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「思考回路」つぶやき:20200820

久しぶりに「物流」から声がかかった、


>昨日のNY

【米国経済】

<FOMC議事録>

・メンバーは政策戦略を見直し。

・長期的目標に変更する可能性を示唆。

・洗練された声明は透明性を改善させる。

・財政刺激策は6月の予想以上と想定。

・感染拡大リスクがプラス見通しを上回る。

・個人消費の回復は確認。

・ただ企業の改善は見られない。

・経済と雇用は幾分上昇。

・経済の道筋はウイルス感染の動向次第

・パンデミックの不確実性に照らして

より悲観的に判断。

・個人消費は非常に強い回復も感染拡大

により低下した可能性。

・利回り目標は利点が小さいと現在は判断。

・不十分な財政支援を含むリスクを見込む。


【通商問題】

◎米中の貿易交渉担当者が数日中に

オンラインでの会議を計画。

していると伝わった。


<米農務省(USDA)>

◎中国の米国産大豆の購入再開を確認。

・2020~21年度の購入量

=19.2万トン

☆米中の第1段階合意の崩壊に対する

市場の懸念を和らげる可能性。


【Covid19】

<米国ジョンズ・ホプキンス大学>

・19日:米国での新型ウイルスの

新規感染者数

・4万4000人超

・前日の3万5112人から急増。

・5万人を下回る状態は4日連続。

累計感染者数

・約550万人

・17万2000人が死亡した。


【地政学的リスク】

<米国務省:オータガス報道官>

●中国の香港国家安全維持法(国安法)

に関連して米国は香港との3つの協定

を打ち切る。

・犯罪人の引き渡しや国際受刑者の

本国移管

・船舶の国際運航から得られた所得の

相互課税の免除など。


【市場動向】

>NY株式19日(NY時間16:24)

★ダウ平均   

・27692.88(▲85.19 ▲0.31%)

★S&P500    

・3374.85(▲14.93 ▲0.44%)

★ナスダック   

・11146.46(▲64.38 ▲0.57%)

★CME日経平均先物 

・23120(大証終比:▲10 ▲0.04%)


●ダウ平均・ナスダックとも下げる。

★FOMC議事録

・イールドカーブコントロール

(YCC)に否定的

→追加緩和策への期待後退。

・利回りの上限と目標は僅かな利益

しか得られないと判断。

・5月~6月に見られた雇用の急速な

回復は恐らく鈍化。

→労働市場のさらなる大幅な改善は

事業活動の広範囲かつ持続的な

再開にかかっている。

▼過熱感があったIT・ハイテク株への

利益確定売りのきっかけを提供。


⇒まだまだ「期待」と「現実」の狭間で

揺れ動いている。


>19日:NY外為市場

□ドル・円

・105円31銭から106円02銭まで上昇。

☆新型コロナウイルス追加経済救済策

・共和党と民主党指導者は交渉を再開

する見通し。

☆FOMC議事録(7月開催分)

・次回会合での追加緩和示唆されず。

⇒利回り上昇に伴うドル買いが優勢。

■ユーロ・ドル

・1.1949ドルから1.1831ドルへ下落。

■ユーロ・円

・125円97銭から125円38銭へ下落。

■ポンド・ドル

・1.3226ドルから1.3095ドルへ下落。


⇒FOMC議事録はドル買い戻しのきっかけ

だが、あくまでも短期的な「買い戻し」

だろう。

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