人
・前回:326.5万人↑324.1万人
●6月シカゴ連銀全米活動指数:0.09<予想:0.30
・5月:0.26↓0.29
●6中古住宅販売件数:586万戸<予想:590万戸
・5月:578万戸↑585万戸
●6月景気先行指数:前月比+0.7%<予想:+0.8%
・5月:+1.2%↓+1.3%
[経済指標:ユーロ圏]
●7月消費者信頼感指数速報値:▲4.4<予想:▲2.6
・6月:▲3.3
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【NY株式市場概況】22日(NY時間16:25):引値
◎ダウ平均:34823.35(+25.35 +0.07%)
◎S&P500:4367.48(+8.79 +0.20%)
◎ナスダック:14684.60(+52.65 +0.36%)
◎CME日経平均先物:28015(大証終比:+455 +1.63%)
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*ダウ平均は横ばい。
★米新規失業保険申請件数…2ヵ月ぶりの高水準に上昇。
∴この2日間の急速な買戻し一服。
※今回の数字へのコンセンサス
・労働市場の重大な変化を示唆しているものではない。
・デルタ株の感染再拡大が一時的に影響している。
∴7月の米雇用統計…力強い内容が見込まれる。
⇒呆れるほどの「ノー天気」ぶりだ(笑)
>上げ一服も下押す動きまでは見られず。
☆企業決算…概ね好調な内容が多い。
※S&P500企業の利益見込み
・前年比 +75%(増益)…上方修正。
・発表済73社のうち88%が予想を上回る利益を計上。
→市場には安心感。
・デルタ株による感染再拡大への懸念を相殺。
・ワクチン効果…重症化や死亡者数は以前ほどでなし。
∴比較的楽観視している向きも少なくない。
→株式市場は週初の下げを取り戻す動き。。
⇒「ノー天気」PART2(笑)