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「思考回路」つぶやき:20200727

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>このレポートは読んでおきましょう。


●感染第2波拡大の割に楽観的な市場

▼米国での感染第2波は一向に収束の

気配を見せず。

▼加えて米中対立がエスカレート。

・市場もそれなりの警戒感を示すが…

・依然として先行きに楽観的。

▽ワクチン開発

▽追加刺激策の高まり

→市場をサポート。

・今週から米企業決算が本格化。

・良し悪しまちまちといった雰囲気。

→少なくともネガティブな反応見せず。


◎covid19の実際の致死率

・パンデミックが始まってから半年…

・十数件の主要研究機関が調査を実施

※感染が報告された人の致死率

<米国:ジョンズ・ホプキンス大学>

・データから素直に算出

→全体の4%超に及ぶ。

※未報告も含めた感染者全体の致死率

<大半の研究機関>

・概ね0.5~1.0%、

・感染者1000人当たり平均5~10人が

死亡に至っているのではとの推計値。

<英ロンドン大学>

・ダイヤモンド・プリンセス号の

集団感染と中国のデータから

・致死率を約0.6%と算出。

<世界各地の感染致死率から推計>

・26の研究機関を分析した結果

・推定致死率は総じて約0.68%


・数値だけからは…

・季節性インフルエンザよりも高い。

・エボラ出血熱などの感染症ほどでは

ない。

・感染力が強い…致死率の高い疾病より

も死者数は多くなるとも指摘。


・致死率という点からいえば市場が

楽観的になってもおかしくはない。

・死にたくないのはもちろん感染も

したくはないはず。

・過度に神経質になる必要はなのかも

しれないが…感染力の強さを考慮すれば

経済活動は新薬やワクチンが開発される

までは、一定の制限がかかる。


※ワクチン

・開発レースが本格化。

・臨床試験はフェーズ1の初期段階。

・現段階での市場の期待感

「ファイザー/独バイオNテック」

「オックスフォード大/アストラゼネカ」

「モデルナ」の3チームが先頭集団。

・理想のマイルストーン

・夏場に第2フェーズ

・秋以降に第3フェーズ

→年内に早期承認。

→来年初めにキックオフ。

・各国政府もそれらのチームに対して

購入予約を活発に入れている状況。

・新薬についてはまだまだ先の話。


>来週

■ドル円…心理的節目の105円を試す展開

になるか警戒される動き#9

★米新規失業保険申請件数は予想外の増加

★米国での感染第2波も拡大中

★米中対立激化

∴為替市場

・ドル売りの流れが加速。

→米経済の先行き不安によるドル売り。

・夏休みシーズンで夏枯れ相場も意識

される中でドル売りが過熱気味?

→何らかの調整が入る可能性は留意。

・月末を控えていることもありそろそろ

ドル売りに一服感が出てもおかしくは

ない状況。


 ※イベント

・FOMCや欧米のGDP速報値。

<第2四半期のGDP速報値>

・経済封鎖で最悪の数字を見込む。

・米GDP:前期比年率換算

予想:▲34%(市場も覚悟済)

・第2四半期のデータから

第3四半期以降のヒントを

何か見出せるか。

・ネガティブな雰囲気が広がる

ようであれば

→ドル円は大きな心理的節目の

1051円割れも警戒。

<FOMC>

・政策変更はないことが確実視。

・現政策の点検が中心に。


●ドル円の想定レンジ

・105.00円~107,50円を想定。

・スタンスは現段階では「中立」継続。

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