加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路:つぶやき」20201020

●寒くなりました。
●風邪ひかないように!!


>2020年10月19日海外市場動向
【米大統領選挙】
 <トランプ大統領>
  ・2~3週間前には自身の再選については言及していなかった。
  ・2~3週間前には再選は厳しい情勢だった。
  ・メドウ首席補佐官を解任したとの報道は間違い。
  ・ファウチ米感染研所長からの発言に国民は飽き飽きしている。
  ・ファウチ所長がテレビに出演するときはいつでも、爆弾発言がある。
【米国景気】
 <クラリダFRB副議長>
  ・全体的に経済は回復軌道にあるものの、道のりは長い。
  ・見通しは異例に不確実でウイルス次第。
  ・追加の金融政策と財政政策の支援が必要と再言及。
  ・FRBはすべての手段を使用すると再言及。
 <米民主党>
  ・追加支援策について合意しないという言葉も残っている。


【BREXIT】
 <英政府>
  ・交渉責任者間の協議は建設的だった。
  ・しかし…交渉を再開する根拠は依然ない。


【NY株式市場概況】:途中経過
 ★ダウ平均:28195.42(▲410.89 ▲1.44%)
 ★S&P500:3426.92(▲56.89 ▲1.63%)
 ★ナスダック:11478.88(▲192.67 ▲1.65%)
 ★CME日経平均先物:23530(大証終比:▲130 ▲0.55%)


 ●NY株式市場…終盤になって下げを加速
  ・ダウ平均は一時▲463ドルまで下落。
  
  ※米追加支援策
   ・市場…大統領選前の合意は半ば諦めぎみ。
    >先週末
     <ペロシ議長のチーム>
      ・「ホワイトハウスとの協議の期限を48時間後と設定し20日
      一杯まで協議を継続したい。」
     →期待感を復活。
     <ペロシ議長>:テレビ番組
      ・「48時間というのは選挙前に合意をまとめたいかどうかという
      点のみに関連している。われわれは選挙前にまとめたい。」
     <民主党の一部>
      ・「合意しないという言葉も残っている。」
      ⇒一気に市場の期待ムードが後退した格好。


     ☆ペロシ議長の民主党…2.2兆ドル規模の対策を主張。
     ★トランプ大統領…1.8兆ドル超を主張。
      ・共和党は規模に難色…5,000億ドル規模の主張に留めている状況。
     <ペロシ議長&ムニューシン長官>
      ・本日電話で協議
      ・20日までに合意に漕ぎ着けられるか未知数の部分も多い。


  ※企業決算発表
   >今週…S&P500企業のうち91社が発表する予定。
    ・最新の見通し…&P500企業の純利益は▲18.8%の減益見込み。


【NY外為市場概況】
□ドル・円:105円30銭から105円49銭まで上昇して引け。
 ☆国の追加経済対策への期待。
 ☆米10月NAHB住宅市場指数…予想外に9月から上昇し過去最高を記録。
 →米債利回り上昇に伴うドル買いが優勢に。
■ユーロ・ドル:1.1794ドルへ上昇後1.1770ドルへ反落して引け。
□ユーロ・円:124円03銭から124円34銭まで上昇。
 ☆中国経済の順調な回復。
 ☆米国の追加経済対策への期待。
 →リスク選好の円売り優勢。
■ポンド・ドル:1.3025ドルまで上昇後1.2947ドルまで弱含む。
 ☆英国のフロスト交渉官とEUのバルニエ首席交渉官は英国のEU離脱を巡る
 通商交渉を強化させることで合意→一時上昇。
 ★英国:ジョンソン首相報道官
  「EUが基本的なアプローチの姿勢を修正しない限り交渉を再開する
   根拠がない。」
  →不透明感から買いが後退。
■ドル・スイス:0.9106フランから0.9090フランまで下落。


[経済指標:米国]
 ◎10月NAHB住宅市場指数:85>予想:83(9月:83)


⇒「期待」材料が出なければ「現実」が見えてくる…

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