加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路」つぶやき:20200729

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「ニュースがわかる基礎知識」

 ・第二部(90分)「現在の市場環境」


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・よろしければご利用ください。


■マーケットは「現実」を見始めたか?

>NY株式28日(NY時間16:21)

★ダウ平均   

・26379.28(▲205.49:▲0.77%)

★S&P500

・3218.44(▲20.97:▲0.65%)

★ナスダック   

・10402.09(▲134.17:▲1.27%)

★CME日経平均先物 

・22530(大証終比:▲80:▲0.36%)


●ダウ平均は反落。

★感染第2波拡大が一向に収束を見せず。

→米景気の先行き不安強まる。

→米経済は期待ほど早く回復しないとの

見方も。

★決算発表が本格化

→ポジション調整の動き。

★米追加対策への懸念

<米議会共和党>

・1兆ドル規模の追加経済対策案提示。

・今月末期限の失業保険の給付額

上乗せ措置を減額の上延長など。

→現行の週600ドルを9月までは

週200ドルに減額。

→10月以降は給付額を失業前の

給与の70%に。

▼民主党や共和党の一部からは減額に

強く反発しており調整は難航。

★米消費者信頼感指数

・雰囲気を圧迫。

・パンデミックからの回復期待で前回

は大きく急反転。

・その反動

・第二波拡大→米消費者のセンチメント

が再び低下している可能性も示唆。

・期待指数もから91.5に大幅に低下。

・前回:106.1

☆企業決算

・S&P500社のうち130社が終了。

・内約80%が予想を上回る利益を発表。

・過去4四半期の平均71%よりも高い。

→パンデミックで予想自体がかなり低く

見積もられていた面もあるか?


>市場センチメント

・感染第2波の拡大が続く中でワクチン

開発にメドが出るまでは更なる上値追い

には慎重にならざるを得ないへ。


<FOMC>

☆FRB

・緊急貸出プログラムを3ヵ月延長

→12月31日まで。

・全体的な政策に変更はない。

・フォワードガイダンス強化。

・パウエルFRB議長会見で慎重姿勢

を強調する内容となる可能性も。


【covid19関連】

<米:フロリダ州>

 ・1日の死亡者数=186人

・過去最多。

【米大統領選挙】

<民主党:バイデン氏>

・迅速に現金にアクセスするための

FRBのリアルタイム支払いシステム支持。

・人種間の経済格差へのFRBによる

焦点強化を目指す。

・人種平等計画において小規模事業へ

資金を提供。

・住宅投資は有色人種のコミュニティを

優先。

・FRBは全米および地域銀行に多様性

を持たせるべき。

【米中対立】

<ナバロ補佐官>:FOXニュース

「中国が新型ウイルスで米国を苦しめた

として米議会は中国に対してその代償を

支払わせるよう働き掛けるべきだ。」


>28日:NY外為市場

■ドル・円

・105円38銭から104円96銭まで下落。

▼米7月消費者信頼感指数<予想

→景気見通しが悪化。

▼追加財政策で共和・民主党の交渉が

長引く可能性。

⇒リスク回避の円買い。

▼米連邦準備制度理事会(FRB)

・FOMCで大規模緩和を当面維持する

方針が再確認されるとの見方

⇒ドル売り継続。

■ユーロ・ドル

・1.1742ドルへ上昇後1.1708ドルへ反落。

■ユーロ・円

・123円44銭から123円02銭まで下落。

□ポンド・ドル

・1.2867ドルから1.2953ドルまで上昇。

■ドル・スイス

・0.9195フランへ上昇後0.9155フランへ

下落。

  

[経済指標:米国]

◎7月リッチモンド連銀製造業指数

発表:10>予想:5(6月:0)

●7月消費者信頼感指数

発表:92.6<予想:95.0

・6月:98.3↑98.1

●5月S&Pコアロジック

CS20都市住宅価格指数

>前年比 +3.69%<予想:+4.00%、

・4月:+3.91%↓+3.98%


【加藤私見】

●為替は「現実」を見ている。

●株式も「期待」から「現実」に目を移し

つつある。売っても下がらなかったが

買っても上がらなかった。

●債券利回り低下に加え、金も上がっている。

●株価調整が「真っ当」だが、レンジが

難しい。要検討。

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