加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路」つぶやき:20200613

☆ダウ平均は3月の安値から一時50%近く

上昇した。

☆ナスダックは1万ポイントを回復し

最高値を更新していた。

★その要因は…経済再開とその後の回復へ

の期待感だけだった。

◎それは「安値に怯まず」を貫いた人々に

大きな利益をもたらした。

●往々にして…その利益は慢心に繋がり

「高値に踊る」状態を作り出す。

★その状態に陥るのは「安値に怯んだ」

腰抜け野郎たちだ。

★彼らは言う。「王道の投資家は買い安心感

が出てから買う。」と。

★6月に入ってからの上昇は実は買い遅れた

腰抜け野郎達の「高値に踊った」結果なのだ

と今後のためにも胸に刻もう。


☆「安値に怯まなかった」投資家は、そんな

騒ぎを冷静に見つめ「売るべきfacts」を

待っていた。

★急落のきっかけはcovid感染第2波だが、

モメンタムだけでファンダメンタルズが

ない相場だっただけに調整はやむなしと

いった指摘もある。

★前日は大幅安となったものの…それでも

ダウ平均は3月安値から35%高い水準に

ある。

★本日引けにかけての「値ごろ感?」からの

買い戻しをみればまだ調整余地はある。


●急落要因はCovid19だけではない。期待を

下回る米国経済の回復力をFRBが示し、

中国は米国への対抗意識をますます高めて

いる。


●米国政府は必死で不安を拭おうとする。

<クドロー米国家経済会議委員長>

・米国に感染第2波はない。

・経済活動を再び停止することはない。

・中小企業の100%または97%が、

来月操業を再開すると予想。


●FRBは冷静にFactsを述べる。

・半期に一度の金融政策報告を議会に

提出。

・金融セクターの脆弱性が短期的に顕著

になる見通し。

・先行きは異例に不透明。

・小規模企業の懸念すべき状況をデータ

が示す。

●波乱の6月のクライマックスはこれから

だろう。


>NY為替概況【為替は一歩先を行く】

◎12日

□ドル・円

・107円21銭から107円55銭へ上昇。

☆米6月ミシガン大学消費者信頼感

指数速報値や5月輸入物価指数が予想を

上回る。

⇒米債利回り上昇⇒ドル買いが優勢。

■ユーロ・ド

・1.1323ドルから1.1213ドルまで下落。

■ユーロ・円

・121円48銭から120円50銭まで下落。

★アメリカ疾病管理予防センター(CDC)

・ウイルスが劇的に増加した場合は追加

措置が必要。

⇒リスク回避の円買い。

■ポンド・ドル

・1.2623ドルから1.2474ドルまで下落。

★英国の4月GDPが過去最大の落ち込み。

⇒英中銀の追加緩和を織り込むポンド売り。

★英国政府…EU離脱移行期間の延長せずを

EUに伝達⇒通商交渉への懸念

□ドル・スイス

・0.9455フランから0.9552フランへ上昇。

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