加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路:つぶやき」20201223

●現役時代、この時期はどこかの支店のクリスマスパーティーに
混ぜてもらっていたなぁ…
●新宿でFP受験講座の指導をした後、房総へ「湯治」に。
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●Covid19の変異種は新たな脅威に…
 ⇒これはやはり現在の市場マインドの根幹だ。
〇米国追加支援策議会通過…基本織り込み済みだがまた蒸し返す可能性大。
●BREXIT…まだ解決していないことを忘れないこと!!
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>2020年12月22日の海外市場動向
【COVID19】
 <米疾病対策予防センター(CDC)>
  ●英国のウイルスの変異種は米国内でも広がっている可能性に言及。


【BREXIT】
 <バルニエEU首席交渉官>
  ・英国との交渉で進展あったとEU加盟国大使らに報告。
  ・英国は漁業権で十分に動いていない。
  ・漁業権の相違は埋めることが難しい。
 <仏政府>
  ・閉鎖していた英国との国境を本日深夜までに再開すると
  EU加盟国に通知。
 <マーティン・アイルランド首相>
  ・貿易交渉の合意…無いよりも有る可能性が高い。
  ・協議はクリスマス以降も行われる可能性。
  ・漁業権の問題…「非常に非常に」困難。
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【NY株式市場概況】:NY株式22日(NY時間16:27)
★ダウ平均:30015.51(▲200.94 ▲0.67%)
★S&P500:3687.26(▲7.66 ▲0.21%)
☆ナスダック:12807.92(+65.40 +0.51%)
☆CME日経平均先物:26570(大証終比:+230 +0.87%)


●ダウ平均は反落。
 >前日…序盤の急落から急速に下げ渋る動き。
 >本日…じり安の展開(3万ドル台を一時割り込む場面も)。


 ★英国…ウイルスの異変種拡大→市場は懸念を強める。
  ・仏…英国との国境を一時閉鎖。
  ・他の欧州諸国…英国からの訪問者を制限。
  <WHOを含む多くの専門家>
   ・ファイザーとモデルナのワクチンは異変種のウイルスに対して有効。
   ・ウイルスの変異は季節性のインフルエンザよりも遅いペースで進行。
  ・米国…足元の感染拡大が依然として収束みせず。
 ⇒市場のコンセンサス
  ●向こう数ヵ月間は景気は圧迫される。
  〇基本的には来年の米経済の楽観的な見方に変化なし。


 ☆米議会…追加経済対策を上下両院でスピード可決。
  ・あとはトランプ大統領の署名待ちの状況。
  ・感染拡大の中で米議会は法案の可決を急いだ様子。
  ・クリスマス前の成立はポジティブ・サプライズだが…
   →市場はすでに織り込み済み∴株式市場の反応も限定的。


【NY外為市場概況】
□ドル・円:103円34銭から103円73銭は上昇し103円62銭で引け。
 ☆米議会が追加経済対策を承認…法案成立確実に。
 ☆7~9月期国内総生産(GDP)確定値や個人消費確定値
  ・予想外の上方修正。
 →ドル買いが優勢に。
 ★12月CB消費者信頼感指数…低下→ドル買いはやや後退。
■ユーロ・ドル…1.2244ドルから1.2152ドルへ下落し1.2163ドルで引け。
■ユーロ・円…126円64銭から126円00銭まで下落。
■ポンド・ドル…1.3437ドルから1.3304ドルまで下落。
 ★通商交渉での漁業権問題を巡り英国の譲歩案を欧州連合(EU)が却下。
  →通商協定合意のない離脱への懸念高まる⇒ポンド売りが加速。
 ☆アイルランド首相…合意の可能性に言及。
 ☆EUと英国の間で貨物往来が再開。
 ⇒ポンド下げ止まり。
□ドル・スイス…0.8849フランから0.8905フランまで上昇。

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