加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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 解説します!!

「思考回路:つぶやき」20210203

●サブウェイで「恵方サブ」(670円)を購入。いただきます!!


●同じ材料で売って同じ材料で買い戻す…いつものことである。(笑)
●「下げ幅が大きすぎる!!」と悩んでいた方もこれで一息か?
●ワクチンや治療薬の明らかな効用が確定するまでこんな動きはまだまだ
続くだろう。
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>2021年02月02日海外市場動向
【金融政策:米国】
 <カプラン・ダラス連銀総裁>:米CNBCでのインタビュー。
  ・今後は政策の正常化を議論する時。
  ・景気回復を予測するにはワクチンが重要。
  ・6月以降に経済モビリティの改善が見込まれる。
  ・金融市場でのシステミックリスクは見込んでいない。
  ・FRBの政策は市場への潤沢な流動性が背景にある。
  ・米国にはワクチン接種と検査のための十分な資金がある。
  ・長期金利の上昇は健全である兆候。
【経済動向:米国】
 <メスター・クリーブランド連銀総裁>
  ・経済的多様性と機会の増加に向けた最優先事項は質の高い
  教育へのアクセス拡大。
  ・多様性と機会は力強い経済実現に重要。
  ・パンデミックの悪影響は不均等。
   …企業・地域・年齢で回復に大きな差があることは明らか。
【Covid19関連】
 ◎米国追加経済対策
  <サキ米報道官>
   ・バイデン大統領は共和党の6,000億ドルの追加経済対策案は
   小規模過ぎると判断。
   ・ホワイトハウスの経済対策の目標は依然1.9兆ドル。
【NY株式概況】:NY株式2日(NY時間16:20)大引け
〇ダウ平均:30687.48(+475.57 +1.57%)
〇S&P500:3826.32(+52.46 +1.39%)
〇ナスダック:13612.78(+209.38 +1.56%)
〇CME日経平均先物:28465(大証終比:+105 +0.37%)
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◎ダウ平均は大幅続伸(上げ幅は一時+600ドル超に)。
 ☆感染拡大一服。
 ☆追加経済対策への期待も引き続き高まる。


 ※米国での新規感染者数
  ☆9月以来の3週連続減…ひとまずピークアウトの気配見せる。
 ※追加経済対策
  <米共和党>
   ・バイデン大統領提案の1.9兆ドル規模に反対の意向示す。
    →その3分の1の規模の対策案を提示。
  <米民主党>
   ・共和党の支持不要の財政調整法を使用して法案成立へ動く。
  >市場…期待感をもって動きを注視。
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:104円96銭へ弱含んだのち105円17銭へ上昇して引け。
 ☆ワクチン普及ぺースが加速→経済活動再開期待復活。
  →株高に連れたリスク選好の円売り。
  →債券利回りの上昇に伴うドル買い。
●ユーロ・ドル:1.2050ドルへ上昇後1.2012ドルへ下落して引け。
 ★ユーロ圏10~12月期国内総生産(GDP)速報値
  →再びマイナス成長に落ち込んだことに失望したユーロ売り継続。
●ユーロ・円:126円50銭から126円27銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3675ドルから1.3611ドルまで下落。
 ・英国の新型コロナウイルス感染拡大ペースの鈍化基調明確
 →下げ止まり。
〇ドル・スイス:0.8970フランから0.8995フランまで上昇。
 <スイス国立銀行(SNB):メクラー理事>
  「マイナス金利は非常に重要。」→フラン売りが優勢。
 ★安全通貨としてのフラン買いが後退。


[経済指標]・特になし

「思考回路:つぶやき」20210202

●今日は節分。今年は立春と入れ替わっている。
●知らぬうちに如月に入った。
●恵方巻…食べますか?
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●NY株式は反発。
●どこまで戻すか?600下げて300では本気の買いではあるまい。
●為替は経済指標を眺めての動き。ドル円チャートが改善してきており
円安進行可能性高まる。日経平均にはプラスか?
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>2021年02月01日海外市場動向
【NY株式市場概況】:NY株式1日(NY時間13:27):前引け
〇ダウ平均:30239.98(+257.36 +0.84%)
〇ナスダック:13399.75(+329.06 +2.47%)
〇CME日経平均先物:28230(大証終比:+90 +0.32%)
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◎ダウ平均は反発。
 >先週末…月末の調整の動きもあり大幅安。
 >週明け…買い戻しが強まる(ダウ平均も3万ドルを回復)。
  ☆感染拡大…一旦ピークアウトを迎えつつあること。
  ☆引き続きワクチン接種や米追加経済対策への期待。
   <米上院共和党>
    ・約6,180億ドルの追加経済対策案を公表。
    ・大人1人につき1,000ドルの直接給付。
    ★共和党案…バイデン大統領提案の1.9兆ドル規模の約3分の1。


  *ミーム株・銀山株への資金集中…投機筋が次のターゲットを模索
  している可能性を示唆する動きとのコメントも。


  *企業決算…好調な内容が多い…既に市場は織り込み済。
   ・決算発表を終えたS&P500企業184社のうち84.2%がアナリスト
   予想を上回る利益を計上(過去4四半期の75.5%を上回る水準)。


  *1月の米国ISM製造業景気指数<予想
   ・前回…2018年8月以来の高水準(∴ポジティブ・サプライズ)。
   ・今回…その反動が出た格好。
    ・前回上昇していた新規受注や生産が上昇を一服。
    ・雇用は改善継続。
    ・感染拡大の中で米製造業のセンチメント維持示唆。
    ・素材などの仕入れ価格…上昇…今年のインフレ期待の上昇示す。
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:104円90銭から105円04銭まで上昇して引け。
 ☆株式相場の反発でリスク回避の円買いが後退。
 ☆追加経済対策を巡りバイデン大統領が共和党上院議員と代替案協議。
  →何らかの進展を期待し成長見通しが改善。
 ☆1月ISM製造業景況指数…価格上昇圧力示唆。
 ⇒ドル買い優勢に。
●ユーロ・ドル:1.2100ドルから1.2062ドルまで下落して引け。
 ★独やユーロ圏製造業PMIの鈍化に失望したユーロ売りが優勢に。
●ユーロ・円:126円96銭から126円61銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3696ドルから1.3656ドルまで下落。
〇ドル・スイス:0.8940フランから0.8970フランまで上昇。


[経済指標:米国]
*1月ISM製造業景況指数:58.7<予想:60.0(12月:60.5↓60.7)
*12月建設支出
 >前月比 +1.0%>予想:+0.9%(11月:+1.1%↑+0.9%)
*1月製造業PMI改定値:59.2 >予想:59.1(速報値:59.1)

「思考回路:つぶやき」20210130

●昨日、テレ東を観ていたら大和の担当者が「株式市場に良い環境に変化なし。」
「落ち着いた対応を。」とコメントしていた。
●強気のスタンスを貫くのはある意味立派だ。相場を形成する力のひとつだから。


●ここのところ一貫して「高値に踊らずスタンス」を取っていた僕は…
●「期待」材料をしゃぶってしゃぶって上げたのだから味がしなくなったら
売るのは何の不思議もないよね。
●さて…あたらしいおやつは誰がくれるのか? …と思っています。
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>2021年01月29日の海外市場動向
【米国景気】
 <カプラン・ダラス連銀総裁>
  ・21年第1四半期のGDPはプラス成長を見込む。
  ・22年第1四半期には移動やエンゲージメントは正常に戻る。
  ・財政対応次第では成長は予想を上回る可能性も。
  ・女性の労働市場への復帰支援が重要。
  ・原油の需給バランスは2022年第1四半期まで戻らない。
  ・経済の進展を忍耐強くかつ柔軟に測定する。


【NY外為市場概況】
〇ドル・円:104円62銭から104円85銭へ上昇して引け。
 ☆経済指標堅調。
  ・米10~12月期雇用コスト指数や12月コアPCE価格指数
  ・米1月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率の上昇
  ・米1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)
 →債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.2156ドルへ上昇後1.2125ドルまで反落して引け。
 ☆独仏の国内総生産(GDP)が予想ほど悪化しなかった。
 ☆欧州中央銀行(ECB)が追加利下げに消極的。
 →ユーロ買いが強まる。
〇ユーロ・円:126円89銭から127円34銭まで上昇。
●ポンド・ドル:1.3751ドルへ上昇後1.3696ドルまで反落。
〇ドル・スイス:0.8874フランへ下落後0.8912フランまで上昇。


[経済指標:米国]
◎10~12月期雇用コスト指数
 >前期比 +0.7%>予想:+0.5%(7~9月期:+0.5%)
◎12月コアPCE価格指数
 >前年比 +1.5%>予想:+1.3%(10月:+1.4%)
◎12月個人所得
 >前月比 +0.6%>予想:+0.1%(11月:▲1.3%↓▲1.1%)
◎12月個人消費支出
 >前月比 ▲0.2%>予想:▲0.4%(11月:▲0.7%↓▲0.4%)
◎1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)
 ・発表:63.8>予想:58.5(12月:58.7↓59.5)
◎12月中古住宅販売成約指数
 >前月比 ▲0.3%>予想:▲0.5%(11月:▲2.5%↑▲2.6%)
*1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
 ・発表:79.0<予想:79.4(速報値:79.2)
◎1月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.0%(速報値:3.0%)
◎1月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.7%)


【NY外為市場概況】NY株式29日(NY時間16:25):大引け
●ダウ平均:29982.62(▲620.74 ▲2.03%)
●S&P500:3714.24(▲73.14 ▲1.93%)
●ナスダック:13070.70(▲266.46 ▲2.00%)
◎CME日経平均先物:27720(大証終比:+150 +0.54%)
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●ダウ平均は急反落。
 ▼一時▲700ドルを超え3万ドルを割り込む。
 ★月末に絡んだ利益確定売りが活発に出た模様。
  ↑まだまだ「反省」していない(笑)
 ★ジョンソン&ジョンソンのワクチンの臨床試験結果
  ・1回接種型のワクチン開発。
  ・臨床試験(4万4,000人余りを対象に実施)
   ・中程度から重度の症状を予防する有効性が66%。
   ・特に重症化の予防では85%。
   ・入院と死亡の予防では100%の有効性。
  ●すでに接種が始まっているファイザーやモデルナのワクチンと比較
   ・有効性66%は低い数値。
  →市場は嫌気。
  ●ワクチン接種と有効性への疑問が広がっているとの声も。