加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

「思考回路:つぶやき」20201225

●Mary Christmas!!
●一昨日、昨日の鴨川は至福の時間を味わった。
●明日は市ヶ谷で今年最後のセミナー…頑張ります。
*******************************
●市場は「クリスマスムード」。商いも細く流れを読むには至らない。
●みなさん、良い週末を!!
*******************************
>2020年12月24日の海外市場動向


>米国
【追加経済対策】
 <米下院民主党>
  ●トランプ大統領が求めている直接給付を600ドルから2,000ドルに
  引き上げる修正案を提出⇒米下院共和党が否決。
>欧州
【貿易協定】
 <欧州当局>
  ・英国とEUが貿易協定の合意で決着。
 <英当局>
  ・欧州司法裁判所に従う必要はなくなった。
  ・主権回復に関する主要なすべてのレッドラインを達成。
 <欧州委員会>
  ・EUと英国は関税と輸入割り当てのない貿易を継続。
  ・合意を2月末まで暫定適用。
 <フォンデアライエン欧州委員長>
  ・一方が規則に従わない場合…強力な措置可能。
  ・交渉においてEUは非常に強力な立場にあった。
  ・ウイルス感染が協議を複雑にした。
  ・たった12カ月で達成したことは極めて優れている。
  ・合意なき離はEUよりも英国に打撃。
  ・最も包括的な合意を実現することができた。
  ・合意は歴史的なこと。
 <ジョンソン英首相>
  ・英議会は30日に採決する。
  ・今回の合意は経済に確実性をもたらす。
  ・英国には一員となるべき巨大な自由貿易圏がある。
  ・今回の合意は新たな安定を作る。
  ・英国はEUの友人であり、同盟国であり、支援者だ。
  ・英国はEUにとって最大の市場になる。
 <英野党労働党:スターマー党首>
  ・来週の議会での承認を求める投票でジョンソン首相を支持する。
 <英テレグラフ紙>
  ・英労働党の一部議員は合意に反対する計画。
【Covid19】
 <独:バーデン・ビュルテンベルク州保健当局報道官>
  ・独で初めてウイルス変異種の感染例が確認された。
  ・今月20日にロンドンからフランクフルト経由で同州に移動した女性。


【NY株式市場概況】:NY株式24日(NY時間13:21)
☆ダウ平均:30199.87(+70.04 +0.23%)
☆S&P500:3703.06(+13.05 +0.35%)
☆ナスダック:12804.73(+33.62 +0.26%)
★CME日経平均先物:26625(大証終比:▲25 ▲0.09%)


〇反発。
 ▽本日の市場は午後1時(日本時間3時)までの短縮取引で動意薄。
 ☆協議が難航していた英国とEUの貿易交渉がようやく合意。
  ・市場は既に織り込んでいた面も⇒米株式市場も反応は限定的。
 ※クリスマスイブの取引
  ・通常よりもはるかに少ない。
  ・これまでの平均で通常の取引高の37%程度。
  ・S&P500
   ・上昇率=平均:0.20%>通常:0.13%
   ・値動幅=平均:0.48%<通常:0.74%


 ★米議会…追加経済対策可決
  ・トランプ大統領の署名はまだ行われていない。
   ・大統領は個人への直接給付を1人当たり600ドルから2,000ドルに
   引き上げるよう要請。
   ∴大規模な対策を希望していた民主党が下院で2,000ドルに引き上げる
   修正案を提出⇔共和党が否決。
  ⇒早期に成立できるのか不安感も。


【NY外為市場概況】
■ドル・円:103円77銭へ上昇後103円61銭まで反落して引け。
 ☆英国とEUが自由貿易協定(FTA)などで最終合意。
  →リスク選好の円売り…一時103円77銭まで上昇。
 ★米債利回りの低下やポンド円絡みの売りに伸び悩む。
■ユーロ・ドル:1.2198ドルから1.2177ドルまで下落して引け。
■ユーロ・円:126円46銭まで強含んだのち126円22銭まで反落。
■ポンド・ドル:1.3613ドルへ上昇後1.3523ドルへ反落。
 ☆英国とEUが自由貿易協定(FTA)などで最終合意。
  →ポンド買い強まる
 ★利益確定のポンド売りに押される。
□ドル・スイス:0.8897フランから0.8918フランまで上昇。


[経済指標]・特になし

×

非ログインユーザーとして返信する