●建国記念日。
●どの材料で買うか?いまはそれを考えているのだろう。
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>2021年02月10日の海外市場動向
【米中協議】>ブルームバーグ:関係者の話
・バイデン大統領と中国の習主席が今夜にも初の電話会談実施?
【金融政策:米国】
<パウエルFRB議長>
・米経済は力強い労働市場から依然程遠い。
・辛抱強く緩和的な金融政策が重要。
・労働者や中小企業への支援が依然必要。
・雇用促進のためにできることは全てするとコミット。
(質疑応答)
・インフレの大幅または急速な上昇は見込んでいない。
・実際のインフレを確認したい。
・問題のあるインフレ上昇に対処する手段を持っている。
・広範囲のインフレ指標を注意深く見ている。
・現状は財政刺激策が必要不可欠。
・経済再開と伴に消費の急増が見られる可能性。
【Covid19関連】
・独が封鎖措置の3月7日までの延長。
<メルケル首相>
・新規感染は着実に減少。
・人口10万人当たりの新規感染が50人までの低下が視野に。
・ただ、変異株が現実的な問題になっている。
・感染率が上昇するのは承知している。
・現時点での問題は、どの程度速く感染率が上昇するか。
・理髪店と美容院は3月1日付で営業を再開できる。
・学校の対面授業については各州政府が独自に決定できる。
・その他については人口10万人当たりの新規感染が35人以下の
状態が7日間続けば段階的に再開。
【石油関連】
*米週間石油在庫統計:バレル・前週比:(在庫総量)
・原油 ▲664.5万(4億6901万)
・ガソリン +425.9万(2億5641万)
・留出油 ▲173.2万(1億6111万)
(クッシング地区)
・原油 ▲65.8万(4804万)
【NY株式市場概況】:NY株式10日(NY時間16:28):引値
〇ダウ平均:31437.80(+61.97 +0.20%)
●S&P500:3909.88(▲1.35 ▲0.03%)
●ナスダック:13972.54(▲35.16 ▲0.25%)
●CME日経平均先物 29300(大証終比:▲120 ▲0.41%)
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◎ダウ平均は小反発。
☆買い要因
・追加経済対策への期待継続。
・企業決算が好調。
★売り要因
・高値警戒感…上値では戻り待ちの売りも。
⇒下値では押し目買い意欲も根強く小幅高で終了。
<市場>
・「既にバリュエーションが高く買われ過ぎの面もある。」
・「IT・ハイテク株などには利益確定売りが出ている。」
・「まだ、出遅れているセクターも数多くあり、それらへの
見直し買いも出ている。」
<パウエルFRB議長>:NYエコノミッククラブでの講演
・「米経済は力強い労働市場から依然程遠い。」
・「辛抱強く緩和的な金融政策が重要。」
【NY外為市場概況】
●ドル・円:104円60銭から104円54銭まで下落して引け。
★米1月消費者物価コア指数
・前年比で予想以上に鈍化(6月来で最小の伸び)。
→インフレ警戒感が後退。
★<パウエルFRB議長>
・大幅なインフレの上昇を予想せず。
・当面引き締めを行わない方針を確認。
→債券利回り低下に伴いドル売りが優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.2115ドルから1.2140ドルまで上昇して引け。
☆ドル売りが強まり上昇。
★<ラガルド総裁>
・ECBがインフレを警戒するには程遠いとの考え示す。
→当面金融緩和を継続するとの見方にユーロの上値が抑制。
●ユーロ・円:127円06銭から126円88銭まで下落。
〇ポンド・ドル:1.3821ドルから1.3866ドルまで上昇。
●ドル・スイス:0.8918フランから0.8890フランまで下落。
[経済指標:米国]
●1月消費者物価指数(CPI)
>前年比 +1.4%<予想:+1.5%(12月:+1.4%)
●1月消費者物価コア指数
>前年比 +1.4%<予想:+1.5%(12月:+1.6%)
●1月財政収支
・発表:▲1628億ドル<予想:▲1575億ドル
・20年1月:▲325.95億ドル