加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路:つぶやき」20200814

●昨日の日経平均の馬鹿上げは「やれやれ」という感じだ。
●外国人投資家にいいようにやられている。
●NYはさすがに「材料切れ」か・・・
●為替の動きがおかしい。なにかを知っている動きだ。


>NY時間
<経済指標>
【米国】
◎新規失業保険申請件数(08/02~08/08)21:30
 >前週比 結果 96.3万件<予想 110.0万件
  ・前回 119.1万件↑118.6万件
◎継続受給者数
 ・結果 1548.6万件<予想 1580.0万件
 ・前回 1609.0万件↓1610.7万件
<発言・ニュース>
 <クドロー米国家経済会議(NEC)委員長>
  ・米国の借入能力はまだ限界に近づいていない。
  ・中途半端で小規模な刺激策には関心がない。
  ・Tiktokの買い手は中国からの安全を担保する必要。
  ・給与税免除期間は自営業者も該当する。
 <ボスティック・アトランタ連銀総裁>
  ・パンデミック時の財政支援策は非常に重要。
  ・追加の支援策が出ることを期待。
  ・FRBの政策とツールは限られている。
  ・財政政策は、金融政策が行き届かない点を支援。
  ・構造的な人種差別主義は経済を阻害する。


<NY株式概況>
●ダウ平均は小幅安(一時▲187ドルまで値を落とす場面も)。
 ※米新規失業保険申請件数
  ・96.3万件=パンデミック以降で初めて100万件を下回る。
  ・当該週…週600ドルの失業給付上乗せ終了期限。
 ・米株式市場(楽観的見方拡がる)
  (1)大胆な財政刺激策や金融緩和策が下支え。
  (2)決算も予想より良かった。
  →安心感からIT・ハイテク株中心に買い継続
  ⇒再び最高値圏を試す動き。
 ・不安材料(リスクとして織り込む動きみられず)
  (1)追加経済対策…依然難航→議論混迷。
  (2)秋の米大統領選挙が日々接近。
  (3)感染第2波も収束の気配を未だ見せず。


<NY為替概況>
□ドル・円…106円74銭から107円05銭まで上昇して引け。
 ☆新規失業保険申請件数…予想以上に減少。
  ・3月中旬以降初めて100万件を割り込む。
 ☆低調な30年債入札結果。
  ・米国債相場続落。
 →利回りの上昇に伴うドル買いが優勢に。
■ユーロ・ドル…1.1864ドルへ上昇後1.1793ドルへ反落して引け。
■ユーロ・円…126円73銭から126円14銭まで下落。
 <マコーネル上院院内総務>
  ・財政策の合意がない限り9月まで上院採決をしない。
 ⇒リスク回避の円買いが再燃。
■ポンド・ドル…1.3124ドルまで上昇後1.3046ドルまで反落。
■ドル・スイス…0.9120フランから0.9082フランまで下落。

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