加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210602

●セミナーのご案内
 マーケットはやや膠着状態です。
 Covid19との闘いが続く中で
 明暗の見通しが交錯します。
 どんな点に注目しておくべきか?
 保有投信の注意点はなにか?
 いつものように独自の切り口で
 唸らせていただきます。
 >東京会場
  @新宿20…2021年06月19日(土)
  ・会場:SOBIZGATES 2F
  E会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
  SOBLD)予定
  ・都営新宿線「新宿三丁目」&都営副都心線「新宿三丁目」徒歩1分
  ・JR山手線「新宿」徒歩5分
  ・定員:20名(参加費:1500円)
  ・時間:11:15-12:45
 >京都会場
  @京都8…2021年06月月20日(日)
  ・会場:京都市下京区油小路通塩小路下る西油小路町27番地
  YIC京都工科自動車大学校 予定
  ・定員:25名(参加費:1500円)
  ・時間:13:00-14:30


  お申し込み・ご質問は
  mstb2021139@goo.jp まで
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●どの材料をどう咀嚼するか…
●マーケットは現状決めきれない…
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>2021年06月01日の海外市場動向
【金融政策:米国】
 <クオールズFRB副議長>
  ・われわれが見ているインフレ上昇は一時的かもしれない。
  ・FRBは持続的なインフレに対処する手段を持っている。
  ・完全雇用には長い道のり。
  ・将来的にはバランスシートの縮小が好ましい。
  ・任期満了の是非は決めていない。(副議長は10月13日に任期切れ)
 <ブレイナードFRB理事>
  ・経済はインフレと雇用両面でFRBの目標から程遠い。
  ・今後数カ月で更に進展が期待される。
  ・財政措置は今年は追い風だが、その分、来年は逆風。
  ・インフレと雇用のデータは暫定的な不均衡を反映。
  ・インフレの安定的進展を確認することが重要。
  ・インフレ期待を注意深く監視。
  ・賃金のデータも監視。
  ・向こう何カ月かのデータを評価。
  ・債券購入の構成は政策には効果的。
【金融政策:英国】
 <ベイリー英中銀総裁>
  ・不秩序なグリーンシフトは過度なインフレ上昇招く可能性。
  ・第4四半期に社債購入のスキームを調整する。
  ・科学は天候変動への行動の必要性を示している。
 <カンリフ英中銀副総裁>:英BBCでのインタビュー
  ・英住宅市場は免税期間(タックス・ホリデー)で加速。
  ・英中銀は住宅市場を注意深く監視。
【Covid19関連】
 <英国>
  ・ウイルス検査で陽性が確認されてから28日以内の死者数が
   本日ゼロとなった。
  ・英国で1日当たりの同死者数がゼロはパンデミックが始まって
   以来で初めて。
 <世界保健機関 (WHO)>
  ・中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発
   した新型ウイルス向けワクチンに緊急使用許可を与える。
  ・ワクチンを検証した結果…国と資金提供者と調達機関および
   コミュニティに安全性&有効性&製造に関する国際基準を満たし
   ているという保証を与える。
【石油関連】
 <OPECプラス>:OPECと非加盟国で構成
  <サウジ:アブドルアジズ・エネルギー相>
   ・7月に計画通り産油量を引き上げることで合意。
   ・5月と6月の段階的引き上げに続き7月に日量84.1万バレルの
    産油量引き上げを実行する方針を確認。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円:109円70銭へ上昇後109円34銭まで反落して引け。
 ★対ユーロでドル売りが優勢に。
 ★米5月ダラス連銀製造業活動指数<予想
 ★米5月ISM製造業景況指数…支払価格が予想以上に低下。
 ⇒インフレ高進への脅威を受けたドル買いが後退。
〇ユーロ・ドル:1.2215ドルから1.2254ドルまで上昇して引け。
 ☆ユーロ圏5月製造業PMI…過去最高を記録
 ⇒ユーロ買いが優勢に。
●ユーロ・円:134円13銭へ上昇後133円80銭まで反落。
*ポンド・ドル:1.4155ドルから1.4190ドルのレンジで上下動。
●ドル・スイス:0.8994フランから0.8947フランまで下落。


[経済指標:米国]
◎5月製造業PMI改定値:62.1>予想:61.5(速報値:61.5)
◎5月ISM製造業景況指数:61.2>予想:61.0(4月:60.7)
●4月建設支出
 >前月比 +0.2%<予想:+0.5%(3月:+1.0%↓+0.2%)
●5月ダラス連銀製造業活動指数:34.9<予想:36.3(4月:37.3)


【NY株式市場概況】(NY時間16:22)引値
〇ダウ平均:34575.31(+45.86 +0.13%)
●S&P500:4202.04(▲2.07 ▲0.05%)
●ナスダック:13736.48(▲12.26 ▲0.09%)
*CME日経平均先物:28760(大証終比:0 0.00%)
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〇ダウ平均…小幅に4日続伸。(一時+300ドル)
 ☆ワクチン接種が米国民の半分以上に拡大。
  →景気への楽観的な見方が根強い。
  ▽パンデミックで打撃を受けた旅行レジャー産業:銀行などの
   セクターを中心に買いが入る。
  ▽原油相場の上昇…エネルギー株も上昇。
 ★米国債利回りの上昇継続
  ・米2年債  0.147(+0.006)
  ・米10年債 1.628(+0.034)
  ・米30年債 2.313(+0.030)
  ▼IT・ハイテク株に戻り売りが強まる。
  ▼ナスダック…下げに転じる→ダウ平均も伸び悩む。
  ※先週末発表のPCEデフレータ…大幅上昇→インフレ上昇示唆。


 ※ISM製造業景気指数>予想
  ・FRBの早期出口戦略への警戒感を高めるとの指摘も。
  ・雇用指数…11月以来の低水準→雇用への不透明感は根強い。

【思考回路】つぶやき:20210601

●6月入り。
●前向きに行きましょう!!
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>2021年05月31日の海外市場動向
 ・NYは「メモリアルデー」のため休場。


<セミナーのご案内>
 マーケットはやや膠着状態です。
 Covid19との闘いが続く中で
 明暗の見通しが交錯します。
 どんな点に注目しておくべきか?
 保有投信の注意点はなにか?
 いつものように独自の切り口で
 唸らせていただきます。
 >東京会場
  @新宿20…2021年06月19日(土)
  ・会場:SOBIZGATES 2F
  E会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
  SOBLD)予定
  ・都営新宿線「新宿三丁目」&都営副都心線「新宿三丁目」徒歩1分
  ・JR山手線「新宿」徒歩5分
  ・定員:20名(参加費:1500円)
  ・時間:11:15-12:45
 >京都会場
  @京都8…2021年06月月20日(日)
  ・会場:京都市下京区油小路通塩小路下る西油小路町27番地
  YIC京都工科自動車大学校 予定
  ・定員:25名(参加費:1500円)
  ・時間:13:00-14:30


  お申し込み・ご質問は
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【思考回路】つぶやき:20210529

●更新されています。
 https://www.youtube.com/watch?v=3j1IWwT-xr4&t=68s
●チャンネル登録と「いいね」をお願いします。
●今後、加藤のスタンスなどを順次公開していきます。
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>2021年05月28日の海外市場動向
【財政政策:米国】
 <バイデン大統領>:就任後初の予算案公表
  ・2022会計年度の歳出…6兆ドル超。
  ・企業や富裕層に対する大幅増税発表。
   <米財務省>
    ・今回の増税案は10年で税収を3.6兆ドル引き上げるとの
    試算を発表。
 <議会:共和党>
  ・ほぼ全員一致して支出案の大半と増税案の全てに反対を表明。
 ●成立は難航するとみられる。


【米中対立】
 <バイデン大統領>
  「習主席は中国が2035年に「米国を所有」すると考えている。」


【G7財務相・中央銀行総裁会議】:オンライン形式で開催。】
 <麻生財務相>
  ・G7財務相は世界経済やデジタル決済を議論。
  ・日本は税制での協調が重要だと強調。
  ・国際的な税制合意に向け来週に最終調整見込む。


【企業提携】
 <クレディ・スイス>:ブルームバーグ(関係者の話)
  ●ソフトバンクグループとの関係を断ち切る。
   ・英グリーンシル・キャピタル(破綻)
    ・サプライチェーンファイナンス(SCF)ファンド問題
   ・グリーンシルの主要支援者であるソフトバンクグループと
   距離を置く。
  ●今後ソフトバンクグループと新たなビジネスを行わない。
   ・ソフトバンクG…数多くの案件を手掛けるディールメーカ。
  ⇒クレディ・スイスの投資銀行事業全般に影響を与える可能性。


【石油関連】:米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズ
  <米国内:原油・天然ガスを合わせた掘削装置(リグ)稼動数>
   >先週比 +2基(総数+457基)


【NY外為市場概況】
〇ドル・円:110円20銭へ上昇後109円74銭まで下落して引け。
 ☆米国:4月コアPCE価格指数(FRBが重要視するインフレ指標)
  ・伸び急拡大→金利先高感⇒ドル買い先行。
 ★3連休を控えた利益確定⇒ドル売り優勢。
 ※米10年債利回り…1.619%に上昇後1.575%まで低下。
●ユーロ・ドル:1.2133ドルへ下落後1.2205ドルまで上昇して引け。
〇ユーロ・円:133円61銭へ下落後134円00銭まで上昇。
〇ポンド・ドル:1.4136ドルへ下落後1.42000ドルへ上昇。
●ドル・スイスフラン:0.9030フランへ上昇後0.8990フランへ下落。


[経済指標:米国]
◎4月コアPCE価格指数
 >前年比 +3.1%>予想:+2.9%(3月:+1.9%↑+1.8%)
●4月個人所得
 >前月比 ▲13.1%>予想:▲14.2%(3月:+20.9%↓+21.1%)
*4月個人消費支出(PCE)
 >前月比 +0.5%=予想:+0.5%(3月:+4.7%↑+4.2%)
◎5月シカゴ購買部協会景気指数:75.2>予想:68.0(4月:72.1)


【NY株式市場概況】(NY時間16:24)引値
〇ダウ平均:34529.45(+64.81 +0.19%)
〇S&P500:4204.11(+3.23 +0.08%)
〇ナスダック:13748.74(+12.46 +0.09%)
●CME日経平均先物:29020(大証終比:▲100 ▲0.34%)
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〇ダウ平均…小幅に3日続伸。
 <セールスフォース>
  ・好決算受け買い集中…ダウ平均を80ポイント押し上げ。


 ※4月:PCEデフレ―タ…予想を若干上回る。
  ・インフレ懸念示唆…株式市場は落ち着いた反応。
  ・経済活動再開による消費者の繰延需要が消費者物価を押し上げ。
  >市場のコンセンサス
   「FRBの「インフレ上昇は一時的」とのスタンスに変化を与える
   ことはない。」


 ※米国債利回りも低下…IT・ハイテク株など成長株に買い継続。