【思考回路】つぶやき:20210302
●三月に入った。
●先週末の米国下院での追加支援策満額回答はすでに折込済みながら
1.9兆ドルはさすがにインパクトがあった。
●昨日の日経平均の反発で予想できた通り、NYダウは急反発。
●長期金利上昇も割高感も一気に吹き飛んでしまった。
●確信犯はこれを狙っていたのかも知れない。
●これだけのリスク(振れ幅)を持っているということを
あらためて認識した相場ということだろう。
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>2021年03月01日の海外市場動向:NY株式1日(NY時間12:42)前半
〇ダウ平均:31552.24(+619.87 +2.00%)
〇ナスダック:13526.50(+334.15 +2.53%)
〇CME日経平均先物:29775(大証終比:+195 +0.66%)
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〇ダウ平均は大幅反発。
▽取引開始直後から買いが先行。
☆先週末…米下院が1.9兆ドルの追加経済対策法案を可決。
→上院に送付⇒早期満額成立に景気回復期待高まる。
☆ジョンソン&ジョンソン(J&J)のワクチン
→FDAから3番目の緊急使用許可(EUA)獲得→出荷開始。
・1回接種 ・冷蔵庫で3カ月間保存可能。
→ワクチン接種への期待を高まる。
☆米国債市場…長期金利の急ピッチな上昇に一服感。
▽ほぼ全面高
・景気回の恩恵を受けやすいとされる循環株に物色の矛先。
・成長株のIT・ハイテク株も買い戻しが優勢。
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:106円52銭へ弱含んだのち106円89銭まで上昇して引け。
☆米2月ISM製造業景況指数・製造業PMI改定値・1月建設支出
・軒並み予想を上回る。
☆ジョンソン・エンド・ジョンソン開発ワクチン
・当局により緊急使用許可。
☆1.9兆ドル規模の追加経済対策の速やかな成立を背景にした
回復期待
→債券利回り上昇に伴うドル買い&リスク選好の円売りが優勢に。
●ユーロ・ドル:1.2067ドルから1.2027ドルまで下落して引け。
<ビルロワ・ドガロー仏銀総裁>
・正当化しない利回りの上昇に対応すべき。
→欧州中銀が利回りの上昇抑制に動くとの見方にユーロ売り優勢。
〇ユーロ・円:128円22銭まで下落後128円73銭まで上昇。
*ポンド・ドル:1.3904ドルから1.3960ドルのレンジで振れる。
〇ドル・スイス:0.9125フランから0.9159フランまで上昇。
[経済指標:米国]
◎2月製造業PMI改定値:58.6>予想:58.5(速報値:58.5)
◎1月建設支出
>前月比 +1.7%>予想:+0.8%(12月:+1.1%↑+1.0%)
◎2月ISM製造業景況指数:60.8>予想:58.9(1月:58.7)