加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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「思考回路:つぶやき」210106

●本日より「最前線」に復帰。
●自分はあくまで「現場」をみていたい。
●優雅なご隠居生活の皆さんが羨ましいのは事実だが…(笑)


●NY株式市場は「またかよ」って動きだが、引けまでに昨日の下げ分を
 取り戻すかに注目。
●為替は依然慎重だ。買い過ぎたドルの調整売りにしては上値が重い。
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>2021年01月05日の海外市場動向


【NY株式市場概況】:NY株式5日(NY時間15:29)引け前
〇ダウ平均:30399.68(+175.79 +0.58%)
〇ナスダック:12794.47(+96.02 +0.76%)
〇CME日経平均先物:27210(大証終比:+140 +0.52%)


>NY時間の終盤…上げ幅を拡大する動き・
 ▼前日は一時▲700ドル超下落→▽その反動で買い戻し先行の寄り
 ▼上値での戻り売り圧力から今度は下げに転じる。
  ★Covid19染拡大…一向に収束見せず
   →欧州では都市封鎖延長する動きも⇒景気の先行き不安高まる。
 ▽下値での根強い押し目買い意欲
  ☆基本的な景気回復への期待感強い。
  ☆ISM製造業景気指数…予想外に強い内容。


 <米ジョージア州:2名の上院議員の決選投票>
  ・情勢は五分五分。
  ・現在確定している米上院の議席は共和党50⇔民主党48
  ・共和党が2名もしくは1名当選→共和党が上院で過半数獲得。
  ・民主党が2名当選→議席は同数→議会で投票が二分した場合は
   ハリス次期福大統領が上院議長として決定票持つ(民主党に有利)。
  ・共和党が勝利…「ねじれ議会」になった場合
   ・税制改正や財政拡大策およびインフラ投資など…
   ・バイデン次期政権と民主党が押し進めようとしている政策の
   実現性が不安定に。
 <米大統領選の上下両院合同会議での選挙人投票の集計>
  ・バイデン氏の勝利が覆される可能性は低い。
  ・流動化するリスクは意識されている模様。


【NY外為市場概況】
●ドル・円:102円95銭へ上昇後102円61銭へ下落して引け。
 ☆米:12月ISM製造業景況指数
  ・予想外の上昇…2018年8月以降2年半ぶり高水準を記録。
 →米債利回り上昇⇒いったんドル買いが優勢み。
 ★メスター・クリーブランド連銀総裁などのハト派発言
 ⇒ドル売り再燃。
〇ユーロ・ドル:1.2254ドルへ下落後1.2305ドルへ上昇して引け。
〇ユーロ・円:126円05銭へ下落後126円30銭へ上昇。
〇ポンド・ドル:1.3560ドルへ下落後1.3642ドルへ上昇。
 ☆英国政府
  ・新型コロナウイルス変異種感染拡大抑制を目的の全土ロックダウン
  による景気の悪化への対処として新たな企業支援策を発表。
 →景気見通し改善⇒ポンドの買戻しが優勢に。
●ドル・スイス:0.8810フランへ上昇後0.8776フランへ下落。


[経済指標:米国]
◎12月ISM製造業景況指数:60.7>予想:56.8(11月:57.5)

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