加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

「思考回路:つぶやき」20200822

●昨日は脚部不安(?)で、つぶやけず。失礼しました。


>8月21日のNY時間


【石油関連】
 <原油+天然ガスの掘削装置(リグ)稼動数>
  ・発表:米大手石油ガス開発:ベーカー・ヒューズ
  >前週比 +10基(総数=254基)…増加に転じるのは1月以来。


【通商問題】
 <EU>
  ◎米国産ロブスターへ課している関税の撤廃で合意。
   ・ロブスターが年間5億ドルの産業であるメイン州の約1万人の
    漁業関係者に一定の救済を提供。
  ●米国産ロブスターの2番目に大きい輸入国である中国
   ・25%の報復関税を課し米国からの輸入を打ち切り。


【Covid19】
 <米厚生省>
  ●新型ウイルス感染の検査強化に割り振られた予算…利用可能となって
  から数カ月を経過した今でも大半が使われていない。
   ・米議会は連邦機関と州に約250億ドルを割り当て・
   →使用された金額は総額の約10~15%に過ぎず。
   ・5月…各州の裁量で検査拡大や接触追跡プログラムの開発のために
   250億ドルのうち約102.5億ドルが州や準州に送金。
   →8月14日時点での引き落とし額は1.21億ドルに留まっている。


【NY株式市場概況】
 ☆ダウ平均   27930.33(+190.60:+0.69%)
 ☆S&P500    3397.16(+11.65:+0.34%)
 ☆ナスダック   11311.80(+46.85:+0.42%)
 ☆CME日経平均先物 22905(大証終比:+5:+0.02%)


 ◎ダウ平均は続伸。
  ☆7月:米中古住宅販売件数>予想
  ☆米PMI>予想
   ・米PMI…欧州のPMIが予想を下回る内容で米国にも警戒感。


 ▼全体的に様子見の雰囲気が強い。
  ・Covid19追加経済対策…与野党の対立が一向に出口を見せず。
  →市場も上値追いに慎重になっている面も。
   ・<ペロシ米下院議長>…民主党が若干スタンスを緩和させている兆候も。
   ・対策が景気浮揚に不十分な内容になるのではとの受け止めも。


【NY為替市場概況】
□ドル・円…105円66銭から106円07銭まで上昇して引け。
 ☆米7月中古住宅販売件数…前月比から過去最大の伸びを記録。
  ・住宅市場のピーク2006年12月来で最高。
 ☆8月製造業PMI速報値…昨年1月来で最高。
 →良好な経済指標好感⇒ドル買い優勢に。
■ユーロ・ドル…1.1754ドルへ下落後1.1792ドルまで戻して引け。
 ★<EU:バルニエ首席交渉官>
   ・英国とブレグジットを巡る通商交渉で合意する可能性は少ない。
 →悲観的見解示す⇒ユーロ売りが優勢に。
■ユーロ・円…124円44銭へ下落後124円89銭まで上昇。
■ポンド・ドル…1.3116ドルから1.3059ドルまで下落。
 ★英国と欧州連合(EU)の通商交渉膠着警戒
 ⇒ポンド売りが優勢に。
□ドル・スイス…0.9117フランから0.9140フランまで上昇。


[経済指標:米国]
 ◎8月製造業PMI速報値:53.6>予想:52.0(7月:50.9)
 ◎8月サービス業PMI速報値:54.8>予想:51.0(7月:50.0)
 ◎8月総合PMI速報値:54.7>7月:50.3
 ◎7月中古住宅販売件数:586万戸>予想:541万戸
  ・6月:470万戸↓472万戸


【加藤私見】
●ローソク足チャートの定石は「高値での小陽線・小陰線の連発は売り」
 だが…

×

非ログインユーザーとして返信する