加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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 解説します!!

「思考回路:つぶやき」20210129

●久しぶりの雨に都内から大江戸線→東西線で帰船。
●早いけど「超密」。


●「これがやりたかったわけね…。」
●今更ながらのNYの「ノー天気」ぶりにはあきれる。
●昨日と何が変わったの?
●さて金曜日…買ったまま週を越すのか?
●以前、為替の方向感が変だ…
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>2021年01月28日海外市場動向
【NY株式市場概況】:NY株式28日(NY時間12:30):前引け
〇ダウ平均:30910.34(+607.17 +2.00%)
〇ナスダック:13473.50(+202.90 +1.53%)
〇CME日経平均先物:28475(大証終比:+425 +1.49%)
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〇ダウ平均は大幅反発。
 ・前日の下げを取り戻す動き。
 ★第4四半期のGDP速報値…予想を下回る内容。
  ・市場…すでに過去のものと見て反応は限定的。
 ☆米新規失業保険申請件数<予想…ポジティブ要因。
【NY外為市場概況】
●ドル・円:104円46銭へ上昇後104円21銭へ反落して引け。
 ☆米先週分新規失業保険申請件数…予想以上に減少
  →労働市場や経済の回復期待→債券利回り上昇⇒ドル買い強まる。
 ★10~12月期GDP速報値や新築住宅販売件数<予想…買い一段落。
〇ユーロ・ドル:1.2088ドルから1.2142ドルまで上昇して引け。
 ☆ユーロ圏1月景況感指数や独1月消費者物価指数速報値>予想
 →ユーロ買いに拍車。
〇ユーロ・円:126円20銭まで下落後126円67銭まで上昇。
 ☆米FRB…長期にわたり金融緩和を維持するとの見方
 →リスク選好の円売りが優勢に。
〇ポンド・ドル:1.3640ドルから1.3743ドルまで上昇。
●ドル・スイス:0.8919フランへ上昇後0.8870フランまで反落。


[経済指標:米国]
◎先週分新規失業保険申請件数:84.7万件<予想:87.5万件
 ・前回:91.4万件↑90.0万件
◎失業保険継続受給者数:477.1万人<予想:508.8万人
 ・前回:497.4万人↓505.4万人
●10~12月期GDP速報値
 >前期比年率 +4.0%<予想:+4.2%(7~9月期:+33.4%)
●10~12月期個人消費速報値
 >前期比年率 +2.5%<予想:+3.1%(7~9月期:+41.0%)
●12月新築住宅販売件数:84.2万戸<予想:87万戸
 ・11月:82.9万戸↓84.1万戸
*12月景気先行指数
 >前月比+0.3%=予想:+0.3%(11月:+0.7%↑+0.6%)

「思考回路:つぶやき」20210128

●NY株は久しぶりの大幅安。
●「なにか変…」という感覚がどこまで続くか?
●逆の動きをしたドル円に注目。
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>2021年01月27日の海外市場動向
【NY株式市場概況】NY株式27日(NY時間14:50):引け前
●ダウ平均:30355.85(▲581.19 ▲1.88%)
●ナスダック:13322.18(▲303.88 ▲2.23%)
●CME日経平均先物:28295(大証終比:▲345 ▲1.22%)
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▼ダウ平均は大幅続落。
 ★ボーイングの決算が弱かったことで売りが強まる。
 ★FOMCや大手IT・ハイテク株の決算を控え調整ムード強まる。
 ☆NY州のコロナ感染者が5日連続で減少。
 ∴基本的には景気の先行きに対して強気な見方を堅持?


【NY外為市場概況】
〇ドル・円:103円85銭から104円19銭へ上昇して引け。
 ☆ユーロ安に伴うドル買いが優勢。
 ★FRBがFOMCでゼロ金利や量的緩和(QE)ガイダンスを【据置】。
 ★パウエル議長
  ・目標達成にはまだほど遠い。
   →当面金融緩和政策を維持する姿勢を再表明。
 ⇒ドル円伸び悩み。
●ユーロ・ドルは1.2059ドルへ下落後1.2129ドルへ反発して引け。
 ★ECB高官…市場が利下げ確率を過小評価しているとの認識?
  →金利先安感ひろがる⇒ユーロ売りが優勢に。
〇ユーロ・円:125円60銭まで下落後126円19銭まで上昇。
●ポンド・ドル:1.3660ドルから1.3731ドルまで上昇。
 ★英国:入国規制をさらに強化→隔離を10日間とすることを明らかに。
 ★ジョンソン首相:依然非常に危険な状況にあると警告。
 ⇒ポンド売り加速。
●ドル・スイス:0.8917フランへ上昇後0.8875フランへ下落。


[経済指標:米国]
●12月耐久財受注速報値
 >前月比 +0.2%<予想:+1.0%(11月:+1.2%↑+1.0%)

「思考回路:つぶやき」20210127

●回復はする。
●それは2019年の水準までだ…とマーケットは再確認した。
●これ以上の成長への材料をどう見つけてくるのか?
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>2021年01月26日海外市場動向
【国際通貨基金(IMF)】:26日
 <世界経済見通し>
  ◎日本や米国の経済活動…2021年後半には新型コロナウイルス流行前
  の2019年末の水準まで回復。
  ◎世界全体の21年の実質成長率=5.5%
   ・昨年10月時点の前回予測に比べて+0.3%上方修正。
   ∵(1)日米の巨額の財政出動。
   ∵(2)コロナウイルスワクチンの普及。
  →世界経済を押し上げると分析。
  ●地域によって景気回復の見通しにはばらつきが目立つ。
  ●ウイルス変異種など新たなリスクも浮上。
   ・2025年までの経済損失(試算)=22兆ドル(約2,280兆円)。
   ・ワクチンの普及が遅れれば21年の成長率は4.75%に留まる。
    →さらなる下振れの恐れも。
  
  <日本>
   ・2020年…リーマン・ショック後に迫る▲5.1%に落ち込み。
   ・2021年…+3.1%に回復。
    ・昨年12月に決定した事業費73兆円超の巨額対策。
    →前回予測から+0.8%引き上げ。
   ・2022年…+2.4%。
  <世界全体>
   ・2020年…▲3.5%
    ・その後の日米の追加対策による効果で見通しを引き上げ。
    ・2021年の世界の貿易額…+8.1%。
  <米国>
   ・2021年…+5.1%(前回予測から+2%)
    ・昨年末の9,000億ドルの追加対策。
  <ユーロ圏>
   ・2021年…+4.2%(前回予測から▲1%)
    ・新たな感染拡大や経済活動の制限。
  <中国>
   ・2021年…+8.1% ・2022年…+5.6%
    ・いち早くコロナ前の水準まで回復。
  <多くの新興国や途上国>
   ●景気回復に時間…先進国との格差が拡大。
   ●21年末にかけ9,000万人近くが極度の貧困に陥る恐れ。


【米国新政権】
 <米上院>:26日
  ・米国務長官に指名されているブリンケン氏の就任を承認。
【ユーロ圏:金融政策】
 <ビルドドガロー仏中銀総裁>
  ・パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を含むすべての
  手段に柔軟になる用意。
  ・緩和スタンスをコミットしている。
  ・ショックやボラティリティによる正当化されない崩壊は避けたい。
  ・目標はなおインフレであり資金調達の条件は金融政策の波及。
【ユーロ圏:景気見通し】
 <デコス・スペイン中銀総裁>
  ・第4四半期に見られた下振れリスクは第1四半期も続く可能性。
  ・第1四半期でのユーロ圏の景気回復はなお不透明。


【NY株式市場概況】:NY株式26日(NY時間16:21):引値
●ダウ平均:30937.04(▲22.96 ▲0.07%)
●S&P500:3849.62(▲5.74 ▲0.15%)
●ナスダック:13626.07(▲9.93 ▲0.07%)
●CME日経平均先物:28745(大証終比:+215 +0.75%)
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●ダウ平均は小幅安。
 ▽寄り付は上昇:ジョンソン&ジョンソンと3Mの決算が好調。
 ▼買い一巡後は戻り売り強まる。


 *更なる上値追いにはもう一段の材料が欲しいところ。
  (1)IT・ハイテク企業の決算を確認したい意向。
  (2)FOMC…FRBの慎重姿勢強調を確認したい意向。
【NY外為市場概況】
●ドル・円:103円74銭から103円56銭へ下落して引け。
 ★欧州通貨高を受けたドル売りが優勢に。
●ユーロ・ドル:1.2176ドルへ上昇後1.2140ドルへ反落して引け。
 ★<仏中銀:ビルロワ・ドガロー総裁>:ユーロ高けん制発言。
 ★<ECB>:米金融政策との違いがユーロ高につながっているか
 どうかを調査?
 →ユーロ買いが後退。
〇ユーロ・円:126円16銭まへ上昇後125円90銭まで反落。
 ★国際通貨基金(IMF)…世界経済成長見通しを上方修正。
 →リスク選好の円売りが優勢に。
〇ポンド・ドル:1.3688ドルから1.3744ドルまで上昇。
 ☆英国の隔離計画は回復をいずれ助けるとの見方。
 →ポンド買いが再燃。
●ドル・スイス:0.8887フランから0.8867フランまで下落。


[経済指標:米国]:総じて堅調
*11月FHFA住宅価格指数
 >前月比 +1.0%>予想:+0.8%(10月:+1.5%)
*11月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数
 >前年比 +9.08%>予想:+8.70%(10月:+8.01%↑+7.95%)
*1月リッチモンド連銀製造業指数:14<予想:19(12月:19)
*1月消費者信頼感指数:89.3>予想:89.0(12月:87.1↑88.6)