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「思考回路」つぶやき:20200727

●局地戦続く


>NY株式27日(NY時間16:28)

☆ダウ平均

26584.77(+114.88 +0.43%)

☆S&P500

3239.41(+23.78 +0.74%)

☆ナスダック 

  10536.27(+173.09 +1.67%)

☆CME日経平均先物

22690(大証終比:0 0.00%)


◎ダウ平均は3日ぶりに反発。

▽ワクチン開発

▽米追加対策

▽FRBの金融政策

などへの期待が下値をサポート。


▽企業決算

・S&P500企業

・189社が発表を予定。

・IT・ハイテク株に期待感

・航空・重機・エネルギーに警戒感

▽FOMC

・具体的な政策変更なし。

・感染第2波の拡大が顕著。

→FRBもフォワードガイダンス強化

∴これまで以上の慎重姿勢強調

⇒投資家心理をサポートしている模様。


<クドローNEC委員長>

・追加刺激策では融資プログラム拡大

や延長を計画。

・7月の指標は底堅い内容を見込む。

・V字回復は緩やになる公算も。



>27日のNY外為市場

■ドル・円

・105円48銭から105円12銭まで下落。

▼米国経済の見通し悪化

→FRB追加緩和観測

⇒ドル売り加速

▽米6月耐久財受注速報値>予想

▽7月ダラス連銀製造業活動指数>予想

▽低調な2年債・5年債の入札結果

→債券利回り上昇

⇒ドル売りが後退。


□ユーロ・ドル

・1.1725ドルから1.1781ドルまで上昇。

▽独IFO指数>予想好

⇒ユーロ買いが継続。


□ユーロ・円

・123円60銭から123円90銭まで上昇。

▽米国の追加財政策

▽ウイルスワクチンへの期待

⇒リスク選好の円売りが優勢に。


□ポンド・ドル

・1.2840ドルから1.2902ドルまで上昇。


■ドル・スイス

・0.9230フランへ上昇後0.9187フラン

まで反落。


[経済指標:米国]

◎6月耐久財受注速報値

>前月比 +7.3%>予想:+6.9%

・5月:+15.1%↓+15.7%

◎7月ダラス連銀製造業活動指数

・発表:▲3.0>予想:▲4.8

・6月:▲6.1



【加藤私見】

●局地戦

・それぞれの場所、それぞれの理屈

・株式市場は「期待」を追い、為替市場

は「現実」を見る。

・「期待」が「現実」より前に進まず、

呑み込まれる時にマーケットは崩れる。

・covid19感染第二波や米中対立という

大きな「現実」が無視され過ぎている。

・依然、要注意!

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