「思考回路:つぶやき」20210130
●昨日、テレ東を観ていたら大和の担当者が「株式市場に良い環境に変化なし。」
「落ち着いた対応を。」とコメントしていた。
●強気のスタンスを貫くのはある意味立派だ。相場を形成する力のひとつだから。
●ここのところ一貫して「高値に踊らずスタンス」を取っていた僕は…
●「期待」材料をしゃぶってしゃぶって上げたのだから味がしなくなったら
売るのは何の不思議もないよね。
●さて…あたらしいおやつは誰がくれるのか? …と思っています。
**************************************
>2021年01月29日の海外市場動向
【米国景気】
<カプラン・ダラス連銀総裁>
・21年第1四半期のGDPはプラス成長を見込む。
・22年第1四半期には移動やエンゲージメントは正常に戻る。
・財政対応次第では成長は予想を上回る可能性も。
・女性の労働市場への復帰支援が重要。
・原油の需給バランスは2022年第1四半期まで戻らない。
・経済の進展を忍耐強くかつ柔軟に測定する。
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:104円62銭から104円85銭へ上昇して引け。
☆経済指標堅調。
・米10~12月期雇用コスト指数や12月コアPCE価格指数
・米1月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率の上昇
・米1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)
→債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.2156ドルへ上昇後1.2125ドルまで反落して引け。
☆独仏の国内総生産(GDP)が予想ほど悪化しなかった。
☆欧州中央銀行(ECB)が追加利下げに消極的。
→ユーロ買いが強まる。
〇ユーロ・円:126円89銭から127円34銭まで上昇。
●ポンド・ドル:1.3751ドルへ上昇後1.3696ドルまで反落。
〇ドル・スイス:0.8874フランへ下落後0.8912フランまで上昇。
[経済指標:米国]
◎10~12月期雇用コスト指数
>前期比 +0.7%>予想:+0.5%(7~9月期:+0.5%)
◎12月コアPCE価格指数
>前年比 +1.5%>予想:+1.3%(10月:+1.4%)
◎12月個人所得
>前月比 +0.6%>予想:+0.1%(11月:▲1.3%↓▲1.1%)
◎12月個人消費支出
>前月比 ▲0.2%>予想:▲0.4%(11月:▲0.7%↓▲0.4%)
◎1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)
・発表:63.8>予想:58.5(12月:58.7↓59.5)
◎12月中古住宅販売成約指数
>前月比 ▲0.3%>予想:▲0.5%(11月:▲2.5%↑▲2.6%)
*1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
・発表:79.0<予想:79.4(速報値:79.2)
◎1月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.0%(速報値:3.0%)
◎1月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.7%)
【NY外為市場概況】NY株式29日(NY時間16:25):大引け
●ダウ平均:29982.62(▲620.74 ▲2.03%)
●S&P500:3714.24(▲73.14 ▲1.93%)
●ナスダック:13070.70(▲266.46 ▲2.00%)
◎CME日経平均先物:27720(大証終比:+150 +0.54%)
*****************************
●ダウ平均は急反落。
▼一時▲700ドルを超え3万ドルを割り込む。
★月末に絡んだ利益確定売りが活発に出た模様。
↑まだまだ「反省」していない(笑)
★ジョンソン&ジョンソンのワクチンの臨床試験結果
・1回接種型のワクチン開発。
・臨床試験(4万4,000人余りを対象に実施)
・中程度から重度の症状を予防する有効性が66%。
・特に重症化の予防では85%。
・入院と死亡の予防では100%の有効性。
●すでに接種が始まっているファイザーやモデルナのワクチンと比較
・有効性66%は低い数値。
→市場は嫌気。
●ワクチン接種と有効性への疑問が広がっているとの声も。