加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路」つぶやき:20200801

●やっと下げやがったか。

・東京MXのマーケット番組の金曜日

担当のキャスターから下品極まりない

発言が飛び出した。

・日本のマーケット番組はいつになったら

こういう「株家体質」を抜け出すのか。


>31日:東京株式市場

■日経平均株価は大幅に6日続落。

★新型コロナウイルスの感染拡大

警戒する売りが膨らむ。

→約1カ月ぶりに2万2000円台割れ。


・大引けの日経平均株価

▼ 2万1710円=▲629円23銭

・東証1部の売買高概算

▼16億7899万株

・売買代金概算

▼2兆7815億2500万円

⇒ほぼ全面安


<麻生財務相>

・為替相場は安定が極めて重要。

・引き続き緊張感をもって動向を注視。

∵東京為替相場

・ドル売り・円買い進行

→一時104.20円と3月以来の安値。

<財務省・岡村健司財務官>

・市場の安定は極めて重要。

・緊張感を持って動向を注視との

認識を共有。

・政府と日銀は引き続き必要があれば

一体となって取り組んでいく。

※金融庁の氷見野良三長官&日銀の

内田真一理事同席


>31日:NY外為市場

□ドル・円

・104円85銭から106円05銭まで上昇。

▽米国7月シカゴ購買部協会景気指数

・予想外に景気拡大分岐点50突破。

・1年超ぶりの高水準を記録。

→景気への悲観的見方が緩和。

⇒ドルの買戻しに拍車。


■ユーロ・ドル

・1.1852ドルから1.1762ドルまで下落。


□ユーロ・円

・124円20銭から125円21銭まで上昇。


■ポンド・ドル

・1.3170ドルへ上昇後1.3079ドルへ反落。

▼<英国のジョンソン首相>

・新型コロナウイルスの感染再拡大

を受けて…経済活動再開の動きを一旦

停止する。

→回復見通し悪化

⇒ポンド売りが再燃。


□ドル・スイス

・0.9085フランから0.9146フランへ上昇。


[経済指標:米国]

●6月コアPCE価格指数

>前年比 +0.9%<予想:+1.0%

・5月:+1.0%

●6月個人所得

>前月比 ▲1.1%<予想:▲0.6%

・5月:▲4.4%↓▲4.2%

◎6月個人消費支出

>前月比+5.6%>予想:+5.2%

・5月:+8.5%↑+8.2%

●7月ミシガン大学消費者信頼感指数

・確報値:72.5<予想:72.9

・速報値:73.2

◎7月シカゴ購買部協会景気指数

・発表:51.9>予想:44.0

・6月:36.6


【加藤私見】

◎為替は悪い材料を確実に折り込んで

いたために「事実」確認後、軽快に

買い戻された。(想定通り)

●しかし、根本的問題は解決して

おらず、再び悪材料を折り込み始める

だろう。

●NY株はある意味想定内とも言える。

どうしても下げたくない力が働いて

いるのだろう。

●大統領選のバイデン有利はIT・ハイテク

には追風なのは好材料だが。

●昨日もそうだったが、日中だけでこなす

には重い悪材料は依然として消えていない。

●無理をするだけ「咎め」は大きい。

●為替重視。高値に踊らず。

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