【思考回路】つぶやき:20210306
●資金が米ドルに戻っている。
●いびつな形のマーケットが進む可能性がある。
●コロナに続き新興国に不安が広がる。
●良い週末を!!
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>2021年03月06日の海外市場動向
【金融政策:米国】
<カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁>
・雇用はパンデミック前の水準への回復が必要。
・インフレについては懸念していない。
・もし…インフレが上昇し出したらFRBには手段がある。
<ブラード・セントルイス連銀総裁>
・ツイストオペは想定していない。
・見通し改善が実質利回りを押し上げている。
・10年債利回りはパンデミック前のレベルに戻っている。
・無秩序な取引は懸念。今はその時ではない。
・年末までにインフレは2%を超えると見込む。
・FRBの政策はインフレの影響力を弱める可能性。
・2021~2022年は以前よりも強いインフレ上昇が見られる可能性。
・FRBの目標を0.5%上回っても問題はない。
<ボスティック・アトランタ連銀総裁>
・米国の総失業率は10%に近い。
・影響の不均一性はこの危機の特徴。
・経済は何よりもウイルス次第。
<メスター・クリーブランド連銀総裁>
・債券市場は直近の指標を反映。
・米雇用統計は物事が正しい方向に向いていることを示唆。
・FRBは依然として目標から遠い。
・しばらくは緩和継続が必要。
【COVID19関連】
<スラヴィット:ホワイトハウス感染症対応上級顧問>
・65歳以上の米国民の約55%が1回目のワクチン接種を受けた。
・8200万回以上の接種がすでに実施されている。
【NY株式市場概況】:NY株式5日(NY時間15:50)引け前
〇ダウ平均:31531.09(+606.95 +1.96%)
〇ナスダック:12918.16(+194.68 +1.53%)
〇CME日経平均先物:29190(大証終比:+430 +1.48%)
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〇ダウ平均は反発。
*株式市場は米国債にらみの展開の中で目まぐるしい値動き。
☆米雇用統計は予想を上回る力強い内容。
★米国債利回り…一時1.62%と2月25日以来の高水準まで上昇。
→その後は米国債利回りの上昇一服
⇒買い戻しが加速している。
※米雇用統計
・非農業部門雇用者数(NFP) +37.9万人
・娯楽や観光といったパンデミックで落ち込んでいたセクターの増加
・失業率 6.2%
・ピークの14.8から大きく改善。
・パンデミック前の水準は依然として上回る。
・就業を諦め労働力人口から外れた人も依然として多い。
●数字ほど労働市場は改善してはいないとの声も。
【NY外為市場概況】
〇ドル・円:108円64銭へ急伸後108円10銭へ反落して引け。
☆米2月雇用統計
・失業率が予想外に低下。
・非農業部門雇用者数の伸びも予想以上に拡大。
・10月来で最大になる良好な結果。
→長期金利の上昇でドル買い加速。
〇ユーロ・ドル:1.1894ドルへ下落後1.1947ドルへ反発して引け。
●ユーロ・円:129円34銭から128円85銭まで下落。
〇ポンド・ドル:1.3779ドルへ下落後1.3871ドルまで反発。
〇ドル・スイス:0.9258フランへ下落後0.9319フランへ上昇。
[経済指標:米国]
◎2月失業率:6.2%<予想:6.3%(1月:6.3%)
◎2月非農業部門雇用者数
>前月比 +37.9万人>予想:+20.0万人
・1月:+16.6万人↑+4.9万人
*2月平均時給
>前年比 +5.3%=予想:+5.3%(1月:+5.3%↓+5.4%)
●1月貿易収支
・発表:▲682億ドル<予想:▲675億ドル
・12月:▲670億ドル↓▲666億ドル
●1月消費者信用残高
・発表:▲13.15億ドル<予想:+120.00億ドル
・12月:+87.9億ドル↓+97.34億ドル