「思考回路:つぶやき」20201029
●「Covid19」の嵐再び。
●「希望」は打ち砕かれるが「現実」は突きつけられる。
●今夜は「十三夜」。
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<セミナーご案内>
・@小田原…2020年10月31日(土)
・会場:おだわら市民交流センター UMECO
・〒250-0011 小田原市栄町一丁目1番27号(小田原駅東口駐車場1階)
・TEL:0465-24-6611
・最寄駅:小田原駅から徒歩約2分 http://umeco.info/use/access/
<1>投資の窓口@小田原14…テーマ「ニュースがわかる基礎知識」
★米国大統領選挙について
時間:13時半~15時
<2>前向き!!投信ゼミナール!!@小田原21
「現在の市場環境と投資信託動向」
時間:15時15分~16時45分
・受講料<1><2>各1,000円・両方受講は1,500円
・定員 <1><2>とも30名
※お申し込み・お問い合わせは…mstb2021139@goo.jp
>2020年10月29日 海外市場動向
【Covid19関連】
<独:メルケル首相>
●1カ月間の部分的都市封鎖(ロックダウン)の実施で合意。
●国内のバーとレストランの1カ月休業も提案。
>独:ビルド紙「11月2日から都市封鎖開始」
<伊当局>:発表
●新型ウイルスの新規感染者数=2万4,991人(過去最多)に。
<マクロン仏大統領>:会見
●仏は全国規模で都市封鎖を実施する意向を示す。
●必要不可欠な小売り店以外は閉店するよう求める。
【金融政策】
<カナダ中銀>
・量的緩和を再調整し長期債にシフト。
・国債購入を週40億加ドルに段階的に縮小。
・今年のGDP見通しを▲5.7%に上方修正。
・2021年のGDP見通しを+4.2%に下方修正。
・第3四半期は年率換算で+47.5%のプラス成長見込む。
・第4四半期は年率換算で+1%のプラス成長見込む。
・需給ギャップは2023年前まで解消しない公算。
<マクレム・カナダ中銀総裁>
・長期債購入の方がより効果的。
・長期債の利回りは店頭金利に反映する。
・十分な回復には、しばらく時間がかかる。
・必要なら追加緩和も視野に。
・カナダ中銀のバランスシートは他の中銀よりも依然小さい。
・量的緩和(QE)の調整を明確にした。
・量的緩和(QE)を家計や企業の融資にシフト。
・異例の刺激策はまとまった目標にヒットさせることが狙い。
【NY株式市場概況】
★ダウ平均:26519.95(▲943.24 ▲3.43%)
★S&P500:3271.05(▲119.63 ▲3.53%)
★ナスダック:11004.87(▲426.48 ▲3.73%)
★CME日経平均先物:23080(大証終比:▲340 ▲1.47%)
●ダウ平均は急落…下げ幅は▲900ドル超に。
■リスク回避の雰囲気が市場全体に拡大。
★欧米での感染第3波の拡大
★米大統領選前の追加経済対策の合意困難
★来週の米大統領選への不透明感。
⇒米大統領選前の月末接近でポジション調整の動きが加速。
■米感染第3波の拡大
・過去1週間の新規感染者数平均=6万9,967人(過去最多に拡大)
・36の州で入院患者が5%以上拡大。
・イリノイ州
・シカゴの飲食店に屋内でのサービス中止要請
・移動制限も再実施
⇒経済への影響を不安視。
■米大統領選
・開票後に次期大統領が決まらない空白期間への懸念。
【NY外為市場概況】
■ドル・円:104円45銭へ強含んだのち104円20銭へ反落して引け。
★欧米の新型コロナウイルス感染者数の急増
→規制強化による世界経済の悪化懸念⇒リスク回避の円買い優勢に。
■ユーロ・ドル:1.1718ドルへ下落後1.1760ドルへ反発して引け。
★域内の新型コロナウイルス感染拡大
→独仏の規制強化が経済を再び悪化させるとの思惑
→ECBの追加緩和観測を受けたユーロ売りが強まる。
※独の規制が警戒下回りユーロ売りが一段落。
■ユーロ・円:122円20銭へ下落後122円71銭へ上昇。
□ポンド・ドル:1.2917ドルへ下落後1.3013ドルへ上昇。
>関係筋
・英国とEUの通商交渉前進…11月初旬までの合意が可能
→秩序のある離脱期待にポンド買いが再燃。
■ドル・スイス:0.9128フランへ上昇後0.9091フランへ下落。
[経済指標:米国]
特になし。