加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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 解説します!!

「思考回路:つぶやき」20201014

●老いを感じる出来事が続いた。
●一歩一歩ゴールが近づいてくるか…
●最後まで前向き!!


>2020年10月13日海外動向
【IMF:世界経済見通し】
 ●経済活動の再開は停滞…ウイルス感染拡大が続いているため。
  ★2021年の世界貿易=+8.3%増と予想(6月時点予想:+8%)
   ・2020年の世界のGDP=▲4.4%と予想(6月時点予想:▲5.2%)
   ・2021年の世界のGDP=+5.2%と予想(6月時点予想;+5.4%)
   ・2020年の中国のGDP=+1.1%に上方修正(21年:+8.2%)
   ・2020年の日本のGDP=▲5.3%減と予想(21年:+2.3%)
   ・2020年の米国のGDP=▲4.3%減と予想(21年:+3.1%)


【BREXIT】
 <ジョンソン英首相>
  ・合意なしの対EU貿易に恐れることはない。
 <ベイリー英中銀総裁>
  ・第3四半期のGDPは前年比で9~10%縮小を見込む。
  ・V字回復の協議には全体像が必要。
  ・景気回復には時間がかかる。
  ・成長には財政が必要。


【NY株式市場概況】
 ★ダウ平均:28679.81(▲157.71 ▲0.55%)
 ★S&P500:3511.93(▲22.29 ▲0.63%)
 ★ナスダック:11863.90(▲12.36 ▲0.10%)
 ★CME日経平均先物;23535(大証終比:▲55 ▲0.23%)


 ●ダウ平均は反落。
  >7~9月決算発表
   <医薬品:イーライリリー>
    ★抗体薬の臨床試験停止発表…ダウ平均も下げ幅を拡大する動き。
     「安全性に問題の可能性がある。」
   <大手銀>
    ★パンデミックに伴う貸倒引当金…予想を大きく下回る。
     ・最近の銀行幹部のコメント
      「パンデミックに伴う引当金の大幅増が次の四半期にも
       繰り返される可能性が低い。」
     →驚きはなかった様子。
    ★9月下旬以降買戻し継続…決算発表に伴う利益確定売り。
    ★<シティグループ>の下げが銀行株を圧迫。
      ・コスト急増と米景気回復の見通しを下方修正。
      ・規制当局による制裁金の影響で営業費用が約3年ぶりの高水準。
      ・米失業率の見通しを引上げ。
      ・来年の米GDP見通しを下方修正。


  >今後…決算発表が本格化。
   ※市場予想
    ・S&P500企業の純利益 >前年比 ▲21%の減益見込み。


【NY外為市場概況】
□ドル・円:105円46銭から105円63銭まで強含んで引け。
 ☆対欧州通貨でのドル買いの動きに連れ堅調に推移。
 ★米国の追加経済対策や新型ウイルスワクチンへの期待が後退。
 →株安に連れたリスク回避の円買いに上値抑制。
■ユーロ・ドル:1.1800ドルから1.1731ドルまで下落して引け。
 ★独10月ZEW景気期待指数の急激な悪化。
 ★EUと英国との通商協議が停滞…合意なき離脱への懸念。
 →ユーロ売りが優勢に。
■ユーロ・円:124円45銭から123円81銭へ下落。
■ポンド・ドル:1.3032ドルから1.2922ドルまで下落。
 <メルケル独首相>
  ★EUに通商合意なき英国のEU離脱に備えるべき。
 →通商合意なき離脱への懸念⇔ポンド売り圧力に。
□ドル・スイス:0.9097フランから0.9155フランまで上昇。


 [経済指標:米国]
 *9月消費者物価指数(CPI)
  >前年比 +1.4%=予想:+1.4%(8月:+1.3%)
  >前月比 +0.2%=予想:+0.2%(8月:+0.4%)
 *9月消費者物価コア指数
  >前年比 +1.7%=予想:+1.7%(8月:+1.7%)
  >前月比 +0.2%=予想:+0.2%(8月:+0.4%)


●Covid19感染関連が落ち着いていない。
●米国の追加経済支援策とウィルス感染の競争は続く。
●バイデン・トランプどちらが勝ったとしてもそれは変わらない。

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