●YouTube配信
「金融マーケットを読み解く基礎知識5」
「世界の中央銀行2」
https://www.youtube.com/watch?v=uRWH1EI2jbw
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※これから加藤の現在のスタンスの配信を継続します。
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●セミナー京都会場の会場が変更になりました!!
●セミナーのご案内
マーケットはやや膠着状態です。
Covid19との闘いが続く中で
明暗の見通しが交錯します。
どんな点に注目しておくべきか?
保有投信の注意点はなにか?
いつものように独自の切り口で
唸らせていただきます。
>東京会場
@新宿20…2021年06月19日(土)
・会場:SOBIZGATES 2F
B会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
SOBLD)確定
・都営新宿線「新宿三丁目」&都営副都心線「新宿三丁目」徒歩1分
・JR山手線「新宿」徒歩5分
・定員:20名(参加費:1500円)
・時間:11:15-12:45
>京都会場
@京都8…2021年06月月20日(日)
・会場:arch way H・C
〒6018003
京都市南区東九条西山王町16-5
・京都駅 八条口 徒歩約3分
https://www.smartkaigisitsu.net/properties/view/238
・定員:25名(参加費:1500円)
・時間:13:00-14:30
お申し込み・ご質問は
mstb2021139@goo.jp まで
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●市場は「お前がしっかりやらないと株は暴落する。」と無言の圧力。
●パウエルはどう動くのだろう?
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>2021年06月14日の海外市場動向
【米国:Covid19関連】
<NY州:クオモ知事>
・同州の成人の70%が少なくとも1回のワクチン接種を受けた。
・制限措置を解除する。
【米国⇔EU】
〇航空機紛争を巡り発動した報復関税の5年間停止で合意。
(双方はボーイングとエアバスへの互いの補助金が違法だと
主張)
〇事実上の休戦。(17年近く続く紛争の大きな転換点に)
<バイデン米大統領>
<ミシェルEU大統領>
<フォンデアライエン欧州委員長>
>6月14日…ブリュッセルの首脳会談で合意。
※米国とEUが関係改善を急ぐ背景
・中国の存在。
・巨額の産業補助金など中国の不公正慣行を是正するには
同盟国である両者による包囲網構築が必要との認識で一致。
<バイデン大統領>:声明
「中国の不公正慣行に連携して対処することで合意した。」
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:110円02銭へ下落後110円16銭へ上昇して引け。
★米5月小売売上高…予想以上の落込み→一旦ドル売り優勢に。
☆5月生産者物価指数(PPI)>予想
→米国債相場軟調推移→金利上昇⇒ドル買い強まる。
〇ユーロ・ドル:1.2101ドルへ下落後1.2131ドルへ上昇して引け。
〇ユーロ・円:133円27銭へ下落後133円57銭へ上昇。
〇ポンド・ドル:1.4040ドルから1.4094ドルまで上昇。
●ドル・スイス:0.9008へ上昇後0.8978フランまで下落。
[経済指標:米国]
●5月小売売上高
>前月比 ▲1.3%<予想:▲0.8%(4月:+0.9%↑0.0%)
●5月小売売上高(自動車除く)
>前月比 ▲0.7%<予想:+0.4%(4月:0%↑▲0.8%)
◎5月生産者物価指数(PPI)
>前月比 +0.8%>予想:+0.5%(4月:+0.6%)
>前年比 +6.6%>予想:+6.2%(4月:+6.2%)
◎5月生産者物価コア指数
>前月比 +0.7%>予想:+0.5%(4月:+0.7%)
◎5月生産者物価コア指数
>前年比 +4.8%=予想:+4.8%(4月:+4.1%)
●6月NY連銀製造業景気指数:17.4<予想:22.7(5月:24.3)
◎5月設備稼働率:75.2%>予想:75.1%(4月:74.6%)
◎5月鉱工業生産
>前月比 +0.8%>予想:+0.7%(4月:+0.1%↓+0.7%)
【NY株式市場概況】15日(NY時間16:21)引値
●ダウ平均:34299.33(▲94.42 ▲0.27%)
●S&P500:4246.59(▲8.56 ▲0.20%)
●ナスダック:14072.86(▲101.28 ▲0.71%)
●CME日経平均先物:29335(大証終比:▲75 ▲0.26%)
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●ダウ平均は続落。
▼最高値圏にある中で上値に慎重。
▽景気回復への期待も根強く下値は支えられている。
⇒構図に変化はなし。(このコメントにも飽きた(笑))
>明日からのFOMCの結果待ちの雰囲気強い。
・出口戦略着手のスケジュールに関するシグナル待ち。
(1)FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)
・3月FOMC…中央値で23年末までゼロ金利で【据置】。
→23年末までに利上げに修正織り込み済み。
→2022年末までに利上げが何人かに注目。
(2)資産購入ペース縮小など出口戦略のヒントも期待。
・米労働市場に依然として大きなスラック。
→FRBの慎重姿勢が後退することはない?
<パウエル議長>
・会見で資産購入ペース縮小について議論開始を認める?
…FRB目標に向けて経済が更に前進することを条件に。
・パウエル議長のこれまでのキャリアの中で最も重要なFOMC。
∵資産購入ペース縮小に関してバランスをとった仕事を
しなければ株式市場の調整の引き金を引きかねないとの懸念。