「思考回路:つぶやき」20200822
●昨日は脚部不安(?)で、つぶやけず。失礼しました。
>8月21日のNY時間
【石油関連】
<原油+天然ガスの掘削装置(リグ)稼動数>
・発表:米大手石油ガス開発:ベーカー・ヒューズ
>前週比 +10基(総数=254基)…増加に転じるのは1月以来。
【通商問題】
<EU>
◎米国産ロブスターへ課している関税の撤廃で合意。
・ロブスターが年間5億ドルの産業であるメイン州の約1万人の
漁業関係者に一定の救済を提供。
●米国産ロブスターの2番目に大きい輸入国である中国
・25%の報復関税を課し米国からの輸入を打ち切り。
【Covid19】
<米厚生省>
●新型ウイルス感染の検査強化に割り振られた予算…利用可能となって
から数カ月を経過した今でも大半が使われていない。
・米議会は連邦機関と州に約250億ドルを割り当て・
→使用された金額は総額の約10~15%に過ぎず。
・5月…各州の裁量で検査拡大や接触追跡プログラムの開発のために
250億ドルのうち約102.5億ドルが州や準州に送金。
→8月14日時点での引き落とし額は1.21億ドルに留まっている。
【NY株式市場概況】
☆ダウ平均 27930.33(+190.60:+0.69%)
☆S&P500 3397.16(+11.65:+0.34%)
☆ナスダック 11311.80(+46.85:+0.42%)
☆CME日経平均先物 22905(大証終比:+5:+0.02%)
◎ダウ平均は続伸。
☆7月:米中古住宅販売件数>予想
☆米PMI>予想
・米PMI…欧州のPMIが予想を下回る内容で米国にも警戒感。
▼全体的に様子見の雰囲気が強い。
・Covid19追加経済対策…与野党の対立が一向に出口を見せず。
→市場も上値追いに慎重になっている面も。
・<ペロシ米下院議長>…民主党が若干スタンスを緩和させている兆候も。
・対策が景気浮揚に不十分な内容になるのではとの受け止めも。
【NY為替市場概況】
□ドル・円…105円66銭から106円07銭まで上昇して引け。
☆米7月中古住宅販売件数…前月比から過去最大の伸びを記録。
・住宅市場のピーク2006年12月来で最高。
☆8月製造業PMI速報値…昨年1月来で最高。
→良好な経済指標好感⇒ドル買い優勢に。
■ユーロ・ドル…1.1754ドルへ下落後1.1792ドルまで戻して引け。
★<EU:バルニエ首席交渉官>
・英国とブレグジットを巡る通商交渉で合意する可能性は少ない。
→悲観的見解示す⇒ユーロ売りが優勢に。
■ユーロ・円…124円44銭へ下落後124円89銭まで上昇。
■ポンド・ドル…1.3116ドルから1.3059ドルまで下落。
★英国と欧州連合(EU)の通商交渉膠着警戒
⇒ポンド売りが優勢に。
□ドル・スイス…0.9117フランから0.9140フランまで上昇。
[経済指標:米国]
◎8月製造業PMI速報値:53.6>予想:52.0(7月:50.9)
◎8月サービス業PMI速報値:54.8>予想:51.0(7月:50.0)
◎8月総合PMI速報値:54.7>7月:50.3
◎7月中古住宅販売件数:586万戸>予想:541万戸
・6月:470万戸↓472万戸
【加藤私見】
●ローソク足チャートの定石は「高値での小陽線・小陰線の連発は売り」
だが…